自動マージ オプションの設定

[オプション] ウィンドウの [コマンド] ページで [自動マージ] オプションを使用して、自動マージ ポリシーを指定します。

通常、マージを開始する前に、コマンド行か、他の Rational® ClearCase® ツール (マージ マネジャなど) を使用するか、またはこのウィンドウのいずれかで、自動マージ ポリシーを設定します。このウィンドウを使用して、マージ セッション中にいつでも自動マージ オプションを変更できます。ただし、このアクションはマージを再実行することに注意してください。そのため、先にマージ出力ペインで作業を保存することを考慮してください。

また、Rational ClearCase のタイプ マネージャを介して (例えば、マージ マネージャまたはバージョン ツリー ブラウザを使用して) マージを開始する場合に、[コントリビュータを開く] ウィンドウを使用してコントリビュータを変更したくない場合もあります。代わりに、最初に使用した Rational ClearCase ツールを使って、マージ パラメータを修正し、操作を再実行します。表 1 では、自動マージ オプションについて説明しています。

表 1. 自動マージ オプション
オプション 説明
任意のコントリビュータから受け入れる 競合 していない任意のコントリビュータの差分を、マージ結果に使用できます。
マージ先コントリビュータからのみ受け入れる マージ先コントリビュータの非競合差分のみが、マージ結果に使用できます。
何も受け入れない 自動マージを実行しません。すべての差分を手動で解決する場合、このオプションを選択します。