注: 本書をご使用になる前に、特記事項に記載されている全体的な情報をお読みください。
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本書は、IBM® Rational® Developer for System z® (プログラム番号 5724-T07) および新しい版で明記されていない限り、以降のすべてのリリースおよびモディフィケーションに適用されます。
IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、 自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。
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お客様の環境によっては、資料中の円記号がバックスラッシュと表示されたり、バックスラッシュが円記号と表示されたりする場合があります。
このインストール・ガイドには、IBM Rational Developer for System z のインストールおよびアンインストール方法が記載されています。
本書では、以下のタスクに関する情報が示されています。
本書の最新バージョンについては、IBM Rational Developer for System z インストール・ガイド (GI88-4129) (http://www-05.ibm.com/e-business/linkweb/publications/servlet/pbi.wss?CTY=US&FNC=SRX&PBL=GI11-8297) を参照してください。
インストールの説明、ホワイト・ペーパー、ポッドキャスト、およびチュートリアルを含む、資料一式の最新バージョンについては、IBM Rational Developer for System z Web サイトの ライブラリー・ページ (http://www-01.ibm.com/software/sw-library/en_US/products/Z964267S85716U24/) を参照してください。
本書は、ワークステーションで Developer for System z クライアントをインストールおよび構成するプログラマーを対象としています。 本書を使用するには、Microsoft Windows オペレーティング・システム、Red Hat Linux オペレーティング・システム、SUSE Linux オペレーティング・システム、または Ubuntu オペレーティング・システムに精通している必要があります。
本書には、Developer for System z の使用についての情報は含まれていません。 その情報については、オンラインで IBM Knowledge Center を参照してください。
製品の問題および制限事項の詳細については、IBM Rational Developer for System z インストール・ディスク 1 の Documents\nl\en\readme ディレクトリーにある rdz91_releasenotes.html ファイルを参照してください。
更新された資料およびトラブルシューティング情報については、 Developer for System z Web サイトの『Library』ページ (http://www-01.ibm.com/software/sw-library/en_US/products/Z964267S85716U24/?S_CMP=rnav) を参照してください。
製品フィーチャーをインストールする前に、ここに記載されたすべてのトピックをお読みください。インストールを実際に開始する前にインストール・プロセスの主な段階を適切に計画および理解することによって、多くの問題を回避することができます。
Developer for System z は、いくつかの方式でインストールできます。
使用するインストール方式を決定する要因のいくつかは以下のとおりです。
以下は、使用できる標準的なインストールの方式です。
この方式では、インストール・ファイルが含まれているインストール・ディスクを使用して、一般に、各自のワークステーションに Developer for System z をインストールします。手順の概要については、概要: インストール・ディスクからの Developer for System z のインストールを参照してください。
IBM Passport Advantage からインストール・ファイルをダウンロードした場合は、インストールを開始する前に、Developer for System z およびインストールを希望するバンドル・オファリングの圧縮ファイルから電子イメージを解凍する必要があります。Developer for System z 電子イメージは、.zip ファイルとして圧縮されています。
この方式では、IBM Passport Advantage からダウンロードしたインストール・ファイルを使用して、ワークステーションに Developer for System z をインストールします。手順の概要については、概要: ワークステーション上の電子イメージからの Developer for System z のインストールを参照してください。
この方式では、企業内のユーザーが単一ロケーションから Developer for System z のインストール・ファイルにアクセスできるように、共用ドライブに電子イメージを置きます。手順の概要については、概要: 共有ドライブ上の電子イメージからの Developer for System z のインストールを参照してください。
この方式は、ネットワーク全体にインストールするための代替方法です。 この方式は共有ドライブで電子イメージを使用するのとは異なります。なぜなら、Developer for System zのインストール・ファイルを HTTP Web サーバーに配置するために、Rational Enterprise Deployment ディスクの Developer for System z インストール・メディアと共に提供されている IBM Packaging Utility というユーティリティー・アプリケーションを使用しなければならないからです。IBM Packaging Utility は、HTTP Web サーバーから直接 Developer for System z をインストールできるように、そのインストール・ファイルをパッケージ・フォーマットでコピーするために使用します。このパッケージが入った HTTP Web サーバー上のディレクトリーは、リポジトリーと呼ばれます。 同じリポジトリーをその他のオファリングおよび将来のサービス更新に使用することができます。 手順の概要については、概要: HTTP Web サーバー上のリポジトリーからの Developer for System z のインストール および 概要: HTTP Web サーバーへの Developer for System z の配置 を参照してください。
インストールする機能およびバンドル・オファリングごとに Developer for System z インストールをカスタマイズできます。Developer for System z ランチパッドでは、 ガイド付きインストールまたはエキスパート・インストールを選択することができます。
Developer for System z ランチパッド・プログラムについて詳しくは、ランチパッドを使用した Developer for System z のインストールを参照してください。
Installation Manager は、フィーチャー間の依存関係を自動的に強制し、すべての必須フィーチャーが選択されるようにします。
