UCM コンポーネントを作成していない場合に使用可能なオプション

UCM コンポーネントを作成していない場合、次のオプションが使用できます。

新規 VOB に関連付ける管理 VOB
この VOB において、別の VOB のグローバル タイプの定義を継承しない場合には [なし] を選択します。定義を継承する場合には、この VOB で継承する定義を持つ VOB の [VOB] タグを選択します。

管理 VOB は、他の VOB が共有可能なグローバル タイプのリポジトリです。 ユーザーが VOB にタイプのインスタンスを作成し、そのタイプが VOB 内にない場合には、関連する管理 VOB で検索が実行されます。管理 VOB でそのタイプがグローバル タイプとして存在する場合には、管理 VOB のグローバル タイプのコピーがローカル VOB に作成されます。

ヒント: 作成するすべての VOB に対して管理 VOB を選択する必要はありません。Rational® ClearCase® 管理者に連絡して、ご使用のサイトでの必要性について確認してください。作成している VOB に管理 VOB を関連付ける必要がない場合、リストの上部までスクロールして [なし] を選択します。
ログイン時にこの VOB に再接続
VOB をマウントするまたはアクティブにすると、ローカル ホストのビューにアクセスできるようになります。(動的ビューでは、VOB ルート ディレクトリがビューに自動的に表示されます。スナップショット ビューの場合、ビューにロードするファイルを選択すると VOB が使用可能になります。)

ログオン時に VOB をマウントする場合、このオプションを設定します。

このオプションをクリアすると、VOB を明示的にマウントする必要があります。([スタート] から VOB をマウントするには、[スタート] > [プログラム] > [IBM Rational] > [IBM Rational ClearCase] > [管理] > [VOB のマウント] をクリックします。)

ヒント: この VOB が UCM コンポーネントになるよう指定した場合、このオプションは表示されません。(ログオン時に VOB をマウントしたいと想定します。)
この VOB をパブリック VOB にする
VOB を mount -all コマンドを使用してアクティブにする場合、このオプションを設定します。このオプションを設定する場合、[ClearCase レジストリ パスワード] に文字列を入力してください。