プール スクラバ パラメータ

このページには、プール スクラバ操作のパラメータの説明が示されます。 [プール スクラバ パラメータ] ウィンドウには、[Daily VOB Pool Scrubbing] スケジュール ジョブで使用される設定が表示されます。 このジョブでは、派生オブジェクト プールと Cleartext 記憶プールにあるデータ コンテナを削除することによって、これらのプールの領域を再生します。 この処理は、ソース記憶プールには影響しません。

次のパラメータを指定して、プールのスクラブを制限できます。

最大サイズ
プールがこのサイズ以上でなければ、スクラブは発生しません。
再生サイズ
プール サイズがこのサイズを下回ると、スクラブは停止します。 ただし、最大サイズが 0 の場合、このパラメータは無視されます。
経過時間
データ コンテナへのアクセスがない状態で経過した時間がこの時間数以上になった場合にのみ、そのコンテナは削除されます。 最も長い時間アクセスのなかったコンテナが最初に削除されます。 派生オブジェクト コンテナは、派生オブジェクトの参照カウントが 0 の場合 (派生オブジェクトがどのビューでも使用されていない場合) にのみ削除されます。 この場合、派生オブジェクトは VOB データベースからも削除されます。
警告コマンド
警告コマンドを指定できます。 警告コマンドを指定すると、サイズが max-kbytes レベルに満たないプールのスクラブに失敗したときに、指定したコマンド (通常はバッチ ファイル) がスクラバで実行されます。 バッチ ファイルの代わりに Windows シェルの組み込みコマンド (cddeldircopy など) を使用する場合は、cmd /c を使用してシェルを開く必要があります。たとえば次のような機能があります。
-alert 'cmd /c cd ¥tmp & del *.*'

これらのパラメータをデフォルト値に戻すには、[デフォルト] をクリックします。