このウィンドウは、デリバー操作の進行状況を測定するときに使用します。 作業が一つのストリームから別のストリームへデリバーされていて、バージョンがインテグレーション ビューを介してマージされています。 進行状況表示バーでは、デリバーされている作業の量およびデリバー待ちの量が示されます。 進行状況表示バーの下には、現在処理中のエレメントのパスまたはリーフ名が表示されます。 操作に関する情報は、[詳細] をクリックするまで非表示になっています。
デリバー操作の結果を調べるには、[詳細] をクリックします。 デリバー操作がアクセスするバージョンのリストが表示されます。 また、マージ状況およびチェックアウト状況が表示されるほか、エレメント名の左側にあるアイコンによって、関連する状態も示されます。
エレメント名の表示方法を制御するには、次のいずれかのオプションを設定します。
このリストは、問題を検出してそれを修復し、デリバー中のすべてのバージョンを正常にマージするために使用します。 リストの項目を選択して右クリックし、コマンドをクリックすると、エレメントに対して実行される操作に関するエレメント ログの詳細が表示されます。 履歴ブラウザやバージョン ツリー ブラウザなど、適用可能な Rational® ClearCase® ツールを実行することもできます。
ユーザーのマージ タイプを持つエレメントが操作によって見つかった場合は、別のウィンドウが開き、エレメントの指定されたバージョンを処理するオプションが提示されます。
操作のフェーズに応じて、以下のオプションが表示されます。
このオプションは、エレメントをスキップし、ファイルを手動でマージして、マージ結果を最新のターゲット ストリームのバージョンに入れるよう選択した場合に使用します。 操作が再開するときに、これらのバージョンに対して、オプション [バージョンをターゲット ストリームで現在チェックアウトされた状態にする] を設定します。
このオプションは、デリバー操作を完了して変更を受け入れるときに使用します。
このオプションは、すべてのマージが完了して [OK] をクリックすると表示されます。 テストの終了後、このオプションを使用して、デリバーした変更内容を永続的なものとします。 デリバー操作を明示的に完了するまで、変更は完全ではありません。 ターゲット ストリームの新しいバージョンはチェックインされ、その他の記録作業が実行されます。
このオプションは、デリバー操作を保留するときに使用します。 操作が再開されると、デリバーを継続するか、デリバーをキャンセルして変更を取り消すかのオプションが与えられます。