指定ユーザー ライセンス キーは、フローティング ライセンス キーと同様に機能します。ただし、インポート処理中は除きます。License Key Administrator (LKAD) では、各ライセンス キーにユーザーを指定できます。
オプション ファイル ibmratl.opt を編集して、ユーザーをキーに割り当てます。
オプション ファイルによってフローティング ライセンス キーはユーザーにロックされ、そのユーザーは複数のクライアントで IBM Rational® 製品を使用できるようになります。
指定ユーザー ライセンス キーのインポート
要確認: License Key Administrator (LKAD) にライセンス キーをインポートするには、対象のサーバーのローカル管理者権限が必要です。
ライセンス キー ファイルをインポートするには
- の順にクリックします。
- [ライセンス キーのインポート] ウィンドウで、*.upd または *.txt ファイル (ライセンス キー ファイル) を見つけて、それを選択します。
- [開く] をクリックします。ライセンス キー ファイルのデフォルトの場所は、install_path¥common です。
- [インポートの確認] ウィンドウで、[インポート] をクリックします。
- オプション ファイル ibmratl.opt を編集します。LKAD には、指定ユーザー ライセンス キーを割り当てるためのオプション ファイルが用意されています。
ライセンス キー ファイルをインポートすると、[オプション ファイルの編集] ウィンドウが開きます。ファイルを編集するよう選択した場合は、次の手順で操作します。
- オプション ファイルは、テキスト エディタに自動的に表示されます。ユーザー ID をライセンス キーに割り当てる場合の正確な構文については、ファイルに記載されている説明に従ってください。
- 編集が終了したら、ファイルを保存して閉じます。
要確認: ライセンス サーバーの始動中でもオプション ファイルは編集できますが、その場合はファイルの編集後に、一度ライセンス サーバーを停止して再起動する必要があります。
テンポラリ指定ユーザー ライセンス キーの入力
製品を試用する場合や、License Key Center を利用できない場合は、ライセンス サーバーにテンポラリ ライセンス キーまたは評価用ライセンス キーを入力できます。
要確認: License Key Administrator (LKAD) でライセンス キーを入力するには、対象のサーバーのローカル管理者権限が必要です。
LKAD でライセンス情報を入力するには
- の順にクリックします。
- ライセンスの種類を選択します。
- 次のウィンドウでは、次の情報を入力します。
- 製品
- 有効期限
- ライセンス キー
- 数量 (フローティング ライセンス キーをインストールする場合)
- [終了] をクリックします。LKAD は、入力した情報を <Install Path>¥Rational¥Common にあるライセンス キー ファイル *.dat に追加します。