注: 本書をご使用になる前に、特記事項に記載されている情報をお読みください。
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本書は、IBM® Rational® Developer for System z® バージョン 9.1.1 (プログラム番号 5724-T07) および新しい版で明記されていない限り、以降のすべてのリリースおよびモディフィケーションに適用されます。
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本書では、IBM Rational Developer for System z の機能の構成について説明しています。 ここには、z/OS® ホスト・システム上に IBM Rational Developer for System z バージョン 9.1.1 を構成する方法が簡潔に記載されています。 本製品の構成の詳細については、「IBM Rational Developer for System z ホスト構成ガイド」(SC88-5663) を参照してください。
本書の情報は、すべての IBM Rational Developer for System z バージョン 9.1.1 パッケージに適用されます。
本書の最新バージョンについては、IBM Rational Developer for System z ホスト構成クイック・スタート・ガイド (GI88-4171) (http://www-05.ibm.com/e-business/linkweb/publications/servlet/pbi.wss?CTY=US&FNC=SRX&PBL=GI88-4171) を参照してください。
インストールの説明、ホワイト・ペーパー、ポッドキャスト、およびチュートリアルを含む、資料一式の最新バージョンについては、IBM Rational Developer for System z Web サイトのライブラリー・ページ (http://www-01.ibm.com/software/sw-library/en_US/products/Z964267S85716U24/) を参照してください。
本書は、IBM Rational Developer for System z バージョン 9.1.1 のインストールおよび構成を行うシステム・プログラマーを対象にしています。
ここには、製品の基本セットアップを行うために必要となるさまざまなステップが、簡潔にリストされています。 リストされているアクションとデフォルト以外の設定に関する詳細は、「IBM Rational Developer for System z ホスト構成ガイド」(SC88-5663) を参照してください。
本書を使用するためには、z/OS UNIX システム・サービスおよび MVS™ ホスト・システムに関する知識が必要です。
Developer for System z には、この製品が機能する前にインストールされ、操作可能になっている必要がある前提ソフトウェアのリストがあります。また、Developer for System z の特定のフィーチャーをサポートするために相互に必要となるソフトウェアのリストもあります。 該当するフィーチャーを設計どおりに機能させるには、これらの必要なソフトウェアをインストールし、実行時に操作可能になるようにしておく必要があります。
「IBM Rational Developer for System z 前提条件ガイド」(SC88-4704) には、Developer for System z を機能させる前にインストールして操作可能にしておく必要がある、前提ソフトウェアがリストされています。また、Developer for System z の特定のフィーチャーをサポートするために相互に必要となるソフトウェアのリストもあります。 該当するフィーチャーを設計どおりに機能させるには、これらの必要なソフトウェアをインストールし、実行時に操作可能になるようにしておく必要があります。この資料の最新バージョンは、Developer for System z Web サイト (http://www-01.ibm.com/software/sw-library/en_US/products/Z964267S85716U24/) のライブラリー・ページにあります。
Developer for System z の基本セットアップには、表 1 にリストしたシステム・リソースの割り振りが必要です。
リソース | デフォルト値 |
---|---|
![]() ![]() |
![]() ![]() |
APF 許可データ・セット | FEK.SFEKAUTH |
開始タスク | JMON、および RSED |
ホスト限定通信用ポート | 6715 |
クライアント/ホスト通信用のポート | 4035 |
クライアント/ホスト通信用のポート範囲 | 使用可能な任意のポートを使用 |
z/OS UNIX サーバー・セキュリティー定義 | RSED 開始タスクについての BPX.SERVER に対する UPDATE 権限 |
PassTicket セキュリティー定義 | デフォルトなし |
MVS ビルド・プロシージャー | ELAXF* |
表 2 に、基本カスタマイズ・タスクに必要な管理者をリストします。
管理者 | タスク |
---|---|
システム | すべてのカスタマイズ・タスクに、一般的なシステム・プログラマー・アクションが必要 |
セキュリティー |
|
TCP/IP | 新しい TCP/IP ポートを定義する |
WLM | 開始タスクの目標をサーバーとその子プロセスに割り当てる |
Developer for System z ユーザーのユーザー ID には、以下の属性が必要です。
Developer for System z は、次の永続的にアクティブなサーバーから構成され、これらのサーバーは、開始タスクまたはユーザー・ジョブとすることができます。これらのサーバーは、要求されたサービスをそれら自体が提供するか、他のサーバー z/OS UNIX スレッドまたはユーザー・ジョブなどを始動してサービスを提供します。
Developer for System z は、製品を 1 回だけインストールし、最小限必要な一連のデータ・セットとディレクトリーを他のシステムにコピーしてデプロイする、という使い方をサポートするように設計されています。また、バージョンが同じであっても異なっていても、製品の複数のコピーを同一システム上で実行することもサポートされています。
アップグレードの際は、インストール・プロセスによってファイルが上書きされることがあるため、製品をインストールする前にすべての構成ファイルのバックアップを行ってください。
この章では、「IBM Rational Developer for System z ホスト構成ガイド」(SC88-5663) に記載されている基本的なカスタマイズに関する情報を要約します。詳細は、該当の資料を参照してください。
Developer for System z には、いくつかのサンプル構成ファイルとサンプル JCL が添付されています。 カスタマイズした内容を保守の適用時に上書きしてしまわないように、これらのメンバーと z/OS UNIX ファイルを別のロケーションへすべてコピーし、そのコピーをカスタマイズしてください。
Developer for System z の一部の機能は、z/OS UNIX 内に特定のディレクトリーが存在することを必要とします。それらのディレクトリーを製品のカスタマイズ時に作成する必要があります。 インストールの労力を軽減するために、コピーと必要なディレクトリーを作成するサンプル・ジョブ、FEKSETUP が提供されています。
データ・セット FEK.SFEKSAMP 内のサンプル・メンバー FEKSETUP をカスタマイズおよび実行依頼して、構成ファイルおよび構成 JCL のカスタマイズ可能コピーを作成し、必要な z/OS UNIX ディレクトリーを作成します。 必要なカスタマイズ・ステップは、このメンバー内に記述されています。
リストした PARMLIB の変更は、基本セットアップに関するもののみであることに注意してください。 特定のオプション機能を使用する場合には、さらに変更が必要です。
MAXASSIZE は、最大アドレス・スペース (プロセス) 領域サイズを指定します。 SYS1.PARMLIB(BPXPRMxx) の MAXASSIZE を、許容される最大値の 2G に設定してください。
MAXTHREADS は、単一プロセスでのアクティブなスレッドの最大数を指定します。 SYS1.PARMLIB(BPXPRMxx) で MAXTHREADS を 1500 以上に設定してください。
MAXTHREADTASKS は、単一プロセスでのアクティブな MVS タスクの最大数を指定します。 SYS1.PARMLIB(BPXPRMxx) で MAXTHREADTASKS を 1500 以上に設定してください。
MAXPROCUSER は、単一の z/OS UNIX ユーザー ID が同時にアクティブにしておくことができるプロセスの最大数を指定します。 SYS1.PARMLIB(BPXPRMxx) で MAXPROCUSER を 50 以上に設定してください。
これらの値は、以下のコンソール・コマンドで検査し、動的に次の IPL まで設定できます。
次のシステム IPL で Developer for System z RSE および JMON サーバーを自動的に始動させるには、SYS1.PARMLIB(COMMANDxx) に始動コマンドを追加します。
サーバーを定義および構成した後、これらのサーバーを以下のコンソール・コマンドで動的に始動できます。
Developer for System z を開始するには、RSE デーモンでデータ・セットを操作するために FEK.SFEKLPA ロード・ライブラリー内のモジュールがリンク・パック域 (LPA) に存在する必要があります。
LPA データ・セットは、SYS1.PARMLIB(LPALSTxx) で定義されます。
JES ジョブ・モニターで JES スプール・ファイルにアクセスするには、FEK.SFEKAUTH ロード・ライブラリー内のモジュールおよび CEE.SCEERUN* Language Environment® (LE) ランタイム・ライブラリーに APF 許可が必要です。
ISPF で TSO/ISPF クライアント・ゲートウェイを作成するには、SYS1.LINKLIB 内の ISP* モジュールに APF 許可が必要です。
デフォルトでは、APF 許可は SYS1.PARMLIB(PROGxx) で定義されます。
以下のコンソール・コマンドを使用して、動的に次の IPL まで APF 許可を設定してください。ここで、volser は、データ・セットが置かれているボリューム (SMS の管理対象でない場合) を表しています。
RSE サーバーは、MVS ロード・ライブラリーへのアクセスを必要とする z/OS UNIX プロセスです。 以下の (前提条件の) ライブラリーは、STEPLIB または LINKLIST/LPALIB によって使用可能であることが必要です。
使用しているサイトが IBM の推奨に従っている場合、LINKLIST データ・セットは、SYS1.PARMLIB(PROGxx) の中で定義されています。 LPA データ・セットは、SYS1.PARMLIB(LPALSTxx) で定義されます。
