検証フレームワーク - よくある質問

問題マーカーの作成方法

問題マーカーの作成方法は 3 通りあります。

  1. 検証フレームワークでネイティブ・サポートを使用する方法。
  2. 独自のマーカーを管理する方法。
  3. 検証フレームワークの前のバージョンのサポートを使用する方法

1 つ目の方法を推奨します。

1. 検証フレームワークでネイティブ・サポートを使用する方法。

検証の実行が完了して、コントロールが検証フレームワークに返された後で、 add(ValidatorMessage メッセージ) メソッドを使用して、 メッセージを ValidationResult に追加します。

2. 独自のマーカーを管理する方法

独自のマーカーを作成および削除します。 要約情報が引き続き表示可能に なるように、setSeverityXXX() メソッドを使用して、ValidationResult に 新規作成されるマーカーのカウントを設定します。 例えば、この検証パスで 2 つの エラー・マーカーが生成された場合には、setSeverityError(2) を呼び出します。

3. 検証フレームワークの前のバージョンのサポートを使用する方法

検証フレームワークの前のバージョンを使用していたバリデーター を移植している場合、引き続き IReporter を 使用してマーカーを報告することが可能です。

この方法では、getReporter(IProgressMonitor モニター) メソッドを使用して、 IReporter を通じてメッセージを返します。 このメソッドが呼び出されると、 検証フレームワークは、メッセージをフレームワークに返送する唯一の方法として この IReporter が使用されると想定します。