WebFacing のエンド・ユーザー・ジョブでの TFRJOB または RRTJOB

ユーザー・ジョブを WebFacing 環境で実行している場合、TFRJOB コマンドまたは RRTJOB コマンドを使用せず、RTGDTA を適用しないでください。

TFRJOB コマンドまたは RRTJOB コマンド、あるいはデフォルトの QCMDI 値以外の RTGDTA パラメーターの使用は、WebFacing と互換性がありません。WebFacing 環境で稼働中にユーザー・ジョブで TFRJOB コマンドまたは RRTJOB コマンドが実行されると、ユーザー・ジョブが終了します。

WebFacing 環境で起動されるとき、ユーザー・プログラムに関連付けられた制御データが存在します。しかし、ルーティング・アクションの一部として、前のルーティング・ステップに割り振られたすべてのオブジェクトが割り振り解除され、すべてのオープン・ファイルが閉じられます。これが WebFacing ユーザー・ジョブに対して行われると、そのジョブは、WebFacing から孤立し、IBM® i オペレーティング・システムによって終了されます。