Eclipse ワークスペースのプリファレンスの構成

IBM Rational® ClearTeam Explorer™ for Eclipse ワークスペースおよび組み込みエディタとどのように対話するかを指定するには、[エディタ/ワークスペース] の [プリファレンス] ページを使用します。

始める前に

このダイアログ ボックスを使用できるのは、Rational ClearTeam Explorer for Eclipse の使用時のみです。

手順

  1. メイン メニュー バーで、[ウィンドウ] > [プリファレンス] を選択して、[プリファレンス] ダイアログ ボックスを開きます。
  2. [チーム] > [IBM Rational ClearTeam Explorer] > [ワークスペース] を選択します。
  3. チェックイン ファイルを Eclipse エディタで編集 (オープン) または保管するときに、Rational ClearTeam Explorer for Eclipse がどのように動作すればよいかを指定します。 対話式エディタ (プロンプト表示をサポートする)、非対話式エディタ (プロンプト表示をサポートしない)、および内部エディタのそれぞれに、別々のプリファレンスを指定することができます。
    • Rational ClearTeam Explorer for Eclipse によってファイルが自動的にチェックアウトされるようにしたい場合は、[自動的にチェックアウトする] を選択します。
    • 該当するファイルのチェックアウトごとに Rational ClearTeam Explorer for Eclipse からプロンプトが表示されるようにしたい場合は、[チェックアウトの確認を表示する] を選択します。 (この選択項目を利用できるのは、対話式エディタの場合のみです。)
    • この機能を無効にするには、[何もしない] を選択します。
  4. 前のステップで、いずれかのエディタに [自動的にチェックアウトする] または [チェックアウトの確認を表示する] を選択した場合、3 つの [チェックアウトのためのハイジャック オプション] のうちの 1 つを選択しなければなりません。ハイジャック オプションは Web ビューにのみ適用されることに注意してください。
    • チェックアウト不能のときは、Rational ClearTeam Explorer for Eclipse がファイルをハイジャックしないようにするには、[ハイジャックしない] を選択します。
    • CCRC WAN サーバーからの接続切断のときだけハイジャックを可能にするには、[切断時にのみハイジャックする] を選択します。
    • チェックアウトが可能なときでも強制的にハイジャックするには、[常にハイジャックする] を選択します。
  5. Eclipse ワークスペースに 新規リソースが追加された場合 に、Rational ClearTeam Explorer がどのように動作するべきかを指定します。
    注: Eclipse で無視されるように構成したパターンに一致する名前の付いたリソースは、この操作では検討対象外になります。
    • ソース管理への新リソースの追加をそのつど Rational ClearTeam Explorer からプロンプトで指示されるようにしたい場合は、[ソース管理への追加の確認を表示する] を選択します。
    • ソース管理への各新リソースの追加が Rational ClearTeam Explorer によって自動的に行われるようにしたい場合は、[自動的にソース管理に追加する] を選択します。
    • この機能を無効にするには、[何もしない] を選択します。
  6. Eclipse エディタで編集したもののまだ保管していないファイルを修正する可能性がある ClearCase 操作の開始時に ClearTeam Explorer for Eclipse がどのように動作すればよいかを指定します。 (ファイルは修正済みであるけれども未保管になっている Eclipse エディタを「ダーティー」と呼びます。)
    • ClearCase の管理下にあるファイルを修正した各エディタの保管をプロンプトで指示されたい場合、[ダーティーな ClearCase エディタを保存する確認を表示する] を選択します。
    • ClearCase の管理下にあるファイルを修正したすべてのエディタを Eclipse で強制的に保存するには、[ダーティーな ClearCase エディタを自動的に保存する] を選択します。
    • この機能を無効にするには、[何もしない] を選択します。
  7. Rational ClearTeam Explorer for Eclipse で、プロジェクトを示した ClearCase ビューのビュー タグがそのプロジェクトのラベル装飾に組み込まれるようにするには、[ワークスペース プロジェクト名をビュー タグで装飾する] を選択します。
  8. Rational ClearTeam Explorer for Eclipse の起動時に自動的に [保留変更] ビューを更新するには、[起動時に [保留変更] ビューにデータを取り込む] を選択します。
  9. [論理モデルの統合の場合、[チェックアウト]、[チェックイン]、および [チェックアウトの取り消し] ダイアログで各物理ファイルの論理モデル名を表示する] を選択すると、論理モデル エレメント (または論理モデル エレメントを表すファイル) に対して実行される操作で、物理ファイル名ではなく論理モデル名を使用するよう指定されます。 このオプションは、[チェックアウト]、[チェックイン]、および [チェックアウトの取り消し] の各ダイアログ・ボックスにのみ適用されます。 論理名は [成果物] 列に表示されます。 このオプションは、デフォルト設定ではオフになっています。
  10. 設定したプリファレンスを保存します。
    • すべての [エディタ/ワークスペース] プリファレンスをそれぞれのデフォルト設定に復元するには、[デフォルトの復元] をクリックします。
    • [適用] をクリックすると、指定したプリファレンスが設定されて、ダイアログ ボックスは開いたままになります。
    • [OK] をクリックすると、指定したプリファレンスが設定されて、ダイアログ ボックスが閉じます。
    • 現行セッション中に [エディタ/ワークスペース] プリファレンスに対して加えた変更を無効にして、ダイアログ ボックスを閉じるには、[キャンセル] をクリックします。

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