マージ操作で、複数の場所が関係する未解決差分 (移動など) は、マージ出力ペインで複数のノードによって表示されます。ただし、コントリビュータ値のいずれか 1 つのみを、マージ出力に選択することができます。次の例では、name エレメントが移動されます。
例では、2 つの name ノードの場所のそれぞれに対応するマージ ポイントが出力ペインにあります。[次の場所] をクリックして、差分場所を確認できます。
場所の 1 つを選択して、差分のすべてのマージ ポイントを同時に解決します。この差分の場合、移動を受け入れないと想定します。次の図では、最初に [マージ元コントリビュータ] ボタンをクリックし、ベース コントリビュータを選択して、差分を解決します。
マージ出力ペインで、両方のマージ ポイントが同時に解決されます。最初のマージ ポイントには値がなく、プレースホルダに置換されます。2 番目のマージ ポイントはベース コントリビュータ (ユーザーの暗黙の選択) からの name ノードに置換されます。マージ出力を保存するとき、XML ファイルはプレースホルダではなく、値を含むノードのみを含めます。