ClearCase UCM アクティビティに関連付けられた Rational ClearQuest レコードのフィールドを変更します。
始める前に
UCM アクティビティのプロパティを表示するには、Rational ClearCase サーバーに接続しなければなりません。Rational ClearQuest が有効である UCM プロジェクトでは、アクティビティが置かれた Rational ClearQuest データベースへもログインする必要があります。
手順
ClearQuest レコードを変更するには、次のようにします。
- ClearTeam エクスプローラを使用して ClearQuest データベースに接続します。
Rational ClearQuest ユーザー データベースへの接続を参照してください。
- ClearQuest クエリーに移動し、それをクリックして実行します。 クエリー結果セットが [ClearTeam 詳細] ビューに表示されます。
- クエリー結果セット行を右クリックし、コンテキスト メニューから [ClearQuest レコードの表示] を選択します。 [ClearQuest 詳細] ビューに ClearQuest レコードが表示されます。
- レコードを編集する前に、[変更] アイコン
をクリックします。
- レコードのフィールドを編集するか、[状態の変更] オプション リスト アイコン
をクリックし、別の状態を選択してそのレコードの状態を変更します。スキーマがレコードの削除操作をサポートしている場合は、[ユーティリティ] アイコン
をクリックして [削除] を選択することにより、レコードを削除することもできます。
- レコードの編集後に、[コミット] アイコン
をクリックして変更を保存するか、[元に戻す] アイコン
をクリックして変更を破棄します。
タスクの結果
UCM アクティビティに関連付けられた Rational ClearQuest レコードを自動的に変更するには、Rational ClearQuest ポリシーが、ClearCase アクションに基づいて自動的に Rational ClearQuest レコードを遷移するように構成されていなければなりません。 例えば、Rational ClearQuest を処理するように構成された UCM プロジェクト内のファイルをチェックアウトし、そのチェックアウトに関連付ける既存の ClearCase UCM アクティビティを選択する場合、遷移するためにさらに情報が必要でない場合には Rational ClearQuest は自動的にレコードが適切であるとして遷移します。さらに情報を入力する必要がある場合、ClearQuest レコードが開き、情報の入力が必要なフィールドが強調表示されます。
次の Rational ClearCase UCM アクションは、自動的に ClearQuest レコードを移行する場合があります。
- ソース管理に追加
- チェックイン
- チェックアウト
- ClearCase ソース管理の下にあるエレメントの名前変更、移動、または削除
- デリバー
- アクティビティの終了
- マージの一環として暗黙でファイルのチェックアウトとチェックインを行う ClearCase マージ マネージャの使用