ペインの配置方法

差分マージは、マージのコンテキスト内で使用するのか、ファイル、ディレクトリ、またはバージョンを比較するためにだけ使用するのかによって表示内容が異なります。

マージ中の場合

差分マージをマージのコンテキスト内で使用すると、2 つ以上のコントリビュータ ペインと 1 つのマージ結果ペインが表示されます (Windows システムの場合、HTML コントリビュータをマージすると、差分マージではそのコントリビュータ ペインの上または下に HTML ブラウザ ペインが表示されます)。

コントリビュータ ペインには、マージに対して指定されたコントリビュータのファイルまたはディレクトリの内容が表示されます。こうしたペインには番号が付けられて、水平または垂直方向に配置されます。ベース コントリビュータ (タイトル バーに [ベース] というラベルが付けられる) が最初のコントリビュータで、マージ先バージョン (タイトル バーに [マージ先バージョン] というラベルが付けられる) が最後のコントリビュータで、その他すべてのコントリビュータはこれら 2 つのコントリビュータの間に表示されます。

マージ結果ペインは、コントリビュータ ペインの上または下に表示され、番号は付けられません。コントリビュータ間の差分を解決すると、このペインに変更が表示されます。

Windows システムでは、現在選択されているコントリビュータの HTML コンテンツが HTML ブラウザ ペイン (タイトル バーで [プレビューしています] というラベルが付けられる) においてレンダリングおよび表示されます。表示中のコントリビュータの番号がタイトル バーに表示されます。

比較中 (マージは行っていない) の場合

差分マージを使用してエレメントを比較しているもののマージしていない場合に表示されるのは、コントリビュータ ペインだけです。マージ結果ペインは表示されません (Windows システムの場合、HTML コントリビュータを比較すると、差分マージではコントリビュータ ペインの上または下に HTML ブラウザ ペインが表示されます)。


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