ICCTrigger インターフェイス

説明

ICCTrigger インターフェイスは Rational® ClearCase® トリガ オブジェクトを表します。

ソース制御下に置かれているデータや、ソース制御下のデータに関連付けられているメタデータが変更された場合、その変更はイベントとして表されます。ユーザーはこれらのイベントをモニターしたり、イベントの発生を禁止したりすることができます。イベントのタイプに基づいて、ユーザー操作前 (pre-op) トリガや操作後 (post-op) トリガが起動できます。

継承

ICCTrigger は IDispatch から継承します。

読み取り専用プロパティ

IsOnAttachedList

このトリガがエレメントの関連付けリストにあるかどうかを判別します

IsOnInheritanceList

エレメントがディレクトリ エレメントである場合に、このトリガがエレメントの継承リストにあるかどうかを判別します

Type

このエレメント トリガのトリガ タイプを取得します

VOB

このエレメント トリガが含まれている VOB を取得します

メソッド

Remove

このトリガが関連付けられているエレメントからこのトリガを削除します

作成

CCTrigger オブジェクトは、以下のインターフェイスから取得できます。

IsOnAttachedList

このトリガがエレメントの関連付けリストにあるかどうかを判別します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property IsOnAttachedList As Boolean

Visual C++ 構文

VARIANT_BOOL GetIsOnAttachedList();

次のメンバー: ICCTrigger インターフェイス

IsOnInheritanceList

エレメントがディレクトリ エレメントである場合に、このトリガがエレメントの継承リストにあるかどうかを判別します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property IsOnInheritanceList As Boolean

Visual C++ 構文

VARIANT_BOOL GetIsOnInheritanceList();

次のメンバー: ICCTrigger インターフェイス

Remove

このトリガが関連付けられているエレメントからこのトリガを削除します

カテゴリ

メソッド

VB 構文

Sub Remove([ Comment As String = "" ], [ Recurse As Boolean = False ], [ DirectoryListsSubset As Variant ])

Visual C++ 構文

HRESULT Remove(
     _bstr_t Comment,
     VARIANT_BOOL Recurse,
     const _variant_t& DirectoryListsSubset = vtMissing);
パラメータ
説明
Comment
Visual Basic ではオプション。この Remove 操作の履歴レコードに関連付けるコメント。
Recurse
Visual Basic ではオプション。すべてのディレクトリ エレメントでサブツリー全体を処理する場合は True、ディレクトリ エレメントそのもの、または 1 つのファイルだけを処理する場合は False
DirectoryListsSubset
オプション。トリガがディレクトリに関連付けられている場合、DirectoryListsSubset はトリガを関連付けリストや継承リストに含めるかどうかを制御します。この値は、いずれかの有効な CCTriggerDirectorySubset 値を含むバリアントである必要があります。

次のメンバー: ICCTrigger インターフェイス

Type

このエレメント トリガのトリガ タイプを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property Type As CCTriggerType

Visual C++ 構文

ICCTriggerTypePtr GetType();

次のメンバー: ICCTrigger インターフェイス

VOB

このエレメント トリガが含まれている VOB を取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property VOB As CCVOB

Visual C++ 構文

ICCVOBPtr GetVOB();

次のメンバー: ICCTrigger インターフェイス