以下に示す開始タスク・プロシージャーおよびリモート・ビルド・プロシージャーは、使用する JES サブシステムに対して定義されたシステム・プロシージャー・ライブラリー内に存在する必要があります。 以下の説明では、IBM のデフォルトのプロシージャー・ライブラリー SYS1.PROCLIB が使用されています。
サンプルの開始タスク・メンバー FEK.#CUST.PROCLIB(JMON) を、このメンバー内で説明されているようにカスタマイズし、SYS1.PROCLIB にコピーしてください。 以下のコード・サンプルに示すように、次の指定を行う必要があります。
//*
//* JES JOB MONITOR
//*
//JMON PROC PRM=, * PRM='-TV' TO START TRACING
// LEPRM='RPTOPTS(ON)',
// HLQ=FEK,
// CFG=FEK.#CUST.PARMLIB(FEJJCNFG)
//*
//JMON EXEC PGM=FEJJMON,REGION=0M,TIME=NOLIMIT,
// PARM=('&LEPRM,ENVAR("_CEE_ENVFILE_S=DD:ENVIRON")/&PRM')
//STEPLIB DD DISP=SHR,DSN=&HLQ..SFEKAUTH
//ENVIRON DD DISP=SHR,DSN=&CFG
//SYSPRINT DD SYSOUT=*
//SYSOUT DD SYSOUT=*
// PEND
//*
サンプルの開始タスク・メンバー FEK.#CUST.PROCLIB(RSED) を、このメンバー内で説明されているようにカスタマイズし、SYS1.PROCLIB にコピーしてください。以下のコード・サンプルに示すように、次の指定を行う必要があります。
//*
//* RSE DAEMON
//*
//RSED PROC IVP=, * 'IVP' to do an IVP test
// PORT=,
// CNFG='/etc/rdz',
// HOME='/usr/lpp/rdz'
//*
//RSED EXEC PGM=BPXBATSL,REGION=0M,TIME=NOLIMIT,
// PARM='PGM &HOME./bin/rsed.sh &IVP -C&CNFG -P&PORT'
//STDOUT DD SYSOUT=*
//STDERR DD SYSOUT=*
// PEND
//*
Developer for System z は、CICS BMS マップ、IMS™ MFS 画面、および COBOL、PL/I、アセンブラーおよび C/C++ の各プログラムの、JCL 生成、リモート・プロジェクト・ビルド、およびリモート構文検査の各フィーチャーに使用できるサンプル JCL プロシージャーを提供します。これらのプロシージャーを使用すると、インストールごとに独自の標準を適用でき、開発者は、同じプロシージャーを同じコンパイラー・オプションおよびコンパイラー・レベルで使用できます。
サンプル・プロシージャーとその機能を、表 3 に示します。
メンバー | 目的 |
---|---|
ELAXFADT | 高水準アセンブラー・プログラムのアセンブルとデバッグのためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFASM | 高水準アセンブラー・プログラムのアセンブルのためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFBMS | CICS BMS オブジェクトおよび対応するコピー、DSECT、 または組み込みメンバーを作成するためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFCOC | COBOL コンパイル、統合 CICS 変換、および統合 DB2® 変換を行うためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFCOP | COBOL プログラムに埋め込まれた EXEC SQL ステートメントの DB2 プリプロセスを行うためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFCOT | COBOL プログラムに埋め込まれた EXEC CICS ステートメントの CICS 変換を行うためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFCPC | C コンパイルを行うためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFCPP | C++ コンパイルを行うためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFCP1 | SCM プリプロセッサー・ステートメント -INC および ++INCLUDE を使用した COBOL コンパイルのためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFDCL | プログラムを TSO モードで実行するためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFGO | GO ステップのためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFLNK | C/C++、COBOL、PLI、および高水準アセンブラーの各プログラムをリンクするためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFMFS | IMS MFS 画面を作成するためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFPLP | PLI プログラムに埋め込まれた EXEC SQL ステートメントの DB2 プリプロセスを行うためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFPLT | PLI プログラムに埋め込まれた EXEC CICS ステートメントの CICS 変換を行うためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFPL1 | PL/I コンパイル、統合 CICS 変換、および統合 DB2 変換を行うためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFPP1 | SCM プリプロセッサー・ステートメント -INC および ++INCLUDE を使用した PL/I コンパイルのためのサンプル・プロシージャー。 |
ELAXFSP | DB2 にストアード・プロシージャーを登録するためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFSQL | SQL を呼び出すためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFTSO | 生成された DB2 コードを TSO モードで実行およびデバッグするためのサンプル・プロシージャー |
ELAXFUOP | CICS または IMS サブシステムで実行するプログラムをビルドするときに、UOPT ステップを生成するためのサンプル・プロシージャー |
FEK.#CUST.PROCLIB(ELAXF*) サンプル・ビルド・プロシージャー・メンバーを、各メンバー内で説明されているようにカスタマイズし、それを SYS1.PROCLIB にコピーします。表 4 の説明に従って、異なる製品ライブラリーごとに正しい高位修飾子を指定してください。
製品 | デフォルト HLQ | 値 |
---|---|---|
Rational Developer for System z | FEK | |
CICS | CICSTS42.CICS | |
DB2 | DSNA10 | |
IMS | IMS | |
COBOL | IGY.V4R2M0 | |
PL/I | IBMZ.V4R2M0 | |
C/C++ | CBC | |
LE | CEE | |
システム LINKLIB | SYS1 | |
システム MACLIB | SYS1 |
製品 | デフォルト DSN | 値 |
---|---|---|
Developer for System z– SQL サンプル | FEK.#CUST.SQL | |
DB2 実行ライブラリー | DSNA10.RUNLIB.LOAD |
ELAXF* プロシージャーをシステム・プロシージャー・ライブラリーにコピーできない場合は、クライアントのジョブ・プロパティーの JOB カードの直後に JCLLIB カードを追加するよう、Developer for System z ユーザーに依頼します。
//MYJOB JOB <job parameters>
//PROCS JCLLIB ORDER=(FEK.#CUST.PROCLIB)
Developer for System z のセキュリティー定義を作成するには、FEK.#CUST.JCL データ・セット内の FEKRACF サンプル・メンバーのカスタマイズと実行依頼を行います。このジョブを実行依頼するユーザーは、RACF® SPECIAL などのセキュリティー管理者特権を持っている必要があります。 詳しくは、セキュリティー定義を参照してください。
JES ジョブ・モニター (JMON) は、JES に関連したすべてのサービスを提供します。 JES ジョブ・モニターの動作は、FEJJCNFG 内の定義によって制御できます。
FEJJCNFG は、FEK.SFEKSAMP(FEKSETUP) ジョブをカスタマイズおよび実行依頼した際に別のロケーションを指定していない限り、FEK.#CUST.PARMLIB にあります。詳しくは、カスタマイズのセットアップを参照してください。
以下のコード・サンプルに示されているように、FEJJCNFG サンプル JES ジョブ・モニター構成メンバーをカスタマイズします。
SERV_PORT=6715
TZ=EST5EDT
#APPLID=FEKAPPL
#AUTHMETHOD=SAF
#CODEPAGE=UTF-8
#CONCHAR=$
#CONSOLE_NAME=JMON
#GEN_CONSOLE_NAME=OFF
#HOST_CODEPAGE=IBM-1047
#LIMIT_COMMANDS=NOLIMIT
#LIMIT_CONSOLE=LIMITED
#LIMIT_VIEW=USERID
#LISTEN_QUEUE_LENGTH=5
#LOOPBACK_ONLY=ON
#MAX_DATASETS=32
#MAX_THREADS=200
#TIMEOUT=3600
#TIMEOUT_INTERVAL=1200
#TRACE_STORAGE=OFF
#SEARCHALL=OFF
#SUBMIT_TIMEOUT=30
#SUBMITMETHOD=TSO
#TSO_TEMPLATE=FEK.#CUST.CNTL(FEJTSO)
RSE サーバー・プロセス (RSE デーモン、RSE スレッド・プール、および RSE サーバー) は、rsed.envvars 内の定義を使用します。オプションの Developer for System z サービスおよびサード・パーティー・サービスも、この構成ファイルを使用して、使用する環境変数を定義することができます。
