IBM Rational Developer for System z

RSE サーバー・インストール・ガイド: Linux on System z

GC88-8150-06


目次

注: 本書をご使用になる前に、特記事項に記載されている全体的な情報をお読みください。

本書は、IBM® Rational® Developer for System z®バージョン 9.1.1 (プログラム番号 5724-T07) および新しい版で明記されていない限り、これ以降のすべてのリリースおよびモディフィケーションに適用されます。

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原典:
GC27-2810-06
IBM Rational Developer for System z
RSE Server Installation Guide: Linux on
System z
Seventh edition (December 2014)
発行:
日本アイ・ビー・エム株式会社
担当:
トランスレーション・サービス・センター

本書について

本書では、IBM Rational Developer for System z の RSE サーバー・オプションを Linux on System z ホスト・システムにインストールする方法について説明します。

これ以降、以下の名前が使用されます。
  • IBM Rational Developer for System zRational Developer for System z と呼ばれます。
  • IBM Rational Developer for Power Systems Software™Rational Developer for Power Systems Software と呼ばれます。
以下の製品を含む旧リリースについては、該当するリリースに含まれる資料に記載されているインストール情報を参照してください。
  • IBM Rational Developer for the Enterprise
  • Rational Developer for System z

本書の対象読者

本書は、 Linux on System z ホスト・システムRational Developer for System z をインストールして構成するシステム・プログラマーを対象にしています。

本書では、Rational Developer for System z の RSE サーバー・コンポーネントをインストールするために必要な手順について説明します。 本書を利用するには、Linux on System z ホスト・システムに精通している必要があります。

概要

リモート・システム・エクスプローラー通信サーバー (RSE サーバー) は、以下の任意のシステムにインストールされます。
  • Intel Linux
  • Linux on System z
  • IBM Power Systems™ 上で稼働する AIX® または Linux
RSE サーバーにより、Rational Developer for System z を実行しているワークステーションは、接続先のリモート・ホスト・システムで以下の種類のタスクを実行できるようになります。
  • リモート・ファイルのコピー、編集、作成、または削除。 リモート・システムでのファイルの検索。
  • ワークステーションとサーバー間でのファイルのダウンロードとアップロード。 リモート・システム間でのファイルの転送。
  • リモート・コマンド・シェルの使用。 リモート・システムでのコマンドの実行。 リモート・システムでの作業。
  • リモート・ソース・コードの統合ビルドの実行。 リモート・プログラムの開発とデバッグ。

本書には、Linux on System z ホスト・システム上の RSE サーバーのインストール、使用、およびアンインストール方法が記載されています。

Linux on System z ホストの必要条件

一般情報

ここにリストされているすべての製品は、本書の発行時点で入手可能なものです。 関連する Rational Developer for System z 機能をご使用になるときに、選択した IBM 製品が引き続き入手可能かどうかを確認するには、IBM Support Lifecycle の Web サイトを参照してください。

最新の前提条件および相互必要条件のリストは、「Rational Developer for System z 前提条件ガイド」(SC88-4704) に記載されています。 この資料は IBM Knowledge Center から入手可能であり、本書に記載された要件よりも優先されます。

Linux on System z

以下のいずれかのレベルがインストールされている必要があります。

製品名
Red Hat Linux Enterprise Server 6 (s390x)
Red Hat Linux Enterprise Server 5 (s390x)
SUSE Linux Enterprise Server 11 (s390x)
SUSE Linux Enterprise Server 10 (s390x)

詳細情報については、Linux on IBM System z の Web サイトを参照してください。

SDK for Linux on System z, Java 2 Technology Edition

Linux on System z でリモート・システム・エクスプローラー (RSE) を使用するには、以下のいずれかのレベルがインストールされている必要があります。

プログラム番号 製品名
6207-001 IBM 64 ビット Runtime Environment for Linux on System z, Java™ 2 Technology Edition バージョン 6
6205-001 IBM 64 ビット Runtime Environment for Linux on System z, Java 2 Technology Edition バージョン 5

詳細情報については、Linux on IBM System z の Web サイトを参照してください。

RSE サーバーのインストールおよび構成

以下のリストは、 Linux on System z (Rational Developer for System zを使用) でサポートされる RSE サーバー機能を示しています。

