ファイル比較で空白を無視するには

このタスクについて

差分マージにおいて、ファイル比較時に空白が原因となる差分を無視するよう指定できます。例えば、空白はスペース文字またはタブ文字の場合があります。

  1. [編集] > [プロパティ] をクリックします。[プロパティ] ウィンドウが開きます。
  2. [比較時に空白を無視する] を設定またはクリアします。
    • 空白による差分を無視するには、このオプションを設定します。

      ファイルの比較およびマージのときに、テキスト行内の余分の空白文字は無視されます。つまり、先頭および末尾の空白はともに無視され、テキスト内の連続した空白文字は単一の空白文字であるものとして処理されます。

      このプロパティが設定されている間はステータス バーには、[空白を無視する] が表示されます。

    • 空白によって検出されるものを差分と見なす場合には、このオプションをクリアします。
    [比較時に空白を無視する] が設定されていると、マージ パネル タイトルには [コントリビュータ # から削除された空白変更] というテキストが表示されます。ここで # は、コントリビュータを識別する番号です。
  3. Windows システムで [比較時に空白を無視する] を設定してマージを行うと、[空白変更の削除元] フィールドがアクティブになります。空白変更を削除するコントリビュータを選択します。

    このコントリビュータは、マージ出力ファイルの未変更領域を埋めるために使用されます。コントリビュータを指定しないと、ベース コントリビュータが使用されます。

  4. [比較時に空白を無視する] 設定をプリファレンスとして保存するか、この設定をこのセッションに限定して使用するかを切り替えるには、[プリファレンスとして保存] を設定またはクリアします。

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