プロジェクト レベルで設定されるリベース ポリシーは、プロジェクト内のすべてのストリームに影響します。 設定できる値は、[有効]、[無効]、[ストリームごと] です。
[有効] または [無効] の設定は、 ストリーム レベルで設定されているポリシーに関係なく、そのポリシーがプロジェクト内のすべてのストリームに対して効力があることを意味します。
プロジェクト ポリシーの設定が [ストリームごと] の場合は、個々のストリームに対してポリシー設定を指定できます。 ポリシーの設定の詳細は、『IBM Rational ClearCase プロジェクト管理ガイド』を参照してください。
プロジェクト ポリシーを、[ストリームごと] に変更すると、ストリームのポリシー設定は、[<ストリーム名> ポリシー] ウィンドウで最後に設定した値に戻ります。 この結果、予測できない動作が発生する場合があります。
たとえば、プロジェクト全体のリベース ポリシー設定を [ストリームごと] に設定し、ストリーム A で作業している開発者がポリシーを [有効] に設定したとします。その後、プロジェクト マネージャーが、プロジェクト全体のポリシーを [無効] にリセットします。 このポリシーは、ストリーム A でも無効になります。これは、ストリームの [ポリシー] ウィンドウに表示されます。
その後に、プロジェクト全体の設定を [ストリームごと] に戻します。 そうすると、ストリーム A では [無効] 設定が維持されず、[有効]、つまりそのストリームに対して最後に指定したストリームごとの設定に戻ります。