[プロジェクトに参加] ウィザード

[プロジェクトに参加] ウィザードでは、Rational® ClearCase® Unified Change Management (UCM) を使用する開発プロジェクトで活用するための作業領域を作成できます。(プロジェクトで Rational ClearCase UCM を使用するかどうか、および使用するポリシーについては、プロジェクト マネージャーに確認してください。)

ヒント: Windows システムでは、[プロジェクトに参加] ウィザードを使用して、ビューの作成や、既存の開発ストリームへのビューの関連付けを行うこともできます。 ただし、[ビュー作成] ウィザードが、このタスクをサポートするために特別に設計されたウィザードです。

各作業領域には、1 つのビューと 1 つのストリームが含まれます。

プロジェクトによってサポートされているワークフローによっては、UCM プロジェクトのメンバシップをセットアップするために必要な、次の情報を指定するように求められます。

プロジェクトの選択

ウィザードのこのウィンドウは、プロジェクトを指定するために使用します。

Linux および UNIX システムでは、[プロジェクトの選択] で、PVOB にナビゲートし、プロジェクトを選択します。

Windows システムでは、[以下からプロジェクトを選択してください] で、PVOB にナビゲートし、プロジェクトを選択します。

UCM プロジェクト マネージャーが環境内に PVOB、フォルダ、プロジェクトを作成し、ユーザーはそのプロジェクトに参加できます。 PVOB、フォルダ、プロジェクトのリストをナビゲートして、自分の開発作業を説明しているプロジェクトを選択します。

選択したプロジェクトで現在開発ストリームを使用している場合は、それらのストリームの名前を一覧表示する情報ウィンドウが開きます。

すべてのプロジェクト VOB の表示

[すべてのプロジェクト VOB の表示] を設定すると、現在の環境内のすべての UCM プロジェクト VOB が表示されます。 プロジェクト VOB には、1 つ以上の UCM プロジェクトの定義が含まれます。 Rational ClearCase LT では、1 つの PVOB だけが表示されます。このオプションをオフにすると、表示されるプロジェクト VOB は、[プロジェクトに参加] ウィザードを開始したコンテキストに応じて変わります。

制約事項: clearjoinproj コマンドを使用して [プロジェクトに参加] ウィザードを開始する場合は、このオプションをオフにできません。

プロパティの表示

[プロパティ] をクリックして、現在選択されているプロジェクトまたはプロジェクト フォルダの説明を表示します。 このコマンドは、移動しているプロジェクト リスト内にあるプロジェクトまたはフォルダをクリックするとアクティブになります。 説明内のコメントを参照すると、参加先の UCM プロジェクトが、選択したフォルダに収容されているかどうかや、選択したプロジェクトが正しいかどうかを判断するときの参考になります。