  • Linux on System z への RSE アクセス (SSL および TLS v1.2 接続を含む)
  • RSE でのコマンド・シェルの使用 (vi または類似プログラムを除く)
  • 完全なシェル・アクセスによる、ホスト・エミュレーターによる接続
  • Linux on System z 上でのプログラムのコンパイル、リンク、および実行

RSE サーバーのインストール、更新、およびアンインストール

インストール

RSE サーバーをインストールするには、IBM Installation Manager を使用します。
注: RSE サーバーの更新をインストールする場合や、既にインストールした更新をロールバックする場合も、Installation Manager を使用できます。更新を参照してください。
以下の説明の中で、
  • サーバー・システム」は、RSE サーバーがインストールされるホスト・システムです。
  • クライアント・システム」は、Installation Manager を表示して制御するためのシステムです。

Installation Manager を実行するには、X Window System を使用する方法と Installation Manager のサイレント・モードを使用する方法の 2 つがあります。 これらの方法を、次の 2 つのサブトピックで説明します。

X Window System によるインストール
  1. インストール・ファイルを、インストール CD からサーバー・システム上の書き込み可能なファイル・システム・ディレクトリーにコピーします。
    • CD には、AIXLinux、および zLinux の 3 つのディレクトリーがあり、ターゲット OS に固有のインストール・ファイルが含まれています。適切なファイルをサーバー・システムの OS に一致するディレクトリーから選んでください。
  2. RSE サーバーのインストール・イメージを次のように解凍します。
    tar -xvf install_file
    ここで install_file はインストール・ファイルです。
  3. クライアント・システムサーバー・システムに接続します。システムを接続するには、次の 2 とおりの方法があります。
    • コンソールをサーバーに接続する。
    • クライアント・システムで X Window System サーバーを開始して Installation Manager を表示し、以下のステップを実行する。
      1. サーバー・システムの DISPLAY 変数を、第 3 のシステムのホスト名とポートに設定します。 例えば、サーバー・システムで csh を実行している場合は、csh コマンド行に次のコマンドを入力します。
        setenv DISPLAY client_system:port
        client_systemクライアント・システムのホスト名、port は有効なポートです。 例えば、次のように入力します。
        setenv DISPLAY myclient:0
      2. 第 3 のシステムで X Window System サーバーを開始します。
  4. X Window System を実行しているシステムで、コマンド行に次のコマンドを入力します。
    xhost +server_system 
    server_system は、サーバー・システムのホスト名です。例えば、次のように入力します。
    xhost +myserver
    このコマンドは、X Window System がサーバー・システムからの表示ストリームを受け入れるようにするためのものです。
  5. Installation Manager を開始します。コマンド行で以下のようにします。
    1. インストール・ファイルを解凍したディレクトリーに移動します。
    2. install コマンドを入力して Installation Manager を開始します。
      install
  6. Installation Manager の指示に従ってインストールを完了します。
サイレント・モードでのインストール

この方法の場合は、Installation Manager のサイレント・モード機能を使用します。サイレント・モードの詳細については、IBM Installation Manager の製品資料を参照してください。

