追加のショートカット

IBM® Rational® Integration Tester では、以下の追加のショートカットを使用できます。

Rational Integration Tester のショートカットで説明されている一般的な操作とショートカットに加えて、以下のショートカットは Rational Integration Tester で作業を素早く行うのに役立ちます。

キー 説明 注意
F1 Rational Integration Tester オンライン・ヘルプを開く  
F5 現在選択中の、あるいは最後に起動された Test、Suite、または Stub を実行する 現在/最後の動作は、アプリケーションの設定で変更可能です。
Shift + F5 Test、Suite、または Stub 実行のためにカスタムの実行ダイアログを開く  
Ctrl + F5 選択中の Test Suite で実行が失敗したカスタムの実行ダイアログを開く  
F7 Architecture School パースペクティブを開く  
F8 Requirements Library パースペクティブを開く  
F9 Recording Studio パースペクティブを開く  
F10 Test Factory パースペクティブを開く  
F11 Test Lab パースペクティブを開く  
F12 Results Gallery パースペクティブを開く  
Alt-F4 閉じるまたは終了 現行ウィンドウを閉じる
Ctrl-E 環境の編集 環境エディターを開く
Alt-C 編集のキャンセル 「キャンセル」ボタンをクリックするのと同様。
Alt-O、
Ctrl + Enter
保存して閉じる 「OK」ボタンをクリックするのと同様。
Alt-N Find コマンドを使用している場合、次の項目へ移動する  
Alt-P Find コマンドを使用している場合、前の項目へ移動する  
注: Rational Integration Tester を使用中に Alt キーを押すと、ボタンまたはメニューをアクティブにするショートカット・キーが表示されます (他の Windows アプリケーションと同様)。

コンポーネント・ツリーのフィルター操作

Requirements Library、Test Factory、および Test Lab パースペクティブに表示されているコンポーネント・ツリーの コンテンツにフィルターを掛け、特定のテスト・アセットまたはテスト・アセット・タイプのみが表示されるようにできます。 表示フィルターを構成するには、ツールバーの「フィルターの構成」アイコン をクリックします。

名前フィルターを入力し、指定したパターンと一致しないすべてのテスト・アセットを非表示にできます (例えば、Card* と入力すると、名前が「Card」で始まらないテスト・アセットをすべて非表示にします)。 名前フィルターのパターンは大/小文字を区別します。

加えて、特定のテスト・アセット・タイプをビューから非表示にするには、その横にあるチェック・ボックスの選択を解除します。

最後に、「ルート・ノード・フィルター」オプションを有効にすることによってマニュアル・ルート・ノード・フィルターを設定できます。「マニュアル・プロモーション」エントリーを選択し、「参照」をクリックして、上位変換するノードの位置を特定します。 選択されたノードが、コンポーネント・ビュー内でプロジェクトのルートとして表示されます。

任意のフィルターを解除しデフォルトのビューを復元するには、「デフォルトの復元」をクリックします。

プロジェクト・コンポーネントの検索

プロジェクト・コンポーネントを検索する方法です。

ユーザーが指定した検索ストリングと一致する名前のコンポーネントを見つけて強調表示するための、「編集」>「検索」 コマンド (Ctrl + F) が、大抵の Rational Integration Tester パースペクティブで利用可能です。

「検索」フィールドに検索ストリングを入力すると、ビュー内で最初に一致する項目が選択され、一致の合計数がフィールドの右側に表示されます。

「次へ」および「前へ」アイコンを使って一致する項目を前方および後方に参照できます。Alt + N を押して次の項目へ移動したり、Alt + P を押して前の項目へ移動したりすることもできます。

注: Architecture School パースペクティブの論理ビューで、「自動ズーム + パン」オプションを有効にして、検索でヒットした項目間を移動する際に Rational Integration Tester でビューが自動的に調整されるようにできます。

現行の検索ストリングに一致する項目がない場合、「検索」フィールドの背景が赤色で表示され「0 件の一致 (0 matches)」と表示されます。

終了したら、または検索領 域を 閉じる場合は、アイコンをクリックします。

拡張と省略

Rational Integration Tester GUI 内の多くの項目はツリー様式で表示されます。 そのようなビューでは、「選択を拡張」 および「選択を省略」アイコンを使用して、選択した枝内のすべて の項目を素早く展開したり、省略したりできます。

テスト・リソースの検索

「リソース・コンテンツの検索」 アイコンをクリックして Test Factory および Test Lab パースペクティブ内のテスト・リソースを検索できます。検索によって、プロジェクト内のすべてのファイルの内容 (例えば、テストのメッセージ内のフィールド、テスト内の関数の内容) が調査され、内容が検索語句に一致する項目のみが表示されるよう現行のツリー表示にフィルターが適用されます。

「リソース・コンテンツの検索」ダイアログで検索ストリングを入力し、「大/小文字の区別」チェック・ボックスを必要に応じて選択または選択解除します。 以前に使用した検索ストリングから選択するには、検索フィール ド・ボックス上の矢印をクリックし、目的のストリングを選 択します。 検索に正規表現を使用する場合は、「正規表現」の横にあるチェック・ボックスに印を付けます。

注: 複数のストリングでフィルターを掛ける場合はパイプ記号「|」を OR 演算子として使用できます (例えば「getData|sendData」は、フィルターが掛けられたビューに両方の文字列を表示します)。

終了したら「検索」をクリックし、選択された検索語にしたがってコンポーネント・ツリーにフィルターを掛けます。

ツリーにフィルターが掛けられていない状態のビューを復元するには、ハイライト表示されている アイコンをクリックし、「検索」ダイアログで「クリア」をクリックします。

開いたプロジェクトの再ロード

開いたプロジェクトを再ロードする方法です。

IBM Rational Test Workbench 外のプロジェクトにリソースを追加している場合 (例えば、既存のプロジェクトから現行のプロジェクトへ、テスト・データを含むフォルダーをコピーして貼り付ける場合)、 Rational Integration Tester を最新表示させると、新しく追加したリソースがプロジェクトに 表示されます。

プロジェクトのコンテンツを再ロードするには、Rational Integration Tester「プロジェクト」メニューから「最新表示」を選択します。

グループの編集

グループを編集する方法です。

複数の要求またはテスト・アセットもしくはその両方が編集用に開かれている場合 (Requirements Libraryまたは Test Factoryを参照)、名前が付けられたタブを既存の編集パネルへドラッグすることで、グループに整理することができます。

新しいグループを作成するには、開いてある項目をそれ用のエ ディターにドラッグします。 タブをドロップする際に、表示されるコンテキスト・メニューから、新しいグループを水平方向または垂直方向に作成できます。

注: 垂直方向のグループと水平方向のグループを、同時に使用することはできません。

開いてある項目を既存のグループに移動するには、その項目を目的のグルー プにドラッグ・アンド・ドロップし、コンテキスト・メニューから「このタブ・グループへ移動 (Move to this Tab Group)」を選択します。

開いている項目を次のまたは前のグループへ移動するには ( 少なくとも 2 つのグループが存在している場合)、項目をその独 自のエディターへドラッグし、コンテキスト・メニューから所要 のオプションを選択します。


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