次の表は、インストール可能な Developer for System z のフィーチャーを示しています。 Developer for System z にバンドルされている他のオファリングの使用可能なフィーチャーについては、それらのオファリングの資料を参照してください。
フィーチャー | 説明 |
---|---|
System z 統合開発環境 (必須) | 対話式のワークステーション・ベース環境を提供します。この環境では、メインフレームに接続でき、COBOL、PL/I、アセンブラー、C/C++、および Java™ で記述されたメインフレーム・ベースのアプリケーションを開発できます。 |
コード・レビュー | コードが規則やベスト・プラクティスに準拠しているかを検査します。問題の起こりそうな箇所を強調表示し、品質向上のためのコード変更を推奨します。 |
行レベルのコード・カバレッジ (必須) | アプリケーションのテスト範囲を測定し、そのレポートを作成するためのツールを提供します。レポートは、テスト済みのソース・コード行と、テストが必要なソース・コード行を示します。 |
System z コード生成プログラム | UML モデルまたはユーザー提供の入力から、System z のアプリケーション・コード・スケルトンおよびロジックを迅速に作成できる設計ツールおよびウィザードを提供します。 |
IBM z/OS Automated Unit Testing Framework (zUnit) | Enterprise COBOL および PL/I の、コード主導型の単体テスト・フレームワークを提供します。IBM z/OS Automated Unit Testing Framework (zUnit) は、zUnit フレームワークを使用して作成された Enterprise COBOL および PL/I 単体テスト・ケースの実行および検証を行う、自動化ソリューションを提供します。 |
SCLM Developer Toolkit | Software Configuration and Library Manager (SCLM) が管理するソース・コードにアクセスして操作するためのツールを提供します。 |
Rational ClearCase® SCM Adapter (非推奨) | Rational ClearCase SCM Adapter フィーチャーは、Developer for System z v9.1.0 で非推奨になりました。 この非推奨フィーチャーは、IBM Rational ClearCase SCM プラグインおよび ClearCase MVFS プラグインを提供します。これらのプラグインにより、ClearCase VOB およびビュー・サーバーもインストールされている場合に、スナップショット・ビューおよび動的ビューを使用して、ClearCase のバージョン付きオブジェクト・ベース (VOB) 中のソフトウェア成果物のバージョン管理を行うことが可能になります。 |
CA Endevor Software Change Manager | CA Endevor Software Change Manager が管理するソース・コードにアクセスして操作するためのツールを提供します。 |
Enterprise Service Tools for CICS® (サービス・コンポーネント・アーキテクチャーを含む) | Enterprise Service Tools for CICS は、最新のアプリケーション・アーキテクチャーならびに既存の CICS アプリケーション・プロセスの変換および再利用をサポートする、統合されたツール・セットを提供します。 これらのツールは、Web サービス記述の生成、および CICS TS や CICS Service Flow Runtime を含み、直接 z/OS® システムに対して成果物を処理するサービス・フローをサポートします。 Enterprise Service Tools により、サービス指向アーキテクチャー (SOA) への移動が可能になります。 |
BMS Screen Designer | 基本マッピング・サポート (BMS) マップ・セットを視覚的に作成および変更することができます。 CICS 開発者で、端末ベースのツール (例えば SDF II) に習熟した開発者や、GUI ベースのツール (VA COBOL に組み込まれた BMS エディターなど) に習熟した開発者が使用できるようにデザインされています。 |
CICS コード生成プログラム | UML モデルまたはユーザー提供の入力から、CICS Transaction Server のアプリケーション・コード・スケルトンおよびロジックを作成できる設計ツールおよびウィザードを提供します。例えば、UML モデルまたはデータベース・スキーマ定義を使用して、DB2® テーブルに作成、読み取り、更新、および削除のインターフェースを提供する CICS トランザクションを生成します。 |
Enterprise Service Tools for IMS™ | 最新のアプリケーション・アーキテクチャーならびに既存の IMS アプリケーション・プロセスの変換および再利用をサポートする、統合されたツール・セットを提供します。これらのツールは、Web サービス記述の生成、および z/OS システム (IMS SOAP ゲートウェイや IMS 2.0 情報製品アプリケーションを含む) に対して成果物を直接処理することをサポートします。Enterprise Service Tools により、サービス指向アーキテクチャー (SOA) への移動が可能になります。 |
MFS Screen Designer | メッセージ形式サービス (MFS) メッセージの作成および変更と、ファイルのフォーマット設定を行うことができます。 多くの情報管理システム (IMS) プログラムは、端末装置との間で送受信するメッセージをフォーマット設定する IMS Transaction Manager 環境機能の 1 つである、MFS に基づいています。 |
IMS コード生成プログラム | 共通のプログラミング・オブジェクトを IMS アプリケーション・コードに追加できるコード・スニペットを提供します。 |
データ・ツール | テーブル、テーブル・ビュー、およびフィルターを操作するためのリレーショナル・データベース・ツールを提供します。 これらのツールにより、リバース・エンジニアリング・データベース表または DDL スクリプトを使用して、物理データベース・モデルを作成できます。このツールを使用して、SQL ステートメント、DB2 ルーチン (ストアード・プロシージャーおよびユーザー定義関数など)、および SQLJ、SQL DDL、XML ファイルといった何種類ものファイル・タイプを作成することもできます。 |
System z Stored Procedures | COBOL、PL/I、Java、または SQL で書かれた DB2 ストアード・プロシージャーを作成してテストし、それらを z/OS システムに直接デプロイすることができます。 |
System z デバッガー (必須) | IBM Debug Tool でワークステーション・ベースのインターフェースを使用できるようにし、z/OS システムで実行するアプリケーションのリモート・デバッグ・セッションを行えるようにします。 注: このフィーチャーには、IBM Debug Tool のライセンスが必要です。 |
統合デバッガー | ソース・レベル・デバッガーを提供して、ユーザーが、プログラムのステップスルー、変数のモニターおよび変更、デバッグ・セッション中や事前のブレークポイントの設定、ならびにプログラム・メモリーの検査を行えるようにします。加えて、デバッガー機能は、自動化された接続の管理を含めて、ワークステーション・プロセッサーを使用することにより、デバッグ情報のより迅速な処理が可能になります。 |