注: Installation Manager は root ユーザーとして実行してください。
  1. インストール・ファイルを、インストール CD からサーバー・システム上の書き込み可能なファイル・システム・ディレクトリーにコピーします。
    • CD には、AIXLinux、および zLinux の 3 つのディレクトリーがあり、ターゲット OS に固有のインストール・ファイルが含まれています。適切なファイルをサーバー・システムの OS に一致するディレクトリーから選んでください。
  2. RSE サーバーのインストール・イメージを次のように解凍します。
    tar -xvf install_file
    ここで install_file はインストール・ファイルです。
  3. コマンド行で、インストール・ファイルを解凍したディレクトリーに移動します。
  4. RSE サーバーのデフォルトのインストール・ディレクトリーは /opt/IBM/RDz91 です。別のインストール・ディレクトリーを選択するには、以下のようにします。
    1. テキスト・エディターで install.xml 応答ファイルを開きます。
    2. <profile> 要素を見つけます。
    3. installLocation パラメーターを変更して、使用するインストール・ディレクトリーを指定します。例えば、次のように入力します。
      <profile
          id="IBM Rational Developer for System z Remote Systems Explorer"
          installLocation="rse_directory">
      </profile>    
      rse_directory は、RSE サーバーをインストールするディレクトリーです。
    4. テキスト・エディターを閉じます。
  5. 複数の RSE サーバー・インスタンスをシステムにインストールする場合は、サーバーのインスタンスごとに固有 ID と固有のインストール・ロケーションを指定する必要があります。固有の ID とインストール・ロケーションを指定するには、以下のようにします。
    1. テキスト・エディターで install.xml 応答ファイルを開きます。
    2. <profile> 要素に次の変更を加えます。
      1. id パラメーターを変更して、このサーバー・インスタンスに使用するインストール名を指定します。
      2. installLocation パラメーターを変更して、このサーバー・インスタンスのインストール・ロケーションを指定します。例えば、次のように入力します。
        <profile
            id="IBM Rational Developer for System z Remote Systems Explorer_1"
            installLocation="  /opt/IBM/RDz91_1">
        </profile>
        _1 接尾部は、値を固有にするために使用しています。
    3. <offering> 要素も変更して、profile パラメーターの値が <profile> 要素の id パラメーターと同じになるようにします。 例えば、次のように入力します。
      <offering profile="IBM Rational Developer for
              System z Remote Systems Explorer_1"
              id="com.ibm.rational.rdz.rseserver.v91"
              version="9.1.0.2014"/>
    4. テキスト・エディターを閉じます。
  6. Installation Manager を実行するには、次のコマンドを 1 行に入力します。 Linux on System z の場合:
    ./install --launcher.ini ./silent-install.ini -acceptLicense
作成されるディレクトリー
Installation Manager は、以下のディレクトリーを作成します。
  • /opt/IBM/RDz91 には、RSE サーバー・プログラムが含まれます。 このディレクトリーがデフォルト場所です。
  • /opt/IBM/InstallationManager は、Installation Manager がインストールされているディレクトリーです。
  • /var/ibm/InstallationManager には、ログ・ファイルや構成ファイル、ライセンス・ファイルなど、Installation Manager が使用するさまざまなファイルが含まれます。
  • /opt/IBM/SDPShared には、Installation Manager を使用してインストールされた製品の共有リソースが含まれます。

アンインストール

RSE サーバーをアンインストールするには、IBM Installation Manager を使用します。

  • X Window System を使用する場合:
    1. X Window System によるインストール・トピックの説明に従って X Window System をセットアップして開始します。
    2. Installation Manager がインストールされているディレクトリーを見つけます。 デフォルトの場所は /opt/IBM/InstallationManager です。
    3. Installation Manager を次のようにして開始します。
      1. Installation Manager をインストールしたディレクトリーに移動します。
      2. eclipse サブディレクトリーに移動します。
      3. 実行可能ファイル IBMIM を開始します。
    4. Installation Manager で次のようにします。
      1. アンインストール」をクリックします。
      2. 指示に従って RSE サーバーをアンインストールします。
  • サイレント・モードを使用する場合:
    1. コマンド行で、Installation Manager がインストールされているディレクトリーに移動します。デフォルトの場所は /opt/IBM/InstallationManager です。
    2. eclipse サブディレクトリーに移動します。
    3. 次のコマンドを 1 行に入力します。
      ./IBMIM --launcher.ini silent-install.ini
                        -input rse_directory/uninstall/uninstall.xml
      rse_directory は、RSE サーバーがインストールされているディレクトリーのパスです。 デフォルトのインストール・ディレクトリーは /opt/IBM/RDz91 です。