rsed.envvars は /etc/rdz/ に置かれます。ただし、ジョブ FEK.SFEKSAMP(FEKSETUP) をカスタマイズして実行依頼したときに、別のロケーションを指定した場合は除きます。 詳細については、カスタマイズのセットアップを参照してください。 このファイルは、TSO OEDIT コマンドで編集できます。
#=============================================================
# (1) required definitions
JAVA_HOME=/usr/lpp/java/J6.0
RSE_HOME=/usr/lpp/rdz
_RSE_RSED_PORT=4035
_RSE_JMON_PORT=6715
RSE_HLQ=FEK
_RSE_HOST_CODEPAGE=IBM-1047
TZ=EST5EDT
LANG=C
PATH=/bin:/usr/sbin
_CEE_DMPTARG=/tmp
STEPLIB=NONE
_RSE_JAVAOPTS=""
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Xms128m -Xmx512m"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Ddaemon.log=/var/rdz/logs"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Duser.log=/var/rdz/logs"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -DDSTORE_LOG_DIRECTORY="
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Dlog.retention.period=5"
#=============================================================
# (2) required definitions for TSO/ISPF Client Gateway
CGI_ISPHOME=/usr/lpp/ispf
CGI_ISPCONF=/etc/rdz
CGI_ISPWORK=/var/rdz
_RSE_ISPF_OPTS=""
#=============================================================
# (3) required definitions for SCLM Developer Toolkit
#=============================================================
# (4) optional definitions
#_RSE_PORTRANGE=8108-8118
#=============================================================
# (5) do not change unless directed by IBM support center
_RSE_SAF_CLASS=/usr/include/java_classes/IRRRacf.jar
_CEE_RUNOPTS="ALL31(ON) HEAP(32M,32K,ANYWHERE,KEEP,,) TRAP(ON)"
_BPX_SHAREAS=YES
_BPX_SPAWN_SCRIPT=YES
_EDC_ADD_ERRNO2=1
JAVA_PROPAGATE=NO
RSE_DSN_SFEKLOAD=$RSE_HLQ.SFEKLOAD
RSE_LIB=$RSE_HOME/lib
PATH=.:$JAVA_HOME/bin:$RSE_HOME/bin:$CGI_ISPHOME/bin:$PATH
LIBPATH=$JAVA_HOME/bin:$JAVA_HOME/bin/classic:$RSE_LIB:$RSE_LIB/icuc
LIBPATH=.:/usr/lib:$LIBPATH
CLASSPATH=$RSE_LIB:$RSE_LIB/dstore_core.jar:$RSE_LIB/clientserver.jar
CLASSPATH=$CLASSPATH:$RSE_LIB/dstore_extra_server.jar
CLASSPATH=$CLASSPATH:$RSE_LIB/zosserver.jar
CLASSPATH=$CLASSPATH:$RSE_LIB/dstore_miners.jar
CLASSPATH=$CLASSPATH:$RSE_LIB/universalminers.jar:$RSE_LIB/mvsminers.jar
CLASSPATH=$CLASSPATH:$RSE_LIB/carma.jar:$RSE_LIB/luceneminer.jar
CLASSPATH=$CLASSPATH:$RSE_LIB/mvsluceneminer.jar:$RSE_LIB/cdzminer.jar
CLASSPATH=$CLASSPATH:$RSE_LIB/mvscdzminer.jar:$RSE_LIB/jesminers.jar
CLASSPATH=$CLASSPATH:$RSE_LIB/debug_miner.jar
LASSPATH=$CLASSPATH:$RSE_LIB/mvsutil.jar:$RSE_LIB/jesutils.jar
CLASSPATH=$CLASSPATH:$RSE_LIB/lucene-core-2.3.2.jar
CLASSPATH=$CLASSPATH:$RSE_LIB/cdtparser.jar:$RSE_LIB/wdzBidi.jar
CLASSPATH=$CLASSPATH:$_RSE_SAF_CLASS
CLASSPATH=.:$CLASSPATH
_RSE_PTC=$_RSE_LDAP_PTC_GROUP_SUFFIX
_RSE_ISPF_OPTS="&SESSION=SPAWN$_RSE_ISPF_OPTS"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Dldap.server.address=$_RSE_LDAP_SERVER"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Dldap.server.port=$_RSE_LDAP_PORT"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Dldap.ptc.group.name.suffix=$_RSE_PTC"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -DISPF_OPTS='$_RSE_ISPF_OPTS'"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -DA_PLUGIN_PATH=$RSE_LIB"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Xbootclasspath/p:$RSE_LIB/bidiTools.jar"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Dfile.encoding=$_RSE_HOST_CODEPAGE"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Dconsole.encoding=$_RSE_HOST_CODEPAGE"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -DDSTORE_INITIAL_SIZE=0"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -DDSTORE_MAX_FREE=0"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -DDSTORE_SPIRIT_ON=true"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -DSPIRIT_EXPIRY_TIME=90"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -DSPIRIT_INTERVAL_TIME=6"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Dcom.ibm.cacheLocalHost=true"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Duser.home=$HOME"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Dclient.username=$RSE_USER_ID"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Dlow.heap.usage.ratio=15"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Dmaximum.heap.usage.ratio=40"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -DDSTORE_KEEPALIVE_ENABLED=true"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -DDSTORE_KEEPALIVE_RESPONSE_TIMEOUT=60000"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -DDSTORE_IO_SOCKET_READ_TIMEOUT=180000"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -DRSECOMM_LOGFILE_MAX=0"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Djob.monitor.port=$_RSE_JMON_PORT"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -Dlock.info.timeout=10000"
_RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -showversion"
_RSE_SERVER_CLASS=org.eclipse.dstore.core.server.Server
_RSE_DAEMON_CLASS=com.ibm.etools.zos.server.RseDaemon
_RSE_POOL_SERVER_CLASS=com.ibm.etools.zos.server.ThreadPoolProcess
_RSE_SERVER_TIMEOUT=120000
_SCLMDT_BASE_HOME=$RSE_HOME
_SCLMDT_WORK_HOME=$_CMDSERV_WORK_HOME