Common Access Repository Manager (CARMA) | System z ベースのソース制御管理ツールにアクセスするための統一されたインターフェースおよび一連のサービスを提供します。CARMA はまた、カスタム・ソース制御管理システムにアクセスおよび結合するためのフレームワークとして使用できる 汎用グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) クライアントを提供します。 |
プラグイン開発環境 (PDE) (必須) | IBM Software Delivery Platform Eclipse 環境を拡張するために使用できる Eclipse プラグインを作成、開発、テスト、デバッグ、およびデプロイするためのツールを提供します |
ディスク名 | 電子イメージ・ディレクトリー名 |
---|---|
IBM Rational Developer for System z インストール・ディスク 1 |
|
IBM Rational Developer for System z インストール・ディスク 2 |
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IBM Rational Developer for System z z/OS and Multiplatforms Server インストール・ディスク |
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IBM Rational Developer for System z クイック・スタートおよびドキュメンテーション・ディスク |
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IBM Rational Developer for System z アクティベーション・ディスク |
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Developer for System z のメディアに加えて、Developer for System z にバンドルされている他のオファリング用に追加のインストール・メディアがある場合があります。
このソフトウェアのインストールについて詳しくは、Rational Team Concert Integration for System z 拡張機能のインストールを参照してください。
以下の Developer for System z に関するハードウェア要件とソフトウェア要件は、「IBM Rational Developer for System z 前提条件ガイド」にも記載されています。 前提条件の資料には、ハードウェア要件とソフトウェア要件に関する最新の情報が含まれています。 前提条件の資料へのリンクは、以下の Developer for System z Web サイトの「Library」ページにあります。
http://www-01.ibm.com/software/sw-library/en_US/products/Z964267S85716U24/?S_CMP=rnav
Developer for System z は、大規模ビジネス・アプリケーションを作成するユーザーをサポートするためのライセンス・プログラムです。
このソフトウェアを使用するには、前提条件と相互必要条件があります。
製品をインストールするためのハード・ディスクの最小スペース所要量に対応していることを確認します。 インストール・プロセスの段階ごとのスペース所要量を次の表に示します。
ハードウェア | 要件 |
---|---|
プロセッサー |
|
メモリー |
|
ディスク・スペース |
|
ディスプレイ | 1024 x 768 の解像度 推奨: 1280 x 1024 |
製品をインストールする前に、システムがソフトウェア要件を満たしているかを確認してください。
製品名 | 32 ビット | 64 ビット | 必要な PTF またはサービス・レベル |
---|---|---|---|
Microsoft Windows Server 2008 Enterprise Edition | サポートなし | サポートあり | Service Pack 2 以降 |
Microsoft Windows Server 2008 Data Center Edition | サポートなし | サポートあり | Service Pack 2 以降 |
Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise Edition | サポートなし | サポートあり | Service Pack 1 以降 |
Microsoft Windows Server 2008 R2 Data Center Edition | サポートなし | サポートあり | Service Pack 1 以降 |
Microsoft Windows Server 2012 Standard Edition | サポートなし | サポートあり | 有効なすべてのサービスを推奨 |
Microsoft Windows Server 2012 Data Center Edition | サポートなし | サポートあり | 有効なすべてのサービスを推奨 |
Microsoft Windows Server 2012 Essentials Edition | サポートなし | サポートあり | 有効なすべてのサービスを推奨 |
Microsoft Windows 7 Professional Edition | サポートあり | サポートあり | Service Pack 1 以降 |
Microsoft Windows 7 Enterprise Edition | サポートあり | サポートあり | Service Pack 1 以降 |
Microsoft Windows 7 Ultimate Edition | サポートあり | サポートあり | Service Pack 1 以降 |
Microsoft Windows 8 Professional Edition | サポートあり | サポートあり | 有効なすべてのサービスを推奨 |
Microsoft Windows 8 Enterprise Edition | サポートあり | サポートあり | 有効なすべてのサービスを推奨 |
Microsoft Windows 8.1 Professional Edition | サポートあり | サポートあり | 有効なすべてのサービスを推奨 |
Microsoft Windows 8.1 Enterprise Edition | サポートあり | サポートあり | 有効なすべてのサービスを推奨 |
Red Hat Linux Client v 6.0 | サポートあり | サポートあり | 有効なすべてのサービスを推奨 |
Red Hat Linux Enterprise Server v 6.0 | サポートあり | サポートあり | 有効なすべてのサービスを推奨 |
Red Hat Linux Enterprise Server v 7.0 | サポートあり | サポートあり | 有効なすべてのサービスを推奨 |
SUSE Linux Enterprise Server v 11.0 | サポートあり | サポートあり | 有効なすべてのサービスを推奨 |
SUSE Linux Enterprise Desktop v 11.0 | サポートあり | サポートあり | 有効なすべてのサービスを推奨 |
Ubuntu v 12.04 LTS | サポートあり | サポートあり | 有効なすべてのサービスを推奨 |