更新

RSE サーバーを更新するには、IBM Installation Manager を使用します。

注: 更新処理を実行すると、インストール・ディレクトリー内のサブディレクトリー backup に、現在の構成ファイルのバックアップ・コピーが作成されます。 それに加えて、独自に変更した構成ファイルがあれば、それらのバックアップ・コピーを独自に作成することもできます。 バックアップを取っておくと、更新の完了後にファイルを簡単にリストアできます。
  • X Window System を使用する場合:
    1. サブトピックのX Window System によるインストールの説明に従って X Window System をセットアップして開始します。
    2. 更新情報を含んでいる tar ファイルを、ターゲット・システム上の書き込み可能なファイル・システム・ディレクトリーの中にコピーします。
    3. tar 更新ファイルから更新情報を抽出します。 例えば、次のように入力します。
      tar -xvf install_file
      ここで install_file は更新情報を含んでいる tar ファイルです。
    4. Installation Manager がインストールされているディレクトリーを見つけます。 デフォルトの場所は /opt/IBM/InstallationManager です。
    5. eclipse サブディレクトリーに移動します。
    6. 実行可能ファイル IBMIM を開始します。
      注: Installation Manager は root ユーザーとして実行する必要があります。
    7. Installation Manager で次のようにします。
      1. 次のようにして、更新ファイルが存在するリポジトリーのパスを追加します。
        1. 「ファイル」 > 「設定」をクリックして「設定」ウィンドウを開きます。
        2. 左ペインで、「リポジトリー」をクリックします。
        3. リポジトリーの追加」をクリックします。
        4. tar ファイルを解凍したディレクトリーで、サブディレクトリー RSE に移動し、ファイル repository.config を選択します。
        5. OK」をクリックします。
        6. もう一度「OK」をクリックして「設定」ウィンドウを閉じます。
      2. 更新」をクリックします。
      3. 指示に従って RSE サーバーを更新します。
  • サイレント・モードを使用する場合:

    RSE サーバーのインストール済みバージョンを更新するプロセスは、サーバーをインストールするプロセスに似ています。 以下のステップを実行します。

    1. 更新情報を含んでいる tar ファイルを、ターゲット・システム上の書き込み可能なファイル・システム・ディレクトリーの中にコピーします。
    2. tar 更新ファイルから更新情報を抽出します。 例えば、次のように入力します。
      tar -xvf install_file
      ここで install_file は更新情報を含んでいる tar ファイルです。
    3. install.xml 応答ファイルで、このサーバー・インスタンスの固有 ID と固有のインストール・ロケーションの正しい値を設定します。
      1. 正しい値を確認するには、以下の手順に従います。
        1. Installation Manager を開始します。これは、この RSE サーバー・インスタンスのインストール時に使われたものと同じ Installation Manager でなければなりません。
        2. 「ファイル」 > 「インストール済みパッケージの表示」をクリックします。
        3. インストール済みパッケージ (Installed Packages)」のリストから、更新する RSE サーバーのインスタンスを選択します。
        4. 詳細」セクションを調べて、このサーバー・インスタンスの ID とインストール・ロケーションを次のように見つけます。
          • ID はパッケージ・グループのタイトルであり、見出しの「詳細」の直後に表示されます。
          • インストール・ロケーションは、「インストール・ディレクトリー」という語句に続く黒丸付きリストで表示されます。
        5. Installation Manager を閉じます。
      2. tar ファイルを解凍したディレクトリーに移動します。
      3. テキスト・エディターで install.xml 応答ファイルを開きます。
      4. <profile> 要素で、id パラメーターと installLocation パラメーターの正しい値を設定します。 次の例は、デフォルト値を示しています。
        <profile
            installLocation="/opt/IBM/RDz91RH"
            id="IBM Rational Developer for System z Remote Systems Explorer">
        </profile>
      5. <offering> 要素で、profile パラメーターの正しい値を設定します。<profile> 要素の id パラメーターに設定した値と同じでなければなりません。例えば、次のように入力します。
        <offering profile="IBM Rational Developer for
                System z Remote Systems Explorer"
                id="com.ibm.rational.rdz.rseserver.v91"
                version="9.1.0.rseserver91O-I20140411_1625"/>
      6. テキスト・エディターを閉じます。
    4. Installation Manager を実行するには、次のコマンドを 1 行に入力します。 Linux on System z の場合:
      ./install --launcher.ini ./silent-install.ini
      注: Installation Manager は root ユーザーとして実行する必要があります。

RSE ディレクトリー構成

重要: ホスト・システムに RSE サーバーがインストールされると、ホスト・システムにログインできるのは root ユーザーのみになります。

他のユーザーがシステムにログインすることを許可するには、読み取り権限と実行権限を、システム管理者が付与する必要があります。RSE サーバーのインストール場所であるディレクトリーと、そのディレクトリー内のすべてのファイルおよびサブディレクトリーに対する権限が必要です。

