ClearCase ビューのリソースが不明な状態にあるときは、CCRC WAN サーバーと Web ビューまたは自動ビューとでリソースの状態に関して不整合があることを意味します。リソースを復元して、不整合を解決する必要があります。
始める前に
自動ビューは概して自己修復を行うため、不一致の影響が及ぶ範囲は自動ビューよりも Web ビューの方が大きくなる可能性があります。
このタスクについて
不一致が発生する可能性があるのは、クライアント、サーバー、またはその接続先のネットワークが不意にシャットダウンされた場合や、ClearCase ビュー内のリソースが、先にチェックアウトされずに修正されたり、ハイジャックされて修正された場合です。不一致によって影響を受けるリソースは、[不一致] という [状態] を付けられて、[ClearTeam 詳細] ビューに一覧で示されます。
不一致を解決するには、[リソースの復元] 操作を行います。
手順
- 復元したいリソースを選択します。 リソースを個別に選択できますが、ClearCase ビュー全体を選択してもかまいません。
(不明な状態ではないリソースを復元しても、そのリソースに対して何の効果もありません。)
- 以下のいずれかのアクションを実行して、[リソースの復元] ダイアログ ボックスを開きます。
- ClearCase メニューで、 を選択します。
- 不一致リソースを右クリックしてエレメント コンテキスト メニューで を選択するか、不一致リソースが含まれているビューの名前を右クリックしてコンテキスト メニューで を選択します。
- このダイアログ ボックスで復元オプションを指定してから、[適用] をクリックします。