Ubuntu v 14.04 LTS | サポートあり | サポートあり | 有効なすべてのサービスを推奨 |
製品名 | バージョン | 必要な PTF またはサービス・レベル |
---|---|---|
Citrix® | XenApp 6.0 | 使用可能なすべてのメンテナンス |
IBM PR/SM™ | 任意のバージョン | 使用可能なすべてのメンテナンス |
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および対応する RHEV で提供される Red Hat KVM | 6.1, 6.2, 6.4 | 使用可能なすべてのメンテナンス |
VMware® | vSphere 4.1 ESXi、vSphere 5 ESXi、 vSphere 5.1 ESXi、および vSphere 5.5 ESXi | 使用可能なすべてのメンテナンス |
z/VM® | 5.4 | 使用可能なすべてのメンテナンス |
仮想化環境で使用する IBM SWG 製品のソフトウェア・サポート・サービスの詳細については、「VMware 環境における IBM SWG 製品に対するソフトウェア・サポート (Software support for IBM SWG products in a VMware environment)」を参照してください。
インストールすることを選択した Developer for System z の機能によっては、 インストールの相互必要条件として、このセクションにリストしているソフトウェアをインストールすることが Developer for System z には必要です。
プログラム番号 | 製品名 | 必要な PTF またはサービス・レベル |
---|---|---|
5724–B44 | TXSeries™ for Multiplatforms v 7.1 | 使用可能なすべてのメンテナンス |
プログラム番号 | 製品名 | 必要な PTF またはサービス・レベル |
---|---|---|
5765-F30 | DB2 Connect Enterprise Edition v10.5 |
製品名 | 必要な PTF またはサービス・レベル |
---|---|
Microsoft Internet Explorer 8.0 以降 | 使用可能なすべてのメンテナンス |
Firefox 10.0 以降 | 使用可能なすべてのメンテナンス |
製品名 | 必要な PTF またはサービス・レベル |
---|---|
Adobe Acrobat Reader Version 7.0 以降 | 使用可能なすべてのメンテナンス |
IBM Installation Manager は、Developer for System z および他のパッケージをワークステーションにインストールするプログラムです。また、インストールしたこれらのパッケージや他のパッケージを更新、変更、およびアンインストールします。 パッケージとは、Installation Manager を使用してインストールするように設計されている製品、コンポーネント・グループ、または単一のコンポーネントです。
IBM Installation Manager の最新情報については、下記アドレスの Installation Manager 製品資料を参照してください。
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/install/v1r7/index.jsp
Installation Manager は、時間を節約するための数多くのフィーチャーを提供するインストール管理ツールです。コンピューターで製品パッケージのインストール、更新、変更、およびアンインストールを行うのに役立ちます。 インストールしようとしているパッケージ、さらにすでにインストールされているパッケージ、およびインストール可能なパッケージを追跡します。 最新バージョンのパッケージをインストールしようとしていることがわかるように、更新を検索します。また、インストールするパッケージのライセンス管理や、パッケージの更新および変更を行うためのツールも備えています。
Developer for System z を多数のユーザーに対してデプロイする方法については、Installation Manager 製品資料の Enterprise installation articles セクションにある情報を参照してください。以下のサイトです。
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/install/v1r7/topic/com.ibm.im.articles.doc/topics/articles.html
さらに、developerWorks® の Rational Installation Wiki にある情報も参照してください。以下のサイトです。
https://www.ibm.com/developerworks/wikis/display/rationalinstall/Home
Installation Manager は、インストールする製品 (選択可能なフィーチャーや製品の保守更新を含む) を追跡管理します。 Installation Manager でインストールできる一部の製品の旧バージョンが他のインストール・テクノロジーでインストールされている可能性もあります。 Installation Manager は、これらの製品の変更や更新を実行する前に、これらの製品の既存のインストール環境に関する情報をインポートしなければなりません。
IBM Installation Manager は通常、Developer for System z インストール・プロセスの一部として自動的にインストールされます。
install.exe
install
現行ユーザーだけのために非管理者としてインストールする場合は、以下のコマンドを実行します。
userinst.exe
userinst
installc.exe -acceptLicense
installc -acceptLicense
現行ユーザーだけのために非管理者としてインストールする場合は、以下のコマンドを実行します。
userinstc.exe -acceptLicense
userinstc -acceptLicense
IBM Installation Manager は、Developer for System z のインストールを開始すると、自動的にインストールされ、開始します。
Installation Manager を手動で開始して、更新、変更、ロールバック、またはアンインストールをインストール後のパッケージに対して行う必要がある場合は、以下の手順を行います。
インストール可能なオファリングまたはパッケージは、リポジトリーと呼ばれるロケーションに保管されます。これは HTTP Web サーバー、共用ネットワーク・ドライブ、物理ディスク、ご使用のローカル・ワークステーションの上のいずれかになります。Installation Manager は、これらのリポジトリーからパッケージを取り出して、それをシステムにインストールします。
Developer for System z のインストールをランチパッド・プログラムから起動すると、必要なリポジトリー情報が Installation Manager へ自動的に渡されます。Windows の「スタート」メニューから手動で Installation Manager を開始するときは必ず、インストールするパッケージが入ったリポジトリーを指定します。Installation Manager のリポジトリー設定に、リポジトリーの詳細を入力して、Installation Manager にその検索場所を知らせる必要があります。 詳しくは、Installation Manager でのリポジトリー設定を参照してください。