所有ユーザー (root) とルート・グループ内のすべてのユーザーに権限を付与するには、コマンド行に次のコマンドを入力します。
 chmod –R ug+xr  rse_directory
rse_directory は、RSE サーバーがインストールされているディレクトリーのパスです。 デフォルトのパスは /opt/IBM/RDz91 です。
注: この例は、ディレクトリーにインストールされている製品は RSE サーバーだけであることを前提としています。
システムの全ユーザーに権限を付与するには、コマンド行に次のコマンドを入力します。
 chmod –R ugo+xr  rse_directory
rse_directory は、RSE サーバーがインストールされているディレクトリーのパスです。 デフォルトのパスは /opt/IBM/RDz91 です。
注: この例は、ディレクトリーにインストールされている製品は RSE サーバーだけであることを前提としています。

RSE サーバーの始動

RSE サーバーを始動するには、以下のようにします。
  1. ksh シェルを開きます。
  2. RSE サーバーの実行可能プログラムおよびスクリプトを含んでいるディレクトリーに移動します。 RSE サーバーがデフォルト・ディレクトリー /opt/IBM/RDz91 にインストールされている場合、実行可能プログラムとスクリプトは /opt/IBM/RDz91/bin にあります。
  3. 次のコマンドを入力します。
    • Red Hat Linux on System z の場合:
      rsedaemon.RedHat.sh [port]
      port は、RSE サーバーに listen させるポートの番号です。
      注: デフォルト・ポートは 4035 です。
    • SuSe Linux on System z の場合:
      rsedaemon.Suse.sh [port]
      port は、RSE サーバーに listen させるポートの番号です。
      注: デフォルト・ポートは 4035 です。
例:
  • RSE サーバーを始動してデフォルト・ポートで listen させるには、次のコマンドを入力します。
    • Red Hat Linux on System z の場合:
      rsedaemon.RedHat.sh
    • SuSe Linux on System z の場合:
      rsedaemon.Suse.sh
  • RSE サーバーを始動してポート 3080 で listen させるには、次のように入力します。
    • Red Hat Linux on System z の場合:
      rsedaemon.RedHat.sh 3080
    • SuSe Linux on System z の場合:
      rsedaemon.Suse.sh 3080

例: RSE サーバーの始動

次の例は、RSE サーバーが正常に開始されるとコマンド・ライン・インターフェースがどのようになるかを示しています。テキストの最初の行はサーバーを開始するためのコマンドであり、後続の行はそのコマンドからの出力です。
rsedaemon.RedHat.sh
...
java version "1.6.0"
Java(TM) SE Runtime Environment (build pxz6460sr5-20090529_04(SR5))
IBM J9 VM (build 2.4, J2RE 1.6.0 IBM J9 2.4 Linux s390x-64
        jvmxz6460sr5-20090519_35743 (JIT enabled, AOT enabled)
J9VM - 20090519_035743_BHdSMr
JIT  - r9_20090518_2017
GC   - 20090417_AA)
JCL  - 20090529_01

FEK001I RseDaemon being initialized
FEK010I (rsed.envvars location = /opt/IBM/RDz91/bin)
FEK011I (log directory = ./../log/)
java version "1.6.0"
Java(TM) SE Runtime Environment (build pxz6460sr5-20090529_04(SR5))
IBM J9 VM (build 2.4, J2RE 1.6.0 IBM J9 2.4 Linux s390x-64
        jvmxz6460sr5-20090519_35743 (JIT enabled, AOT enabled)
J9VM - 20090519_035743_BHdSMr
JIT  - r9_20090518_2017
GC   - 20090417_AA)
JCL  - 20090529_01

FEK002I RseDaemon started. (port=4035)
Server Started Successfully

SSL または TLS v1.2 を使用するように RSE サーバーを構成する

サーバー/クライアント間の接続を保護するために SSL または TLS v1.2 暗号化を使ってサーバー認証を行うよう、RSE サーバーを構成することができます。