CGI_DTWORK=$_SCLMDT_WORK_HOME
_CMDSERV_BASE_HOME=$CGI_ISPHOME
_CMDSERV_CONF_HOME=$CGI_ISPCONF
_CMDSERV_WORK_HOME=$CGI_ISPWORK
#=============================================================
# (6) additional environment variables
STEPLIB=$STEPLIB:CEE.SCEERUN:CEE.SCEERUN2:CBC.SCLBDLL
STEPLIB=$STEPLIB:ISP.SISPLOAD:ISP.SISPLPA:SYS1.LINKLIB
ISPF の TSO/ISPF クライアント・ゲートウェイは、ISPF.conf 内の定義を使用して、バッチの TSO コマンドと ISPF コマンドを実行するための有効な環境を作成します。 Developer for System z は、その環境を使用していくつかの MVS ベースのサービスを実行します。
ISPF.conf は /etc/rdz/ に置かれます。ただし、ジョブ FEK.SFEKSAMP(FEKSETUP) をカスタマイズして実行依頼したときに、別のロケーションを指定した場合は除きます。 詳細については、カスタマイズのセットアップを参照してください。 このファイルは、TSO OEDIT コマンドで編集できます。
コメント行は、アスタリスク (*) で始まります。 データ・セット名を連結するときは、それらを同じ行に追加し、名前同士をコンマ (,) で分離します。
ISPF データ・セットの正しい名前を指定するだけでなく、次のコード・サンプルに示すように、TSO コマンド・サービス・データ・セット名 FEK.SFEKPROC も、SYSPROC ステートメントまたは SYSEXEC ステートメントに追加する必要があります。
* REQUIRED:
sysproc=ISP.SISPCLIB,FEK.SFEKPROC
ispmlib=ISP.SISPMENU
isptlib=ISP.SISPTENU
ispplib=ISP.SISPPENU
ispslib=ISP.SISPSLIB
ispllib=ISP.SISPLOAD
* OPTIONAL:
*allocjob = ISP.SISPSAMP(ISPZISP2)
*ISPF_timeout = 900
この章では、「IBM Rational Developer for System z ホスト構成ガイド」(SC88-5663) に記載されているインストール検査に関する情報を要約します。 詳細は、該当の資料を参照してください。
FEJ211I サーバーが接続を受け入れる準備ができています。
ジョブが戻りコード 66 で終了する場合は、FEK.SFEKAUTH に APF 許可がありません。
RSED 開始タスクまたはユーザー・ジョブを、IVP=IVP パラメーターを指定して開始します。 このパラメーターを指定すると、サーバーはいくつかのインストール検査テストを行った後に終了します。 これらのテストの出力は、DD STDOUT で入手できます。エラーが発生した場合は、DD STDERR でもデータを入手できます。
FEK002I RseDaemon started. (port=4035)
MODIFY RSED,APPL=IVP PASSTICKET,userid
MODIFY RSED,APPL=IVP DAEMON,userid
MODIFY RSED,APPL=IVP ISPF,userid
FEK.#CUST.JCL データ・セット内の FEKRACF サンプル・メンバーをカスタマイズし、実行依頼してください。これには、Developer for System z 用の基本セキュリティー定義を作成する、サンプルの RACF および z/OS UNIX コマンドが含まれています。
説明 |
|
値 |
---|---|---|
Developer for System z 製品の高位修飾子 |
|
|
Developer for System z カスタマイズの高位修飾子 |
|
|
JES ジョブ・モニター開始タスク名 |
|
|
RSE デーモン開始タスク名 |
|
SETROPTS LIST
SETROPTS GENERIC(FACILITY)
SETROPTS CLASSACT(FACILITY) RACLIST(FACILITY)
SETROPTS GENERIC(STARTED)
RDEFINE STARTED ** STDATA(USER(=MEMBER) GROUP(STCGROUP) TRACE(YES))
SETROPTS CLASSACT(STARTED) RACLIST(STARTED)
SETROPTS GENERIC(CONSOLE)
SETROPTS CLASSACT(CONSOLE) RACLIST(CONSOLE)
SETROPTS GENERIC(OPERCMDS)
SETROPTS CLASSACT(OPERCMDS) RACLIST(OPERCMDS)
SETROPTS GENERIC(APPL)
SETROPTS CLASSACT(APPL) RACLIST(APPL)
SETROPTS GENERIC(PTKTDATA)
SETROPTS CLASSACT(PTKTDATA) RACLIST(PTKTDATA)
RDEFINE PROGRAM ** ADDMEM('SYS1.CMDLIB'//NOPADCHK) UACC(READ)
SETROPTS WHEN(PROGRAM)
重要: 「WHEN PROGRAM」がアクティブの場合、一部の製品 (FTP など) はプログラムで制御することが必要です。これは、実動システム上でアクティブにする前にテストしてください。 |
ALTUSER #userid
OMVS(UID(#user-identifier) HOME(/u/#userid) PROGRAM(/bin/sh) NOASSIZEMAX)
ALTGROUP #group-name OMVS(GID(#group-identifier))
ADDGROUP STCGROUP OMVS(AUTOGID)
DATA('GROUP WITH OMVS SEGMENT FOR STARTED TASKS')
ADDUSER STCJMON DFLTGRP(STCGROUP) NOPASSWORD NAME('RDZ - JES JOBMONITOR')
OMVS(AUTOUID HOME(/tmp) PROGRAM(/bin/sh)
DATA('RATIONAL DEVELOPER FOR SYSTEM Z')
ADDUSER STCRSE DFLTGRP(STCGROUP) NOPASSWORD NAME('RDZ - RSE DAEMON')
OMVS(AUTOUID HOME(/tmp) PROGRAM(/bin/sh) ASSIZEMAX(2147483647)
DATA('RATIONAL DEVELOPER FOR SYSTEM Z')
RDEFINE STARTED JMON.* DATA('RDZ - JES JOBMONITOR')
STDATA(USER(STCJMON) GROUP(STCGROUP) TRUSTED(NO))
RDEFINE STARTED RSED.* DATA('RDZ - RSE DAEMON')
STDATA(USER(STCRSE) GROUP(STCGROUP) TRUSTED(NO))
SETROPTS RACLIST(STARTED) REFRESH
重要: BPX.SERVER プロファイルを定義すると、z/OS UNIX 全体が UNIX レベルのセキュリティーから、より安全な z/OS UNIX レベルのセキュリティーに切り替わります。 この切り替えによって、他の z/OS UNIX アプリケーションと操作が影響を受ける場合もあります。実動システムでプロファイルをアクティブにする前に、セキュリティーをテストしてください。
|
BPX.SERVER に対する権限を持つサーバーは、クリーンなプログラム制御環境で実行する必要があります。 この要件は、RSE サーバーによって呼び出されるすべてのプログラムも、プログラムで制御する必要があることを意味します。MVS ロード・ライブラリーの場合、プログラム制御はセキュリティー・ソフトウェアによって管理されます。
重要: パスチケットが正しくセットアップされていないと、クライアント接続要求は失敗します。
|
RDEFINE APPL FEKAPPL UACC(READ)
DATA('RATIONAL DEVELOPER FOR SYSTEM Z')
SETROPTS RACLIST(APPL) REFRESH
JES ジョブ・モニターは、ユーザーが要求したすべての JES オペレーター・コマンドを、拡張 MCS (EMCS) コンソールを通じて発行します。このコンソールの名前は、FEJJCNFG、JES ジョブ・モニター構成ファイルの説明にあるように、CONSOLE_NAME ディレクティブによって制御されます。
RDEFINE OPERCMDS MVS.MCSOPER.#console UACC(READ)
DATA('RATIONAL DEVELOPER FOR SYSTEM Z')
RDEFINE OPERCMDS JES%.** UACC(NONE)
PERMIT JES%.** CLASS(OPERCMDS) ACCESS(UPDATE) WHEN(CONSOLE(JMON)) ID(*)
SETROPTS RACLIST(OPERCMDS) REFRESH
ほとんどの Developer for System z データ・セットでは、ユーザーの場合は READ アクセス権、システム・プログラマーの場合は ALTER で十分です。
ADDGROUP (FEK) OWNER(IBMUSER) SUPGROUP(SYS1)
DATA('RATIONAL DEVELOPER FOR SYSTEM Z - HLQ STUB')
ADDSD 'FEK.*.**' UACC(READ)
DATA('RATIONAL DEVELOPER FOR SYSTEM Z')
PERMIT 'FEK.*.**' CLASS(DATASET) ACCESS(ALTER) ID(#sysprog)
SETROPTS GENERIC(DATASET) REFRESH
セキュリティーに関連したカスタマイズの結果を表示するには、以下のサンプル・コマンドを使用します。
このセクションでは、「IBM Rational Developer for System zホスト構成ガイド」(SC88-5663) に記載されているマイグレーションに関する情報を要約しています。詳細は、該当の資料を参照してください。
マイグレーションに関する以下の注記は、IBM Rational Developer for System z バージョン 9.1 に固有のものです。
これらの注記は、IBM Rational Developer for System z バージョン 9.1.0 からバージョン 9.1.1 へのマイグレーションに当てはまり、バージョン 9.1.0 のマイグレーションに関する既存の注記に追加されたものです。
リストされている変更は、すべてバージョン 9.1.1 以降で有効です。