組織によっては、独自の製品パッケージをイントラネット内でバンドルおよびホストする場合があります。このタイプのビジネス・ケース・シナリオについては、HTTP サーバー上のリポジトリーからのインストールを参照してください。システム管理者から正しい URL を取得することが必要になります。
デフォルトでは、IBM Installation Manager は、インストールするそれぞれのパッケージに組み込まれた URL を使用して、インターネット経由でリポジトリー・サーバーに接続し、サービス更新や新規フィーチャーといったインストール可能なパッケージを検索します。
Developer for System z のインストールをランチパッド・プログラムから開始すると、必要なリポジトリー情報が Installation Manager へ自動的に渡されます。ただし、例えば Web サーバーにあるリポジトリーからパッケージをインストールするなどのために、Windows の「スタート」メニューから手動で Installation Manager を開始する場合は、パッケージをインストールする前に、Installation Manager の設定にリポジトリー・ロケーションを追加する必要があります。追加するリポジトリー・ロケーションは、Installation Manager の「設定」ウィンドウの「リポジトリー」パネルで行います。デフォルトでは、Installation Manager は、それぞれの Rational ソフトウェア開発製品に組み込まれた URL を使用して、インターネット経由でリポジトリー・サーバーに接続し、インストール可能なパッケージ、更新、および新規フィーチャーを検索します。 お客様の組織で、イントラネット・サイトを使用するためにリポジトリーをリダイレクトするよう要求される場合があります。
ここでは、Developer for System z のインストール時に使用する各種のインストール方式の概要を示します。
このインストール・シナリオでは、インストール・ファイルが含まれている物理ディスクを使用して、一般に、各自のワークステーションに Developer for System z をインストールします。
: launchpad.exe
: launchpad.sh
詳しくは、ランチパッドを使用した Developer for System z のインストールを参照してください。
RDz91_Setup ディレクトリーのルートから次のコマンドを実行することによってランチパッド・プログラムを開始します。
詳しくは、Developer for System z のインストールを参照してください。
共有の電子イメージを使用したサイレント・インストールについては、サイレント・インストールを参照してください。
このシナリオでは、IBM Installation Manager が HTTP Web サーバーから製品パッケージを取得します。
以下の手順では、Developer for System z およびバンドル・オファリングのパッケージが入ったリポジトリーが HTTP Web サーバー上に作成されているものとします。HTTP Web サーバーへのインストール・パッケージのコピーについて詳しくは、 see 概要: HTTP Web サーバーへの Developer for System z の配置 を参照してください。
IBM Packaging Utility を使用してインストール・リポジトリーを作成することにより、Developer for System z インストール・パッケージと他のオファリング・パッケージを HTTP Web サーバーに配置することができます。この方法は、Developer for System z 9.0.1 オファリングおよびそのバンドル・オファリングに加えて、さまざまな数多くのオファリングやサービス更新を単一のリポジトリーに置く必要がある場合に行うと便利です。このリポジトリーを使用して、対話式インストールまたはサイレント・インストールを実行できます。
パッケージを HTTP Web サーバーに配置するには、IBM Packaging Utility を使用して、新規インストール・リポジトリーを作成するか、既存のリポジトリーへコピーします。IBM Packaging Utility をインストールして使用するための詳細な手順については、Installation Manager の製品資料 (http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/install/v1r7/index.jsp) を参照してください。『Packaging Utility でのパッケージの管理』というトピック (http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/install/v1r7/topic/com.ibm.cic.auth.ui.doc/topics/c_modes_pu.html) に最新情報があります。
リポジトリーを作成した後、以下の手順に従います。
Developer for System z ランチパッド・プログラムでは、リリース情報の表示とインストール・プロセスの開始を単一のロケーションで行うことができます。
インストールをランチパッド・プログラムから開始すると、必要なリポジトリー・ロケーション情報が自動的に構成された状態で、IBM Installation Manager が起動します。この自動構成により、Installation Manager の設定で、リポジトリー・ロケーションを手動で設定する必要はありません。
ランチパッドの「IBM Rational Developer for System z のインストール」パネルでは、すべてのユーザー用にインストールするか (この場合は管理者権限を持っている必要があります)、現在のユーザー用のみにインストールするかを決定できます。次に、提供されたリンクのいずれかをクリックして、ガイド付きインストールまたはエキスパート・インストールを開始します。
ガイド付きインストールを選択する代わりに、エキスパート・インストールの実行を選択できます。エキスパート・インストールを選択すると、最も一般的なフィーチャーおよびバンドル・オファリングがデフォルトで選択された状態で、Developer for System z のインストールが起動します。
ランチパッド・プログラム (ランチパッドを使用した Developer for System z のインストール を参照) から Developer for System z のインストールを起動すると、IBM Installation Manager が開始して、「パッケージのインストール」ウィザードが示されます。以下の手順は、Installation Manager の「パッケージのインストール」ウィザードを使用して Developer for System z をインストールするプロセスです。
Developer for System z は、サイレント・モードでインストールすることができます。Installation Manager をサイレント・モードで実行すると、そのユーザー・インターフェースが使用不可になるため、応答ファイルを使用して、パッケージの インストールに必要なコマンドを提供します。
サイレント・モードで Installation Manager を実行すると、バッチ処理を使用して、スクリプトによりパッケージをインストール、更新、変更、およびアンインストールできるので、便利です。
