Rational ClearCase トリガ

プロジェクト マネージャーが Rational ClearCase® トリガを使ってプロジェクト ポリシーを実装すると、ユーザーは、特定の Rational ClearCase 操作で、さらに別の情報をプロンプトで要求されたり、さらに別のアクションをとるよう指示されたりすることがあります。

プロジェクト マネージャーは、ClearCase トリガを使って、コマンドの実行の前または後で特定のプログラムまたは実行可能スクリプトが実行されるように配備することで、Rational ClearCase コマンドの行動を制御することができます。実質的に、エレメントを修正するどのコマンドでもトリガを実行することができます。

ClearCase トリガを IBM Rational® ClearTeam Explorer™ から作成することはできませんが、特定の Rational ClearCase 操作においては、トリガのプロンプトへの応答として、追加情報を提供したりさらに別のアクションをとる必要があるかもしれません。

ClearCase トリガには、次の 2 つの一般カテゴリがあります。

また、トリガは、さまざまな工程管理機能を自動化することもできます。 以下に例を示します。

注: トリガが操作を実行してもトリガの発生や操作の実行が確認できない場合と、コマンド間、あるいは VOB 間に違いが現れる場合があります。

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