これらの注は、基本バージョン 9.0 からバージョン 9.1 へのマイグレーションのためのものです。これには、バージョン 9.0 のメンテナンスの一部として既に文書化されている変更点も含まれています。メンテナンス・ストリームの一部であるおよび既に実装されている可能性がある変更内容には、それが導入された時点のリリースでマークが付いています。
既存の rsed.envvars (デフォルトで /etc/rdz にある) を新規に提供されたサンプル (デフォルトで /usr/lpp/rdz/samples にある) で置き換えて、カスタマイズを再実行することをお勧めします。
この章では、Developer for System z で使用可能なオペレーター (またはコンソール) コマンドの概要を説明します。 コマンド・フォーマットの説明に使用される構文図がよく分からない場合、『構文図の読み方』を参照してください。
MODIFY コマンドでは、アクティブ・タスクの特性を動的に照会し、変更することができます。このコマンドの省略バージョンは F という文字です。
>>>STORAGE TRACE (console request)<<<
LDAREGRQ 00000000000 00000000K 00000M requested region size
below 16M line
LDASIZA 00006266880 00006120K 00005M maximum region size
LDALIMIT 00006266880 00006120K 00005M limit
LDAVVRG 00006266880 00006120K 00005M getmain limit
LDALOAL 00000061440 00000060K 00000M in use
LDAHIAL 00000266240 00000260K 00000M LSQA/SWA/private subpools
_GAP 00000000000 00000000K 00000M gaps in allocation
_AVAIL 00005939200 00005800K 00005M available (including gaps)
_MAX 00006000640 00005860K 00005M current limit
above 16M line
LDAESIZA 01905262592 01860608K 01817M maximum region size
LDAELIM 01905262592 01860608K 01817M limit
LDAEVVRG 01905262592 01860608K 01817M getmain limit
LDAELOAL 00000937984 00000916K 00000M in use
LDAEHIAL 00012754944 00012456K 00012M ELSQA/ESWA/private subpools
_EGAP 00000000000 00000000K 00000M gaps in allocation
_EAVAIL 01891569664 01847236K 01803M available (including gaps)
_EMAX 01892507648 01848152K 01804M current limit
S0 userid USER 4:04(elapsed) 4:04(idle)
Users: 1
N または NONE | 始動メッセージのみ |
E または ERROR | 始動メッセージまたはエラー・メッセージのみ (デフォルト) |
I または INFO | 始動メッセージ、エラー・メッセージ、および通知メッセージ |
V または VERBOSE | 始動メッセージ、エラー・メッセージ、通知メッセージ、および詳細メッセージ |
詳細トレースによってパフォーマンスが低下することがありますので、 IBM サポート・センターからの指示がある場合以外は行わないでください。
N または NONE | メッセージはありません。 |
E または ERROR | エラー・メッセージのみ |
W または WARNING | エラー・メッセージおよび警告メッセージ |
I または INFO | エラー・メッセージ、警告メッセージ、および情報メッセージ (デフォルト) |
V または VERBOSE | エラー警告メッセージ、通知メッセージ、および詳細メッセージ |
詳細トレースによってパフォーマンスが低下することがありますので、 IBM サポート・センターからの指示がある場合以外は行わないでください。
ProcessId(<processid>) ASId(<asid>) JobName(<jobname>)
Clients(<local>/<total>) Order(<startup order>)
<clientid><userid><connected since>
LOGON TIME------------------ ID----- USERID--
<connected since> <clientid> <userid>
ID----- USERID-- LOGON TIME------------------
<clientid> <userid> <connected since>
USERID-- ID----- LOGON TIME------------------
<userid> <clientid> <connected since>
FEK217I <dataset[(member)]> is locked by <userid>
FEK218I <dataset[(member)]> is not locked
FEK219E Failed to determine lock owner for <dataset[(member)]>
ProcessId(<processid>) Memory Usage(<java heap usage>%)
Clients(<number of clients>) Order(<startup order>) <error status>
仕様 | 説明 |
---|---|
*severe error* | スレッド・プール・プロセスでリカバリー不能エラーが発生し、操作が停止されました。 その他の状況フィールドは、最後に認識された値を示します。 この項目を表から削除するには、DISPLAY PROCESS 変更コマンドの CLEANUP オプションを使用します。 |
*killed process* | スレッド・プール・プロセスが、Java、z/OS UNIX またはオペレーター・コマンドによって強制終了されました。 その他の状況フィールドは、最後に認識された値を示します。 この項目を表から削除するには、DISPLAY PROCESS 変更コマンドの CLEANUP オプションを使用します。 |
*timeout* | クライアント接続要求で、スレッド・プール・プロセスが時間内に RSE デーモンに応答しませんでした。 その他の状況フィールドは、現行値を示します。 スレッド・プールは今後のクライアント接続要求から除外されます。 *timeout* 状況は、このスレッド・プールで処理されているクライアントがログオフするとリセットされます。 |
*rejectLogon* | ワークロードが高いことが原因で、スレッド・プールで一時的にログオン要求を受け入れられなくなります。ログオン要求は他のスレッド・プールに引き渡されます。クライアントへの大きいファイルのアップロードなど、リソースに負荷のかかるタスクが完了すると、*rejectLogon* 状況はリセットされます。 |
DISPLAY PROCESS 変更コマンドの DETAIL オプションを使用すると、追加情報が提示されます。
ProcessId(33555087) ASId(002E) JobName(RSED8) Order(1)
PROCESS LIMITS: CURRENT HIGHWATER LIMIT
JAVA HEAP USAGE(%) 10 56 100
CLIENTS 0 25 30
MAXFILEPROC 83 103 64000
MAXPROCUSER 97 99 200
MAXTHREADS 9 14 1500
MAXTHREADTASKS 9 14 1500
ASId フィールドは、16 進表記のアドレス・スペース ID です。 PROCESS LIMITS (処理限度) の表には、現在のリソース使用量、リソース使用量の最高水準点、およびリソースの限度が示されます。 他の限度要因が理由で、定義された限度に一度も到達しない場合があります。
ProcessId(421 ) ASId(007D) JobName(RSED8) Order(1)
USERID THREAD-ID TCB@ ACC_TIME TAG
STCRSE 0EDE540000000000 005E6B60 822 1/ThreadPoolProcess
STCRSE 0EDE870000000001 005E69C8 001
STCRSE 0EDE980000000002 005E6518 1814
STCRSE 0EDEBA0000000003 005E66B0 2305
STCRSE 0EDECB0000000004 005E62F8 001
STCRSE 0EDEDC0000000005 005E60D8 001
STCRSE 0EDF860000000006 005C2BF8 628 6/ThreadPoolMonitor$Memory
UsageMonitor
STCRSE 0EDF970000000007 005C2D90 003 7/ThreadPoolMonitor
STCRSE 0EDFDB0000000008 005C29D8 001
STCRSE 0EE22E000000000E 005C1BE0 070
IBMUSER 0EE0EB0000000011 005C22B8 276 20/ServerReceiver
IBMUSER 0EE2500000000012 005C19C0 137 16/ServerUpdateHandler
IBMUSER 0EE2610000000013 005C17A0 509 15/ServerCommandHandler
IBMUSER 0EE1840000000014 005C1E00 065 21/ZosSystemMiner
STCRSE 0EE1510000000016 005C2098 078
STCRSE 0EE1950000000017 005C1580 001
IBMUSER 0EE23F0000000018 005C1360 021 26/UniversalFileSystemMine
r
IBMUSER 0EE2A5000000001C 005C0CF0 003 27/EnvironmentMiner
IBMUSER 0EE283000000001D 005C1140 002 31/CommandMiner
IBMUSER 0EE272000000001E 005C0E88 081 32/MVSFileSystemMiner
IBMUSER 0EE294000000001F 005C0AD0 002 33/MVSByteStreamHandler$Op
enCloseThread
STCRSE 0EE2E90000000023 005C0470 001
IBMUSER 0EE2C70000000024 005C08B0 050 38/JESMiner
IBMUSER 0EE2B60000000026 005C0690 004 40/FAMiner