以下の各セクションでは、インストール・イメージを共用ドライブまたはサーバーにコピーする操作について説明します。 残りの操作 (応答ファイルを作成し、サイレント・モードで Installation Manager を実行してパッケージをインストールする操作) の最新情報については、Installation Manager の製品資料 (http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/install/v1r7/index.jsp) を参照してください。
サイレント・モードでの作業というトピック (http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/install/v1r7/topic/com.ibm.silentinstall12.doc/topics/t_silentinstall_overview.html) にこれらの操作に関する詳細情報があります。
サイレント・インストールを複数のシステムで実行する計画の場合は、インストール・イメージを、イントラネット内の他のシステムがアクセスできるように共用ドライブ上のロケーションにコピーします。
代わりに、インストール・イメージを HTTP Web サーバー上のリポジトリーにコピーし、そのリポジトリーを使用してサイレント・インストールを実行できます。 リポジトリーを作成するには、IBM Packaging Utility を使用します。詳しくは、概要: HTTP Web サーバーへの Developer for System z の配置を参照してください。
デフォルトのヘルプ配信では、Web からコンテンツを動的に取得します。 このリモート・ヘルプでは、製品内から常に最新のコンテンツを利用できます。ご使用のコンピューターに、ヘルプ・コンテンツをローカルにインストールすることもできます。
ヘルプのインストールおよび構成に関する追加情報は、『ヘルプ・コンテンツの構成』(Eclipse クライアントのヘルプ・コンテンツの構成) を参照してください。
EXEC CICS、EXEC SQL、EXEC DLI の各ステートメントのコンテキスト・ヘルプを有効にするには、IMS 製品資料と CICS 製品資料にアクセスする必要があります。
製品資料のオンライン版は、以下の場所にあります。
CICS: http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/cicsts/v5r1/index.jsp
IMS: http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/dzichelp/v2r2/index.jsp
IMS 製品資料と CICS 製品資料をローカル・マシンやイントラネット・サーバーにインストールすることもできます。IMS 製品資料の取得、インストール、および初期化について詳しくは、Information Management Software for z/OS Solutions (IMS) 製品資料のインストールおよび初期化を参照してください。CICS 製品資料の取得、インストール、および初期化について詳しくは、CICS Transaction Server バージョン製品資料のインストールと初期化を参照してください。
Information Management Software for z/OS Solutions 製品資料は、Microsoft Windows Professional システム用に用意され、インストール可能です。インストール可能な製品資料は、ローカル・システムでもイントラネットの Windows システムでも実行できます。
IMS 製品資料 DVD を受け取ってインストールが完了したら、資料に用意されている手順を実行して最新の更新を取得してください。
EXEC SQL ステートメントと EXEC DLI ステートメントのコンテキスト・ヘルプを有効にするには、製品資料のインストール場所に移動し、IC_start.bat を実行して製品資料を初期化します。このルーチンを実行すると、ポート 8801 で製品資料が初期化されます。コンテキスト・ヘルプでヘルプ情報を検索できるようにするには、8801 ポートで製品資料を初期化する必要があります。
IMS 製品資料を開くには、IC_start.bat の実行後にブラウザーで http://127.0.0.1:8801/help/index.jsp にリンクします。
CICS Transaction Server バージョン製品資料は、Microsoft Windows、Linux、AIX の環境で実行できます。IBM Publications Center にプラットフォームごとのパッケージが用意されています。 各パッケージには、ワークステーションまたはサーバーで製品資料を実行するために必要なすべての Eclipse コードと CICS 資料が含まれています。
CICS 製品資料をダウンロードするには、以下のようにします。
SK4T-2664 CICS Transaction Server Version for AIX
SK4T-2665 CICS Transaction Server Version for Linux
SK4T-2666 CICS Transaction Server Version for Windows
製品資料をインストールしたら、資料に用意されている手順を実行して最新の更新を取得してください。
EXEC CICS ステートメントのコンテキスト・ヘルプを有効にするには、製品資料のインストール場所に移動し、IC_start.bat を実行して資料を初期化します。CICS 製品資料を開くには、help_cd_start.bat を実行するか、IC_start.bat を実行してから、ブラウザーで http://127.0.0.1:9999/help/index.jsp にリンクします。
インストールした IBM ソフトウェアとカスタマイズしたパッケージのライセンスは、IBM Installation Manager の「ライセンスの管理」ウィザードを使用して管理されます。「ライセンスの管理」ウィザードは、ライセンス情報を表示して、インストール済みパッケージごとに、ライセンスを構成するために使用できます。
一部の Rational 製品に付属する試用版ライセンスは、インストール後、30 日または 60 日経過すると有効期限が切れます。有効期限後に引き続き使用するには、製品をアクティブ化する必要があります。「ライセンスの管理」ウィザードを使用すると、製品アクティベーション・キットをインポートすることにより、試用版オファリングをライセンス版にアップグレードすることができます。また、試用版ライセンスまたは永続ライセンスのオファリングに対して、フローティング・ライセンスの適用を有効にして、ライセンス・サーバーからフローティング・ライセンス・キーを使用することもできます。
IBM Rational 許可ユーザー・ライセンスは、特定の単一の個人に、Rational ソフトウェア製品の使用を許可します。 購入者は、何らかの形で製品にアクセスする個々のユーザーごとに、許可ユーザー・ライセンスを取得する必要があります。 許可ユーザー・ライセンスは、購入者が長期的または永続的に、元の譲受人を置き換えない限り、再割り当てすることはできません。
例えば、許可ユーザー・ライセンスを 1 つ購入した場合は、そのライセンスを特定の個人 1 名に割り当てることができ、その人が対応する Rational ソフトウェア製品を使用できます。 許可ユーザー・ライセンスは、ライセンスを受けた人が積極的に使用しない場合であっても、いかなる時点においても、別の人にその製品の使用権を与えるものではありません。
