WebFacing アプリケーションを実稼働環境で使用可能にするには、IBM® Rational® Host Access Transformation Services (HATS)
ライセンスを購入する必要があります。有効なライセンスなしで、WebFacing アプリケーションの試用セッションを 2 つまで同時に実行することができます。
ライセンス交付を受けたライセンス証書に基づき、実動用に WebFacing ランタイムを完全に使用可能にするには、「ライセンス設定」ウィザードを使用してライセンス設定を指定する必要があります。
注: 前のバージョンでランタイムが完全に使用可能にされたプロジェクトでも「ライセンス設定」ウィザードを実行する必要があります。
「ライセンス設定」ウィザードを実行するには、以下のステップに従ってください。
- WebFacing パースペクティブを開きます。
- 「WebFacing プロジェクト」ビュー内の任意の場所を右クリックして、「ライセンス設定」を選択します。
- 「ランタイムの有効化ファイル」パネルで「参照」ボタンを使用してファイルの場所を参照してください。
- HATS Web、HATS リッチ・クライアント、および WebFacing プロジェクトを完全に使用可能にするために使用するためのファイルの名前は、runtimeenablement8-webrcp.jar です。
ウィザードでは、HATS および WebFacing ランタイムの両方が、1 つの手順で使用可能になります。
- ご使用の WebFacing のバージョン用のファイルを使用する必要があります。古いバージョンのファイルを使用しようとするとエラー・メッセージが表示されます。
- ファイルを選択して、「開く」をクリックします。
- ランタイム用ファイルの場所を設定して、「次へ」をクリックします。
- 「ライセンス・オプション」パネルに、プロジェクトのタイプが表示され、選択されたランタイム用ファイルに基づいて使用可能化されるかどうかが示されています。ライセンス証書で指定されたライセンス・オプションを選択してください。オプションは「許可ユーザー」または「バリュー・ユニット」です。
許可ユーザーを指定する場合は、購入済みライセンス数も入力する必要があります。
- 「ワークスペースで作成されるすべての新規プロジェクトに適用 (Apply to all new projects created in any workspace)」を選択すると、ライセンスのタイプに応じて、ワークスペースに作成されるすべての新規プロジェクトのランタイムを完全に使用可能にします。
- 「現行のワークスペースのすべての既存プロジェクトに適用 (Apply to all existing projects in the current workspace)」を選択すると、ライセンスのタイプに応じて現行のワークスペースのすべての既存プロジェクトのランタイムを使用可能にします。他のワークスペースに既存のプロジェクトがある場合は、それらの各ワークスペースで「ライセンス設定」ウィザードを実行する必要があります。
注: ワークスペース内の WebFacing プロジェクトのライセンス設定は始動時に検査されます。プロジェクトのいずれかが、マスター・ライセンス設定に一致しない場合は、更新するようにプロンプトが出されます。始動時のライセンス設定検査を使用不可にするには、を選択して、「ワークベンチの始動時にライセンス設定検査を実行」を選択解除します。
- 「終了」をクリックします。