IBMUSER 0EE30B0000000027 005C0250 002 41/LuceneMiner
IBMUSER 0EE31C0000000028 005C0030 002 42/CDTParserMiner
IBMUSER 0EE32D0000000029 005BDE00 002 43/MVSLuceneMiner
IBMUSER 0EE33E000000002A 005BDBE0 002 44/CDTMVSParserMiner
ProcessId(421 ) ASId(007D) JobName(RSED8) Order(1) CONTINUATION
USERID THREAD-ID TCB@ ACC_TIME TAG
出力は、スレッド・プールごとに最初の 4000 スレッドに限定されています。
クライアント接続がキャンセルされると、ホスト・システム・スレッドに対して正常終了処理が行われ、スレッドが使用していたリソースがクリーンアップされます。このアクションのため、スレッドによっては終了までに数分かかる場合があります (例えば、スレッドがキープアライブ・メカニズムのタイムアウトを待機するため)。
クライアント接続がキャンセルされると、ホスト・システム・スレッドは正常終了処理に入り、スレッドが使用していたリソースがクリーンアップされます。このアクションのため、スレッドによっては終了までに数分かかる場合があります (例えば、スレッドがキープアライブ・メカニズムのタイムアウトを待機するため)。
FEK220I ホスト・ログは /tmp/feklogs.CDFMVS08.RSED.log に書き込まれます
デフォルトでは、 サーバー・ログだけが収集されます。 コマンド・オプションによって、異なるログを収集することが可能になります。USER | 指定されたユーザー ID のログ・ファイルを収集します。 |
AUDIT | 監査ログを収集します |
NOSERVER | サーバー・ログを収集しません |
Developer for System z は、 要求者が指定のログを収集できるかどうかを判別するために、セキュリティー製品で FEK.CMD.LOGS.** プロファイルへのアクセス許可を照会します。 OWNER オプションが指定されていなければ、デフォルトで要求者は RSED によって開始されたタスクのユーザー ID となります。 要求者だけが、収集されたデータを保持するファイルにアクセスできます。
E または 0 または OFF | エラー・メッセージのみ。 |
W または 1 | エラー・メッセージおよび警告メッセージ。 これは、 rsecomm.properties のデフォルトの設定値です。 |
I または 2 または ON | エラー・メッセージ、警告メッセージ、および情報メッセージ。 |
詳細トレースによってパフォーマンスが低下することがありますので、 IBM サポート・センターからの指示がある場合以外は行わないでください。
E または 0 または OFF | エラー・メッセージのみ。 |
W または 1 | エラー・メッセージおよび警告メッセージ。 これは、 rsecomm.properties のデフォルトの設定値です。 |
I または 2 または ON | エラー・メッセージ、警告メッセージ、および情報メッセージ。 |
詳細トレースによってパフォーマンスが低下することがありますので、 IBM サポート・センターからの指示がある場合以外は行わないでください。
E または 0 または OFF | エラー・メッセージのみ。 |
W または 1 | エラー・メッセージおよび警告メッセージ。 これは、 rsecomm.properties のデフォルトの設定値です。 |
I または 2 または ON | エラー・メッセージ、警告メッセージ、および情報メッセージ。 |
詳細トレースによってパフォーマンスが低下することがありますので、 IBM サポート・センターからの指示がある場合以外は行わないでください。
詳細なトレースはパフォーマンス低下の原因になるため、IBM サポートの指示の下でのみ実行してください。
オフ | エラー・メッセージのみ |
ON (デフォルト) | エラー・メッセージ、警告メッセージ、および情報メッセージ。 |
FFS | MVS データ・セット・サービスだけに指定されるログ・レベルを設定します (lock.log および ffs*.log)。 |
RSECOMM | RSE サーバーだけに指定されるログ・レベルを設定します (rsecomm.log)。 |
現在ログオンしていないユーザーに対して、コマンドを発行することができます。 ユーザーがログオフしても設定はアクティブなままであり、ユーザーがログオンすると再び使用されます。
USER ディレクティブを rsecomm.properties で使用すると、サーバー始動時に MODIFY TRACE USER コマンドの発行をシミュレートします。 以前の MODIFY TRACE USER または MODIFY TRACE SERVER オペレーター・コマンド、あるいは rsecomm.properties 内の USER ディレクティブからの既存の設定は、このコマンドの設定によって置き換えられます。
詳細なトレースはパフォーマンス低下の原因になるため、IBM サポートの指示の下でのみ実行してください。
オフ | エラー・メッセージのみ。 |
ON (デフォルト) | エラー・メッセージ、警告メッセージ、および情報メッセージ。 |
このコマンドは、RSE サーバー (rsecomm.log) と MVS データ・セット・サービス (lock.log および ffs*.log) について、トレース詳細レベルを変更します。 現在ログオンしていないユーザーに対して、コマンドを発行することができます。 ユーザーがログオフしても設定はアクティブなままであり、ユーザーがログオンすると再び使用されます。 USER ディレクティブを rsecomm.properties で使用すると、サーバー始動時に MODIFY TRACE USER コマンドの発行をシミュレートします。 以前の MODIFY TRACE USER または MODIFY TRACE SERVER オペレーター・コマンド、あるいは rsecomm.properties 内の USER ディレクティブからの既存の設定は、このコマンドの設定によって置き換えられます。
詳細なトレースはパフォーマンス低下の原因になるため、IBM サポートの指示の下でのみ実行してください。
オフ | エラー・メッセージのみ。 |
ON (デフォルト) | エラー・メッセージ、警告メッセージ、および情報メッセージ。 |
このコマンドは、RSE サーバー (rsecomm.log) と MVS データ・セット・サービス (lock.log および ffs*.log) について、トレース詳細レベルを変更します。 以前の MODIFY TRACE USER または MODIFY TRACE SERVER オペレーター・コマンド、あるいは rsecomm.properties 内の USER ディレクティブからの既存の設定は、このコマンドの設定によって置き換えられます。
詳細なトレースはパフォーマンス低下の原因になるため、IBM サポートの指示の下でのみ実行してください。
JVMDUMP034I User requested Heap dump using '/tmp/heapdump.20120223.211'
430.16777590.0001.phd' through JVMRI
JVMDUMP034I User requested Java dump using '/tmp/javacore.20120223.214
244.16777590.0002.phd' through JVMRI
+FEK900I DAEMON IVP: SSL is disabled
+FEK900I DAEMON IVP: connected
+FEK900I DAEMON IVP: 1977
+FEK900I DAEMON IVP: 6902918
+FEK900I DAEMON IVP: Success
+FEK901I DAEMON IVP Exit code = 0
+FEK900I ISPF IVP: executed on CDFMVS08 -- Tue Sep 13 22:29:28 EDT 2011
+FEK900I ISPF IVP: executed by uid=1(IBMUSER) gid=0(SYS1)
+FEK900I ISPF IVP: using /etc/rdz/rsed.envvars
+FEK900I ISPF IVP: current address space size limit is 2147483647
(2048.0 MB)
+FEK900I ISPF IVP: maximum address space size limit is 2147483647
(2048.0 MB)
+FEK900I ISPF IVP: -----------------------------------------------------
--------
+FEK900I ISPF IVP: /etc/rdz/ISPF.conf content:
+FEK900I ISPF IVP: -----------------------------------------------------
--------
+FEK900I ISPF IVP: ispllib=ISP.SISPLOAD
+FEK900I ISPF IVP: ispmlib=ISP.SISPMENU
+FEK900I ISPF IVP: isptlib=ISP.SISPTENU
+FEK900I ISPF IVP: ispplib=ISP.SISPPENU
+FEK900I ISPF IVP: ispslib=ISP.SISPSLIB
+FEK900I ISPF IVP: sysproc=ISP.SISPCLIB,FEK.SFEKPROC
+FEK900I ISPF IVP: -----------------------------------------------------
--------
+FEK900I ISPF IVP: Host install verification for RSE
+FEK900I ISPF IVP: Review IVP log messages from HOST below :
+FEK900I ISPF IVP: -----------------------------------------------------
--------
+FEK900I ISPF IVP: Service level 22Feb2011
+FEK900I ISPF IVP: RSE connection and base TSO/ISPF session initializati
on check only
+FEK900I ISPF IVP: *** CHECK : ENVIRONMENT VARIABLES - key variables
displayed below :
+FEK900I ISPF IVP: Server PATH = .:/usr/lpp/java/J6.0/bin:/usr/l
pp/rdz/bin:/usr/lpp/ispf/bin:/bin:/usr/sbin
+FEK900I ISPF IVP: STEPLIB = NONE