IBM Rational フローティング・ライセンスは、複数のチーム・メンバー間で共用が可能な単一ソフトウェア製品に対するライセンスです。ただし、同時ユーザーの総数は、購入フローティング・ライセンスの数を超えてはなりません。例えば、Rational ソフトウェア製品のフローティング・ライセンスを 1 つ購入した場合、 組織内の任意のユーザーが任意の時期に製品を使用することができます。その製品にアクセスしたい別の人は、現行ユーザーがログオフするまで待たなければなりません。
フローティング・ライセンスを使用するには、フローティング・ライセンス・キーを取得して、それを Rational ライセンス・サーバーにインストールする必要があります。サーバーはエンド・ユーザーのライセンス・キーへのアクセス要求に応答します。アクセスが認可されるのは、組織で購入したライセンス数に一致する数の同時ユーザーです。
トークン・ベースのライセンス・モデルは、一定数のトークン・ライセンスを購入できることを意味します。 トークン・ベースのフィーチャー (FEATURE) をチェックアウトする Rational ツールを使用した場合は、ライセンス・ファイルのフィーチャー (FEATURE) 行により、チェックアウトされるトークンの数が指定されます。
トークン・ベースのライセンスは、フローティング・ライセンスでしか使用できません。 許可ユーザー・ライセンスには使用できません。
トークン・ライセンス交付の詳細については、最寄りの IBM 営業担当員にお尋ねください。
Rational ソフトウェア製品を初めてインストールする場合、または製品の使用を継続するためにライセンスを 延長する場合に、製品のライセンスを使用可能にする方法は 2 通りあります。
製品アクティベーション・キットには、試用版 Rational 製品の永続ライセンス・キーまたは期限付きライセンス・キーが含まれています。アクティベーション・キットを購入し、アクティベーション・キットの .zip ファイルをローカル・コンピューターにダウンロードしてから、アクティベーション・キットの .jar ファイルをインポートし、製品のライセンスを使用可能にします。アクティベーション・キットを製品にインポートするには、IBM Installation Manager を使用します。
アクティベーション・キットおよびフローティング・ライセンスの取得について詳しくは、ライセンスの購入を参照してください。
インストール済みパッケージのライセンス情報は、ライセンス・タイプおよび有効期限を含めて、IBM Installation Manager から確認することができます。
パッケージ・ベンダー、現在のライセンス・タイプ、および有効期限は、インストール済みパッケージごとに表示されます。
永続ライセンス・キーまたは期限付きライセンス・キーをインストールするには、IBM Installation Manager を使用してダウンロード・ロケーションまたは製品メディアからアクティベーション・キットをインポートします。
アクティベーション・キットを購入していない場合は、最初にそれを購入する必要があります。 製品または製品アクティベーション・キットを購入している場合は、該当するディスクを挿入するか、またはアクティベーション・キットを IBM パスポート・アドバンテージから、アクセス可能なワークステーションにダウンロードします。 アクティベーション・キットは、Java アーカイブ(.jar) ファイルとしてパッケージされています。 .jar ファイルは永続ライセンス・キーを含みます。このファイルをインポートして、ご使用の製品をアクティブ化する必要があります。
永続ライセンス・キーを含む製品アクティベーション・キットが製品にインポートされます。 「ライセンスの管理」ウィザードに、インポートが正常に終了したかどうかが示されます。
チーム環境がフローティング・ライセンスの適用をサポートしている場合は、製品のフローティング・ライセンスを使用可能にして、フローティング・ライセンス・キーにアクセスできるように接続を構成することができます。
フローティング・ライセンスの適用を有効にする前に、管理者からライセンス・サーバー接続情報を入手します。ライセンス・サーバー、ライセンス・キー、および Rational Common Licensing による管理について詳しくは、「IBM Rational License Management Guide」を参照してください。
「ライセンスの管理」ウィザードが、フローティング・ライセンスの構成が正常に終了したかどうかを示します。
ここで、有効になった製品を次に開くと、使用可能なフローティング・ライセンス・キーのプールからライセンス・キーを取得するために、ライセンス・サーバーとの間に接続が作成されます。
現行製品ライセンスの期限切れが近づいている場合、またはチーム・メンバー用に製品ライセンスを追加で取得したい場合、新規ライセンスを購入できます。
オプションで、Passport Advantage にアクセスして、製品用のアクティベーション・キットをダウンロードすることもできます。 長期間コンピューターをオフラインで使用する場合は、オプションで、アクティベーション・キットをインポートした後に、フローティング・ライセンス・タイプから永久ライセンス・タイプに切り替えることができます。
アクティベーション・キットをインポートするか、製品のフローティング・ライセンス・サポートを使用可能にするには、IBM Installation Manager の「ライセンスの管理」ウィザードを使用します。
製品ライセンスをインポートして、サイレントにフローティング・ライセンス・サポートを設定できます。これは、パッケージをサイレントにインストールできるのと同じように行えます。 ライセンスを構成するために、IBM Installation Manager が使用する応答ファイルを生成する必要があります。 応答ファイルの記録、およびサイレント・インストールの実行について詳しくは、サイレント・インストールを参照してください。応答ファイルを記録する場合は、「ライセンスの管理」パネルを使用して、アクティベーション・キットをインポートするか、フローティング・ライセンス・サポートの設定を行ってから、Installation Manager を終了します。これらのタスクをサイレントに実行するために必要な情報が応答ファイルに書き込まれます。
製品のパフォーマンスを最大限に高めるには、ファイル・ハンドル数をデフォルト値の 1024 より増やします。
Linux コンピューター上でファイル・ハンドルの数を増やすには、以下の手順を完了します。
Linux オペレーティング・システムを使用する場合は、ご使用のコンピューターが、このトピックにリストされた要件を満たしていることを確認する必要があります。
64 ビットの Linux システムで Developer for System z が 32 ビットのパッケージ・グループにインストールされている場合は、32 ビット版の xulrunner パッケージをインストールする必要があります。 このパッケージがインストールされていないと、製品を実行したときに以下のエラー・メッセージが表示されることがあります。
org.eclipse.swt.SWTError: No more handles
[Unknown Mozilla path (MOZILLA_FIVE_HOME not set)]
rpm -Uvh <xulrunner module name>
環境変数 MOZILLA_FIVE_HOME を Firefox または Mozilla インストールが含まれるフォルダーに設定する必要がある場合があります。例えば、setenv MOZILLA_FIVE_HOME /usr/lib/firefox-1.5 のように設定します。
org.eclipse.swt.SWTError: No more handles
