リモート・ヘルプを使用して Web からヘルプ・コンテンツにアクセスせず、インターネットにアクセスできない場合は、ヘルプ・コンテンツをローカル側にインストールする必要があります。このトピックでは、ローカル・ヘルプ・システム更新プログラムおよびインストール・イメージで提供される RDz90_updateSite.zip ファイルを使用してヘルプ・コンテンツをインストールする方法について説明します。RDz90_updateSite.zip ファイルは、IBM Rational Developer
for System z クイック・スタート・ディスクにあります。最新バージョンの RDz90_updateSite.zip ファイルは、http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/documentation/updatesites/ の更新ダウンロード・サイトから入手できます。
始める前に
インストール時に、ヘルプ・アクセス・オプション
「ヘルプをダウンロードしてコンテンツにローカルにアクセス」を選択しました。
このタスクについて
製品のヘルプを使用する前に、ヘルプをローカル・システムにインストールする必要があります。
RDz90_updateSite.zip ファイルを使用してヘルプ・コンテンツをワークステーションにインストールするには、以下のステップを実行します。
手順
- ファイル RDz90_updateSite.zip を <installtion_location>/help/updates ディレクトリー (システム上で IBM Rational Developer
for System z をインストールした場所) にコピーします。
- IBM Rational Developer
for System z を開きます。
- 「ウィンドウ」 > 「プリファレンス」を選択し、「ヘルプ」>「内容」を選択します。
ローカル・ヘルプが有効であり、リモート・ヘルプが無効であることを確認します。「プリファレンス」ウィンドウを閉じます。
- IBM Rational Developer
for System z をいったん閉じて、再始動します。
- ヘルプの初期化が完了したら、ローカル・ヘルプのインストールが完了します。「ヘルプ」 > 「ヘルプ目次」を選択して、製品のヘルプを開きます。
- ローカル・ヘルプ・コンテンツがインストールされていないことを示すメッセージが表示された場合、ローカル・ヘルプ更新プログラムを使用してローカル・ヘルプをインストールすることを選択します。ローカル・ヘルプ更新プログラムが開いたら、以下のようにします。
- 「サイト」プルダウンから「内部サイト」を選択します。
- 「+」アイコンを選択して、場所を追加します。
- 「ローカル」を選択します。
- サイトの名前を入力します。
- 「参照 (’...’)」をクリックして、RDz90_updateSite.zip ファイルをコピーした場所を参照し、site.xml ファイルを位置指定します。site.xml ファイルは、RDz90_UpdateSite_zip というサブディレクトリー内になければなりません。
- site.xml ファイルをダブルクリックしてから、「OK」をクリックします。「OK」が有効になっていない場合、site.xml ファイルの完全修飾パスが指定されていることを確認します。進行状況表示バーが開き、RDz90_updateSite.zip ファイルに含まれている使用可能なフィーチャーをローカル・ヘルプ更新プログラムが検索する状況が追跡されます。
指定した内部サイトが作成され、「サイト・リスト (Site List)」に表示されます。
- 作成した内部サイトを選択します。使用可能な Rational
Developer for System z ドキュメンテーション・フィーチャーが表示されます。
- インストールしたい Rational
Developer for System z 資料を選択し、「インストール」をクリックします。
- インストールが完了したら、Rational
Developer for System z をいったん閉じて、再始動します。
- 「ヘルプ」 > 「ヘルプ目次」を選択して、製品のヘルプを開きます。
タスクの結果
ローカル側にインストールするために選択したヘルプが、ご使用のシステムにインストールされ、使用可能になります。