+FEK900I ISPF IVP: Temporary directory = /tmp
+FEK900I ISPF IVP: CGI_ISPHOME = /usr/lpp/ispf
+FEK900I ISPF IVP: CGI_ISPCONF = /etc/rdz
+FEK900I ISPF IVP: CGI_ISPWORK = /var/rdz
+FEK900I ISPF IVP: -----------------------------------------------------
--------
+FEK900I ISPF IVP: *** CHECK : USS MODULES
+FEK900I ISPF IVP: Checking ISPF Directory : /usr/lpp/ispf
+FEK900I ISPF IVP: Checking modules in /usr/lpp/ispf/bin directory
+FEK900I ISPF IVP: Checking for ISPF configuration file ISPF.conf
+FEK900I ISPF IVP: RC=0
+FEK900I ISPF IVP: MSG: SUCCESSFUL
+FEK900I ISPF IVP: -----------------------------------------------------
--------
+FEK900I ISPF IVP: *** CHECK : TSO/ISPF INITIALIZATION
+FEK900I ISPF IVP: ( TSO/ISPF session will be initialized )
+FEK900I ISPF IVP: RC=0
+FEK900I ISPF IVP: MSG: SUCCESSFUL
+FEK900I ISPF IVP: -----------------------------------------------------
--------
+FEK900I ISPF IVP: *** CHECK: Shutting down TSO/ISPF IVP session
+FEK900I ISPF IVP: RC=0
+FEK900I ISPF IVP: MSG: SUCCESSFUL
+FEK900I ISPF IVP: -----------------------------------------------------
--------
+FEK900I ISPF IVP: Host installation verification completed successfully
+FEK900I ISPF IVP: -----------------------------------------------------
--------
+FEK901I ISPF IVP Exit code = 0
+FEK900I PASSTICKET IVP: the default applid=FEKAPPL
+FEK900I PASSTICKET IVP: Success, PassTicket IVP finished normally
+FEK901I PASSTICKET IVP Exit code = 0
構文図は、入力したコマンドをオペレーティング・システムが正しく解釈できるようにコマンドの指定方法を示したものです。構文図は、左から右、上から下へと水平方向の線 (メインパス) をたどって読んでください。
構文図では、以下の記号が使用されます。
記号 | 説明 |
---|---|
>> | 構文図の始まりを示します。 |
> | 構文図が続くことを示します。 |
| | 構文図のフラグメントか一部分の始まりと終わりを示します。 |
>< | 構文図の終わりを示します。 |
構文図では、以下のタイプのオペランドが使用されます。
>>──REQUIRED_OPERAND──><
>>─┬──────────────────┬─><
└─OPTIONAL_OPERAND─┘
┌─DEFAULT_OPERAND─┐
>>─┴─────────────────┴─><
オペランドはキーワードまたは変数として分類されます。
次の例では、USER コマンドはキーワードです。必須の変数パラメーターは user_id で、オプションの変数パラメーターは password です。これらの変数パラメーターは、ユーザー独自の値に置き換えてください。
>>──USER──user_id─┬──────────┬──────────────────────────────────><
└─password─┘
小括弧、ピリオド、コンマ、等号、ブランク・スペースなど、構文図に英数字以外の文字が示されている場合は、その文字を構文の一部としてコーディングする必要があります。この例では、OPERAND=(001 0.001) とコーディングする必要があります。
>>──OPERAND──=──(──001── ──0.001──)────────────────────────><
オペランド・グループ内で左に戻る矢印は、複数のオペランドを選択できるか、単一のオペランドを反復できることを意味しています。
>>──┬──────────────────────┬────────────────────────────><
├─REPEATABLE_OPERAND_1─┤
├─REPEATABLE_OPERAND_2─┤
└─<────────────────────┘
図が 1 行より長い場合、最初の行は単一の矢印で終わり、2 行目は単一の矢印で始まります。
>>──| The first line of a syntax diagram that is longer than one line |──>
>──| The continuation of the subcommands, parameters, or both |─────────><
一部の図には、構文フラグメントが含まれている場合があります。これは、長すぎたり、複雑すぎたり、繰り返しが多すぎる構文を分割するためのものです。構文フラグメント名は大/小文字混合で表記され、構文図の中とフラグメントの見出しに表示されます。 フラグメントは、メインの図の下に配置されます。
>>──| Syntax fragment |───────────────────────────────────────><
Syntax fragment:
|──1ST_OPERAND──,──2ND_OPERAND──,──3RD_OPERAND──|
このセクションでは、「IBM Rational Developer for System z ホスト構成ガイド」(SC88-5663) に記載されている CARMA、Application Deployment Manager、SCLM Developer Toolkit、およびその他のカスタマイズ・タスクに関する情報を要約します。 詳細は、該当の資料を参照してください。
共通アクセス・リポジトリー・マネージャー (CARMA) は、Repository Access Manager (RAM) のサーバー・プラットフォームです。 RAM は、z/OS ベースの Software Configuration Manager (SCM) 用のアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) です。 SCM 機能を RAM に内包することにより、サポートされる SCM にクライアントがアクセスするときに、単一の API が使用できるようになります。
Developer for System z は事前に組み込まれた複数の RAM と、ユーザーが独自の RAM を作成するためのソース・コード・サンプルを提供しています。
IBM Rational Developer for System z Interface for CA Endevor® Software Configuration Manager は、Developer for System z クライアントが CA Endevor® SCM に直接アクセスできるようにします。
SCLM Developer Toolkit は、SCLM の機能を拡張するために必要なツールをクライアントに提供します。 SCLM (Software Configuration and Library Manager) 自体はホスト・ベースのソース・コード・マネージャーであり、ISPF の一部として出荷されます。
SCLM Developer Toolkit は、Eclipse ベースのプラグインを備えており、SCLM へのインターフェースになります。また、レガシー・コード開発のすべての SCLM プロセスへのアクセスを提供するほか、メインフレーム上の SCLM と同期したワークステーション上での完全な Java および Java EE 開発 (メインフレームからの Java EE コードのビルド、アセンブル、およびデプロイメントを含む) もサポートします。
Developer for System z クライアントと同様、 Developer for System z ホストは、実行中のコード分析ツールをサポートします。このツールは、別製品である IBM Rational Developer for System z Host Utilities として提供されています。ホスト上でコード分析を行うことの利点は、コード分析を日常のバッチ処理に組み込めることです。
このカスタマイズ・タスクには、支援や特殊リソース、または特殊なカスタマイズ・タスクは必要ありません。
Developer for System z クライアント・バージョン 8.0.1 以降では、接続時にホストからクライアントの構成ファイルとアップグレード情報を取り出すので、すべてのクライアントの設定が共通になり、最新のものになります。
z/OS プロジェクトは、クライアント上の「z/OS プロジェクト」パースペクティブを通じて個別に定義するか、ホスト上で集中的に定義して、必要なときにユーザーのクライアントへ伝搬することができます。それらの「ホスト・ベースのプロジェクト」は、クライアント上で定義されたプロジェクトと外観も機能もまったく同じですが、クライアントは、それらの構造、メンバー、およびプロパティーを変更できず、ホストに接続している場合にのみ、それらのプロジェクトにアクセスできます。
外部 (クライアント/ホスト) 通信を SSL で暗号化できます。 このフィーチャーは、デフォルトでは使用不可に設定され、ssl.properties 内の設定によって制御されます。
このカスタマイズ・タスクには、支援や特殊リソース、または特殊なカスタマイズ・タスクは必要ありません。
Developer for System z は、問題解決の目的から、さまざまなレベルでの内部プログラム・フローのトレースをサポートしています。 RSE、および RSE が呼び出すサービスの一部では、出力ログでの必要な詳細レベルを認識するために、rsecomm.properties 内の設定を使用します。
このカスタマイズ・タスクには、支援や特殊リソース、または特殊なカスタマイズ・タスクは必要ありません。