[Unknown Mozilla path (MOZILLA_FIVE_HOME not set)]
SWT ブラウザー・ウィジェットをサポー トするには、ご使用の Firefox ブラウザーを動的にリ ンクする必要があります。つまり、Firefox ブラウザーが、mozilla.org からダウンロードされているのではなく、ソースからコンパイルされている場合です。通常、Firefox が ディストリビューションの一部として提供された (つまり、/usr/lib/firefox などの場所にある) 場合が、これに当たります。
これが当てはまることを確認する 1 つの方法として、そのブラウザーが /etc/gre.conf によって指されているブラウザーであるかどうかを調べます。 この gre.conf ファイルの目的は、組み込み可能ブラウザーを指すことです。
org.eclipse.swt.SWTError: No more handles
(java.lang.UnsatisfiedLinkError:
/home/n0002466/.eclipse/ibm.software.development.platform_7.0.0
/configuration/org.eclipse.osgi/bundles/267/1/.cp/libswt-mozilla-gtk-3236.so
(libxpcom.so: cannot open shared object file: No such file or directory))
SUSE Linux might require a fix for invisible text problem.))
http://support.novell.com/techcenter/psdb/44ab155e3202595389c101e6cf7e20f2.html
IBM Installation Manager の「パッケージの変更」を使用すると、フィーチャーを追加または除去することによって、インストール済みパッケージの内容を変更できます。この機能は、IBM Installation Manager を使用してインストールされたパッケージでのみ使用可能です。
インストール済みパッケージを変更するには、以下の手順を行います。
IBM Installation Manager を使用して、Installation Manager によってインストールされたパッケージの製品更新および新規フィーチャーをインストールできます。
デフォルトでは、システムからアクセス可能なローカル更新リポジトリーまたはネットワーク更新リポジトリーをリポジトリー設定が指している場合を除き、更新をインストールするにはインターネット・アクセスが必要です。詳しくは、Installation Manager ヘルプ を参照してください。
Installation Manager の「アンインストール」オプションを使用すると、以前に Installation Manager を使用してインストールされたパッケージをアンインストールすることができます。
パッケージをアンインストールするには、そのパッケージのインストールに使用した同一のユーザー・アカウントを使用して、システムにログインする必要が あります。
IBM TXSeries for Multiplatforms にはローカル CICS 開発プラットフォームが用意されているため、CICS プログラムの開発が可能です。
IBM TXSeries には専用のインストール資料のセットがあり、製品に同梱のディスクに入っています。
IBM Data Studio には専用のインストール資料のセットがあり、製品に同梱のディスクに入っています。
このセクションでは、インストールおよびアンインストールにおける 既知の問題と制限事項について説明します。
製品の問題および制限事項の詳細については、IBM Rational Developer for System z インストール・ディスク 1 の Documents\nl\en\readme ディレクトリーにある rdz91_releasenotes.html ファイルを参照してください。
IBM Packaging Utility ソフトウェアを使用して、HTTP または HTTPS 経由で使用可能な Web サーバーに配置できるリポジトリーにパッケージをコピーできます。
Packaging Utility ソフトウェアは、IBM Rational Enterprise Deployment ディスクに入っています。 Developer for System z および他のパッケージの入ったリポジトリーを、HTTP 経由で使用可能な Web サーバーに配置する場合は、Packaging Utility を使用して、それらのパッケージをリポジトリーにコピーする必要があります。
IBM Packaging Utility をインストールして使用するための詳細な手順については、Installation Manager の製品資料 (http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/install/v1r7/index.jsp) を参照してください。『Packaging Utility でのパッケージの管理』というトピック (http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/install/v1r7/topic/com.ibm.cic.auth.ui.doc/topics/c_modes_pu.html) に最新情報があります。
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IBM の将来の方向または意向に関する記述については、 予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。
本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。 より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、 あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。 これらの名称はすべて架空のものであり、 名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。
本書には、様々なオペレーティング・プラットフォームでのプログラミング手法を例示するサンプル・アプリケーション・プログラムがソース言語で掲載されています。 お客様は、サンプル・プログラムが書かれているオペレーティング・ プラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェースに 準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、 いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、 配布することができます。 このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを経ていません。 従って IBM は、これらの サンプル・プログラムについて信頼性、利便性もしくは機能性があることをほのめかしたり、保証することはできません。 サンプル・プログラムは、現存するままの状態で提供され、いかなる保証条件も適用されません。 IBM は、お客様の当該サンプル・プログラムの使用から生ずるいかなる損害に対しても一切の責任を負いません。
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