このトピックでは、Rational® ClearCase® の [XML 差分マージ - 比較] ウィンドウのデータ表示について説明されています。図 1は、2 つのコントリビュータのデータを表示し、データ表示内のメイン エレメントを強調表示します。
表 1 は、データ表示のエレメントについて説明しています。
表示エレメント | 説明 |
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ペイン | 各コントリビュータが別個の、サイズ変更可能なペインに表示され、[コントリビュータを開く] ウィンドウで選択された順序でラベルが付けられます。ベース コントリビュータには [1] のラベルが付けられ、次のコントリビュータには [2] というようにラベルが付けられます。 一度にアクティブにできるコントリビュータ ペインは 1 つのみです。アクティブ ペインは、タイトル バーの色が濃く表示されます。 コントロールを使用して、データ ツリーを折りたたむか、展開するか、またはスクロールするとき、コントリビュータ ペイン間のデータ表示は同期されます。 |
ノード | 各ペインには、コントリビュータの XML 構造を表す展開可能で折りたたみ可能なノード ツリーが表示されます。ノード アイコンは、XML エレメント、テキスト ノード、および属性を含む異なるタイプの項目を示します。 テキストをクリックするか、矢印キーを押して、ドキュメント内の任意のノードを選択します。選択されたノードへのフォーカスは、背景色によって示されます。 |
差分ノード | [差分] ナビゲーション コントロールを使用して、差分ノードを選択します。現在の差分ノードは、点線による境界線によって示されます。ノードのテキストの色は、検出された差分のタイプ (削除、追加、移動など) を示します。 |
プレースホルダ | ノードが 1 つのコントリビュータには表示されますが、もう一方では欠落している場合、特別なプレースホルダ ノードが、ノードが欠落しているコントリビュータに挿入されます。 プレースホルダ アイコンのツールチップは、欠落している項目が対応するコントリビュータで削除されているか、追加されているか、または移動されているかを示します。 これにより、Rational ClearCase の XML 差分マージは、すべてのコントリビュータを同じノード ツリーで表示することによって、ペイン間でのビジュアルの配置を維持し、これらの差分を検出しやすくすることができます。 |
ツールチップ | ノード アイコンのツールチップは、差分タイプを示します。 |
表示設定を修正するには、 [オプション] をクリックし、[オプション] ウィンドウでデフォルト設定を変更します。