鍵ストア・ファイルのセットアップ

SSL または TLS v1.2 を使用するには、サーバー認証用に Java 鍵ストア・ファイルをサーバーでセットアップする必要があります。

手順

  1. Java SDK に備わっている keytool プログラムを使用して、鍵ペア (公開鍵とそれに関連する秘密鍵) を含む鍵ストア・ファイルを生成します。 例えば、次のように入力します。
    keytool -genkey -alias alias_name -validity 3650 -keystore keystore_name
        -storepass keystore_password -keypass key_password
    • alias_name は、鍵ストアの名前です。
    • keystore_password は、鍵ストアのパスワードです。
    • key_password は、鍵のパスワードです。
  2. ssl.properties ファイルで、Java 鍵ストア・ファイルのパスと鍵ストア・パスワードを入力します。
    daemon_keystore_file=jks_file
    daemon_keystore_password=jks_password 
    • jks_file は、作成した Java 鍵ストア・ファイルのパスです。
    • jks_password は、Java 鍵ストア・ファイルのパスワードです。

SSL 用にサーバーおよびクライアントを構成する

手順

  1. サーバー上で、以下の手順を実行します。
    1. ssl.properties ファイルの中で、以下の 2 つのプロパティーを設定します。
      enable_ssl=true
      disable_server_ssl=false
    2. rsed.envvars ファイルの中で、以下のオプションを設定します。
      _RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -DDSTORE_SSL_ALGORITHM=SSL"
    3. RSE サーバーを開始します。
  2. それぞれのクライアント・ワークステーション上で、以下の手順を実行します。
    1. 開発ワークベンチを閉じます。
    2. JVM オプション -DDSTORE_SSL_ALGORITHM=SSLeclipse.ini ファイルに追加します。 例えば、次のように入力します。
      -vm
      C:\ProductBuilds\PkgGroups\RDZ911\jdk\jre\bin\javaw.exe
      -startup
      plugins/org.eclipse.equinox.launcher_1.3.0.v20120522-1813.jar
      --launcher.library
      plugins/org.eclipse.equinox.laun.win32.win32.x86_64_1.1.200.v20120913-144807
      -install
      C:/ProductBuilds/PkgGroups/RDZ911
      -vmargs
      -Xquickstart
      -Xms40m
      -Xmx1024m
      -Xmnx64m
      -Xgcpolicy:gencon
      -Xscmx96m
      -Xshareclasses:name=IBMSDP_%u
      -Xnolinenumbers
      -Xcompressedrefs
      -DDSTORE_SSL_ALGORITHM=SSL
    3. 開発ワークベンチを開きます。

タスクの結果

SSL がアクティブになった状態で RSE サーバーが開始されます。 クライアントは RSE サーバーに接続できます。

TLS v1.2 用にサーバーおよびクライアントを構成する

手順

  1. rsed.envvars ファイルの中で、以下のオプションを設定します。
    _RSE_JAVAOPTS="$_RSE_JAVAOPTS -DDSTORE_SSL_ALGORITHM=TLSv1.2"
  2. サーバー上で、runserver.sh スクリプトを変更します。
    1. Java JVM を呼び出す場所となっているスクリプトのセクションを見つけます。
    2. JVM オプション -DDSTORE_SSL_ALGORITHM=TLSv1.2 を、それぞれの JVM 呼び出しに追加します。 その結果として、以下の行のようになります。
      if [ $# -gt 4 ]; then
        $javaExe -Xgcpolicy:gencon -Xms64m -Xmx128m -Xss2m -cp $classpath
            -DA_PLUGIN_PATH=$pathIN 
            -DDSTORE_SSL_ALGORITHM=TLSv1.2
            -DDSTORE_SPIRIT_ON=$SPIRIT_ON 
            -DDSTORE_MEMLOGGING_ON=$MEMLOGGING_ON 
            -DDSTORE_TRACING_ON=$TRACE_ON 
            org.eclipse.dstore.core.server.Server 
            $portIN 
            $timeoutIN 
            $ticketIN
      elif  [ $# -gt 3 ]; then
         $javaExe -Xgcpolicy:gencon -Xms64m -Xmx128m -Xss2m -cp $classpath 
            -DA_PLUGIN_PATH=$pathIN 
            -DDSTORE_SSL_ALGORITHM=TLSv1.2
            -DDSTORE_SPIRIT_ON=$SPIRIT_ON 
            -DDSTORE_MEMLOGGING_ON=$MEMLOGGING_ON 
            -DDSTORE_TRACING_ON=$TRACE_ON 
            org.eclipse.dstore.core.server.Server 
            $portIN
            $timeoutIN
            $ticketIN
      fi
  3. サーバー上で、daemon.pl スクリプトを変更します。
    1. Java JVM を呼び出す場所となっているスクリプトのセクションを見つけます。
    2. JVM オプション -DDSTORE_SSL_ALGORITHM=TLSv1.2 を、それぞれの Java JVM 呼び出しに追加します。 その結果として、以下の行のようになります。
      if [ $# -gt 4 ]; then
         $javaExe -Xgcpolicy:gencon -Xms64m -Xmx128m -Xss2m -cp $classpath
            -DA_PLUGIN_PATH=$pathIN
            -DDSTORE_SSL_ALGORITHM=TLSv1.2
            -DDSTORE_SPIRIT_ON=$SPIRIT_ON
            -DDSTORE_MEMLOGGING_ON=$MEMLOGGING_ON
            -DDSTORE_TRACING_ON=$TRACE_ON
            org.eclipse.dstore.core.server.Server
            $portIN
            $timeoutIN
            $ticketIN
      
