[XML 解析エラー] ウィンドウの使用

いずれかのコントリビュータに XML エラーが含まれているか、何らかの理由で解析できないときに、[XML 解析エラー] ウィンドウが開きます。図 1 には、例が示されています。

図 1. [解析エラー] ウィンドウの例

解析メッセージは、発生した 1 つ目のエラーのタイプおよび場所を説明します。さらに、行および列上の矢印により、エラーの大体の場所がわかります。

エラーが発生するとき、以下の選択肢があります。

XML 差分マージで作業を継続する

XML 差分マージで作業を継続するには、最初に XML エラーを修復する必要があります。

  1. ファイルが書き込み可能な場合、[ソースを表示] をクリックしてファイルを編集し、エラーを訂正します。デフォルトでは、このボタンは Windows ノートパッド アプリケーションを開きますが、異なる編集アプリケーションを開くように設定することができます。
  2. ファイルを編集後、表示操作、比較操作、またはマージ操作を再実行します。[解析エラー] ウィンドウは発生した 1 つ目のエラーのみを示すため、複数のエラーを修正するにはこの手順を何度か繰り返す必要があります。

Rational ClearCase の差分マージを開いて、XML ファイルを比較またはマージする

ファイルをテキスト ファイルとして比較またはマージしたい場合、次のようにします。

  1. [テキストとして比較] または [テキストとしてマージ] をクリックします。
  2. Rational ClearCase の XML 差分マージがマージ出力ファイル名のプロンプトを出す場合、ファイル名を入力します。
  3. Rational ClearCase の [差分マージ] ウィンドウで、比較操作またはマージ操作を完了します。