C/C++ のコンテンツ・アシストでは include.conf の定義を使用して指定されたファイルまたはメンバーの強制インクルードを行うことができます。 強制インクルードは、ファイルまたはメンバーがプリプロセッサー・ディレクティブを使用してソース・コードに組み込まれたかどうかに関係なく、コンテンツ・アシスト操作の実行時に構文解析されるファイルまたはディレクトリー、データ・セット、またはデータ・セット・メンバーで構成されます。
このカスタマイズ・タスクには、支援や特殊リソース、または特殊なカスタマイズ・タスクは必要ありません。
リモート実行 (REXEC) は、クライアントがホスト上でコマンドを実行できるようにする TCP/IP サービスです。 セキュア・シェル (SSH) も同様のサービスですが、このサービスでは、すべての通信が Secure Socket Layer (SSL) によって暗号化されます。 Developer for System z は、いずれかのサービスを使用して、z/OS UNIX サブプロジェクトでリモート、ホスト・ベース・アクションを実行します。
このカスタマイズ・タスクには、支援や特殊リソース、または特殊なカスタマイズ・タスクは必要ありません。
Developer for System z は、一部のサード・パーティーのインクルード・ステートメントを含む、COBOL および PL/I インクルード・ステートメントの解釈と展開をサポートします。また、Developer for System z には、Developer for System z クライアントから呼び出すことができる、PL/I コンパイラーを開始して PL/I ソースを展開するための サンプル REXX exec、FEKRNPLI も用意されています。
このカスタマイズ・タスクに支援は必要ありませんが、以下のリソースまたは特殊なカスタマイズ・タスクが必要です: LINKLIST 更新。
反復可能な自己検査単体テストを実行するためのコードを作成する上で開発者を支援するフレームワークは、総称的に xUnit として知られています。 Developer for System z は、zUnit という、Enterprise COBOL および PL/I コードの単体テストのためのフレームワークを提供します。
Developer for System z エンタープライズ・サービス・ツール (EST) コンポーネントは、さまざまな形式のアラビア語およびヘブライ語のインターフェース・メッセージをサポートしているほか、すべてのエディターおよびビューで双方向言語データの表示と編集をサポートしています。 端末アプリケーションでは、左から右と、右から左の両方の画面がサポートされ、数値フィールド、および画面とは反対の向きのフィールドもサポートされます。
さらに、EST 生成コードは、CICS SFR 以外の環境 (例えば、バッチ・アプリケーション) での bidi 変換をサポートできます。 EST 生成ウィザードで適切な bidi 変換オプションを指定し、生成されたプログラムを適切な双方向変換ライブラリー FEK.SFEKLOAD とリンクすることにより、EST 生成プログラムに、双方向変換ルーチンの呼び出しを組み込ませることができます。
Developer for System z クライアントには、エンタープライズ・サービス・ツール (EST) と呼ばれるコード生成コンポーネントがあります。 EST によって生成されたコードが診断エラー・メッセージを発行するためには、その生成されたコードが、FEK.SFEKLMOD ロード・ライブラリー内のすべての IRZ* および IIRZ* モジュールを使用できるようにする必要があります。
Developer for System z 統合デバッガー・ホスト・コンポーネントでは、各種の 言語環境プログラム (LE) ベースのアプリケーション (読み取り専用メモリーにロードされる CICS トランザクションを含む) をデバッグするために、バージョン 9.0.1 以上のクライアントを使用することができます。
このカスタマイズ・タスクには、支援や特殊リソース、または Developer for System z z 構成用の特殊なカスタマイズ・タスクは必要ありません。 ただし、IBM Debug Tool for z/OS 構成に関する要件があります。
IBM Debug Tool for z/OS は、カスタマイズされた言語環境プログラム (LE) ユーザー出口 (CEEBXITA) を提供します、これは、IMS および DB2 ストアード・プロシージャーの LE 初期設定ロジックによって呼び出された場合に、TEST ランタイム・オプションを返します。 IBM Debug Tool for z/OS は、z/OS システム上で TEST ランタイム・オプションのデータ・セットを作成して管理するための、Problem Determination Tools Common Components サーバーに対する Debug Tool 拡張機能も提供します。 Developer for System z は、IMS および DB2 ストアード・プロシージャーのランタイム用のデバッグ・プロファイルを管理するために IBM Debug Tool for z/OS's support を使用して拡張することができます。
このカスタマイズ・タスクには、支援や特殊リソース、または Developer for System z 構成の特殊なカスタマイズ・タスクは必要ありません。 ただし、IBM File Manager for z/OS 構成に関する要件があります。
不定形式 QSAM 編集をはじめとする一部の機能は、Developer for System z による標準データ・セット処理に組み込まれました。 コピーブックまたはインクルード・ファイルを使用する定様式データ編集など、さらに上級の機能には、IBM File Manager Plug-in for Eclipse が必要です。
このカスタマイズ・タスクには、支援や特殊リソース、または特殊なカスタマイズ・タスクは必要ありません。
ISPF の TSO/ISPF クライアント・ゲートウェイと SCLM Developer Toolkit 機能は、WORKAREA ディレクトリーと /tmp ディレクトリーに一時作業ファイルを保管しますが、それらのファイルは、セッションが閉じる前に削除されます。 ところが、処理中に通信エラーが発生した場合など、一時出力が残される場合があります。 この理由から、WORKAREA ディレクトリーと /tmp ディレクトリーは定期的にクリアする必要があります。
このセクションでは、「IBM Rational Developer for System z ホスト構成リファレンス」(SA88-4226) に記載されている情報を要約しています。 詳細は、該当の資料を参照してください。
Developer for System z ホストは、クライアントがホスト・サービスとデータにアクセスできるようにするために相互に作用する、複数のコンポーネントで構成されています。 これらのコンポーネントの設計を理解しておくと、構成についての正しい決定を行うのに役立ちます。
Developer for System z では、メインフレーム以外のワークステーション上にいるユーザーがメインフレームにアクセスできます。 したがって、接続要求の検証、ホストとワークステーション間のセキュアな通信の提供、およびアクティビティーの許可と監査は、製品構成の観点からみて重要です。
Developer for System z では、TCP/IP を使用して、非メインフレーム・ワークステーションのユーザーに、メインフレームからアクセスすることができます。 また、さまざまなコンポーネントやその他の製品同士の間の通信にも TCP/IP を使用します。
従来の z/OS アプリケーションとは異なり、Developer for System z は、ワークロード・マネージャー (WLM) で容易に識別できる一体構造のアプリケーションではありません。Developer for System z は、クライアントがホスト・サービスとデータにアクセスできるようにするために相互に作用する、複数のコンポーネントで構成されています。 これらのサービスの一部は、異なるアドレス・スペースでアクティブになるため、WLM 種別が別になる場合があります。
RSE (リモート・システム・エクスプローラー) は、Developer for System z の中核です。クライアントからの接続とワークロードを管理するために、RSE は、スレッド・プーリング・アドレス・スペースを制御するデーモン・アドレス・スペースから構成されています。 このデーモンは、接続と管理の目的のためのフォーカル・ポイントとして機能し、それに対してスレッド・プールは、クライアントのワークロードを処理します。
このため、RSE は Developer for System z セットアップをチューニングする場合の主要な対象となります。ただし、それぞれが 17 個以上のスレッドを使用する何百人ものユーザー、ある程度の大きさのストレージ、そして場合によっては 1 つ以上のアドレス・スペースを保守するには、Developer for System z と z/OS の両方を適切に構成する必要があります。
z/OS は、高度にカスタマイズ可能なオペレーティング・システムです。場合によって、小さなシステム変更が全体のパフォーマンスに多大な影響を与える可能性があります。「IBM Rational Developer for System z ホスト構成リファレンス」のこの章では、Developer for System zのパフォーマンスを向上させるために行うことができるいくつかの変更を中心に説明します。
「IBM Rational Developer for System z ホスト構成リファレンス」のこの章には、CICS Transaction Server 管理者に役立つ情報が収められています。
この章は、出口ルーチンの作成による Developer for System z の機能強化についてユーザーを支援します。
この章は、Developer for System z で TSO 環境に DD ステートメントとデータ・セットを追加することにより、TSO ログオン・プロシージャーを模倣するのに役立ちます。
アップグレードをテストするときなど、ときおり、同一システム上で複数の Developer for System z のインスタンスをアクティブにしなければならないことがあります。しかし、TCP/IP ポートなど、一部のリソースは共用できないため、デフォルトが常に適用可能であるとは限りません。この章の情報を使用して Developer for System z のさまざまなインスタンスの共存を計画してください。その後、この構成ガイドを使用して、それらのインスタンスをカスタマイズすることができます。
このセクションは、Secure Socket Layer (SSL) のセットアップ時、または既存のセットアップの検査時や変更時に発生する可能性があるいくつかの一般的な問題に関して、ユーザーを支援するためのものです。また、このセクションには、X.509 証明書で自分自身を認証するユーザーをサポートするためのサンプルのセットアップも記載されています。
このセクションは、TCP/IP のセットアップ時、または既存のセットアップの検査時や変更時に起きる可能性があるいくつかの一般的な問題について、ユーザーを支援するためのものです。
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