ID マッチングは、エレメント ノードが id 属性の値と共にバインドされる方法について説明しています。[カスタム マッチング] オプションを使用して、比較操作とマージ操作の間の差分を計算するときに、id 属性がどのように使用されるかを管理します。
ID マッチングは通常最も良い設定です。タイプ ID ではない id 属性をドキュメントが使用する場合にのみ、ID マッチングの使用不可を考慮します。ドキュメントに id 属性が含まれていない場合、ID マッチングには効果がなく、無視できます。デフォルトでは、以下の [カスタム マッチング] オプションの両方が使用できます。
オプション | 説明 |
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ID の属性を使用してノードを一致させる | 同じ名前および同じ id 属性値を持つエレメントを一致させます。 それ自体で使用可能なとき、id 値が同じ場合にのみ、(以下のオプションなしで) サブツリーが一致します。 |
ID の属性を使用してサブツリーを一致させる | 同じ名前および同じ id 属性値を持つサブツリーを一致させます。 ID 値は、すべてのエレメントの子ノードに配信されるとみなせます。 |