[保留変更] ビューを使用して、以下を行うことができます。
[保留変更] ビューにアクセスするには、[ClearTeam ナビゲータ] 内のビューを右クリックしてから、[保留変更の表示] をコンテキスト メニューから選択します。
特定のビューからこのオプションを初めて選択すると、[保留変更の構成] ダイアログ ボックスのプロンプトで、ビュー固有の構成情報をたずねられます。 この情報の入力を完了すると、その構成情報に応じて、ビューの変更点を擁するすべてのアクティビティが、[ClearCase 保留変更] ビューに示されます。 下図のとおり、このアクティビティの後には、リソースのロケーションが続き、その後には、変更されたリソースが続きます。
注意する点として、この場合、rel2_dev1_7_22_07 アクティビティの一環として user_vob¥src¥variables¥expressions ディレクトリ内で about.html という名前のファイルが変更され、その変更は受信変更であるということです。
アクティビティ アイコン上にある緑色の変更マーク は、この変更が原因の競合は生じないことを意味します。
競合の原因になる変更は、アクティビティ アイコン上の赤色の変更マーク
で示されます。
[ClearCase 保留変更] ビューのツールバーには、次のようなアイコンが揃っています。
アイコン名 | アイコン | 説明 |
---|---|---|
すべての変更を表示 | ![]() |
これをクリックすると、すべての受信変更、すべての送信変更、およびすべての競合を表示します。 これはデフォルトの設定です。 |
受信および競合の表示 | ![]() |
これをクリックすると、すべての受信変更とおよびすべての競合を表示します。 |
送信および競合の表示 | ![]() |
これをクリックすると、すべての送信変更およびすべての競合を表示します。 |
競合のみを表示 | ![]() |
これをクリックすると、すべての競合を表示する一方で、受信変更や送信変更は表示しません。 |
すべての受信変更を受け入れる | ![]() |
受信変更がある場合に、それらをすべて受け入れるには、このアイコンをクリックします。 UCM 環境では、これは、リベース操作の実行と同等です。 |
すべての競合を解決 | ![]() |
競合が起きた場合に、競合解決プロセスを開始するには、このアイコンをクリックします。 必要があれば、マージ ツールが起動されます。 |
すべての送信変更を統合 | ![]() |
送信変更がある場合に、それらをすべて統合するには、このアイコンをクリックします。 UCM 環境では、これは、デリバー操作の実行と同等です。 |
すべての変更を同期 | ![]() |
受信変更と送信変更がある場合に、すべての着信変更を受け入れて、すべての送信変更を統合するには、このアイコンをクリックします。 UCM 環境では、これは、リベース操作とデリバー操作の両方を実行するのと同等です。 |
ビューの選択 | ![]() |
ClearCase ビューを設定するには、このアイコンをクリックします。 |