      elif  [ $# -gt 3 ]; then
         $javaExe -Xgcpolicy:gencon -Xms64m -Xmx128m -Xss2m -cp $classpath
            -DA_PLUGIN_PATH=$pathIN
            -DDSTORE_SSL_ALGORITHM=TLSv1.2
            -DDSTORE_SPIRIT_ON=$SPIRIT_ON
            -DDSTORE_MEMLOGGING_ON=$MEMLOGGING_ON	
            -DDSTORE_TRACING_ON=$TRACE_ON
            org.eclipse.dstore.core.server.Server
            $portIN
            $timeoutIN
      fi                                                                            
  4. サーバーを開始します。
  5. それぞれのクライアント・ワークステーション上で、以下の手順を実行します。
    1. 開発ワークベンチを閉じます。
    2. JVM オプション -DDSTORE_SSL_ALGORITHM=TLSv1.2eclipse.ini ファイルに追加します。 SSL の構成に関する上記のセクションにある例を参照してください。
    3. 開発ワークベンチを開きます。

タスクの結果

TLS v1.2 がアクティブになった状態で RSE サーバーが開始されます。 クライアントは RSE サーバーに接続できます。

例: SSL を使用する RSE サーバーの開始

次の例は、SSL を使用する RSE サーバーが正常に開始されるとコマンド・ライン・インターフェースがどのようになるかを示しています。 最初の行はサーバーを開始するためのコマンドであり、後続の行はそのコマンドからの出力です。

rsedaemon.RedHat.sh 4077

SSL Settings
[daemon keystore:       /opt/IBM/RDz91SSL/rdzrse.jks]
[daemon keystore pw:    MyKeystorePassword]
[server keystore:       /opt/IBM/RDz91SSL/rdzrse.jks]
[server keystore pw:    MyKeystorePassword]
Daemon running on:      RDzServer.rtp.raleigh.ibm.com, port: 4077

セキュア・セッションと非セキュア・セッション

セキュア・セッションと非セキュア・セッションの両方を同時に実行する場合は、RSE サーバーの 2 つ目のインスタンスをインストールする必要があります。サーバーの単一インスタンスを使用してセキュア・セッションと非セキュア・セッションを同時に実行することはできません。

以下の説明では、RSE サーバーがデフォルト・ディレクトリーにインストールされ、デフォルト・ポート 4035 で非セキュア・セッションを実行するように構成されているとします。 2 番目のサーバー・インスタンスをインストールして、SSL または TLS v1.2 を使用するようそれを構成するには、以下の手順を実行してください。

  1. RSE サーバーの 2 番目のインスタンスを、新しいインストール・ディレクトリー (例えば /opt/IBM/RDz91SSL) にインストールします。
  2. 上記のセクションの説明に従って、2 番目のサーバーの SSL または TLS v1.2 を構成します。
  3. 最初の RSE サーバーで使われているポートとは異なるポートを指定して、サーバーを開始します。 例えば、
    rsedaemon.RedHat.sh 4077

特記事項

© Copyright IBM Corporation 1992, 2013.

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