Rational ClearCase (WAN) サーバーへの接続

Web ビューまたは自動ビューを使用している場合、ClearCase リポジトリ内のリソースにアクセスするには、Rational ClearCase (WAN) サーバーに接続する必要があります。

始める前に

ClearCase Web ビューまたは自動ビューの作成の一環として、CCRC WAN サーバーに接続します。作成するこれらの各ビューにおいて、このビューをサポートするサーバーに接続するたびに再利用できるサーバー接続が定義されます。 詳細は、ClearCase ビューの作成を参照してください。

このタスクについて

また、以下の手順を使って、自分が作成した ClearCase ビューをサポートする CCRC WAN サーバーに接続することができます。

手順

  1. [ClearCase にログイン] ダイアログ ボックスを開きます。以下の方法のいずれかで、開くことができます。
    • [ClearTeam ナビゲータ] で、接続したいサーバーでサポートされている ClearCase ビューを選択して、ClearCase ツールバーの ClearCase サーバー アイコン アイコンをクリックするか、または ClearCase コンテキスト メニューから [接続] を選択します。
    • Eclipse 環境では、ClearCase ビューからインポートされたプロジェクト内の任意のリソースを選択してから、コンテキスト メニューで [チーム] > [接続] を選択します。 このアクションによって、リソースのインポート元のビューをサポートする CCRC WAN サーバーに接続します。
    • 以前に CCRC WAN サーバーへの接続を確立した場合には、[ClearTeam ナビゲータ] でそのサーバーのサーバー ノードを選択し、右クリックして [接続] を選択します。
  2. [サーバー URL] フィールドに CCRC WAN サーバーの URL を入力するか、ドロップダウン メニューからサーバーの URL を選択します。通常、CCRC WAN サーバーの URL は、http://<server:port>/ccrc という形式になります。
  3. ユーザー名を [ユーザー名] テキスト ボックスに入力します。 そのユーザー名は、CCRC WAN サーバー上で有効な名前でなければなりません。サーバーが Windows で稼働している場合、アカウントの作成場所である Windows ドメインをユーザー名に組み込む必要があります (例えば、DOMAIN¥user)。
  4. 自分のパスワードを [パスワード] テキスト ボックスに入力します。 そのパスワードは、前のステップで入力するユーザー名に対する、ClearCase サーバー上の有効なパスワードでなければなりません。
  5. サーバー URL とユーザー名を、現在のワークスペースでの将来の Eclipse セッション用に保管する場合は、[認証を保管して再利用します] を選択します。パスワードは、現行セッションでのみ保管されます。
  6. [OK] をクリックします。

タスクの結果

ユーザー名とパスワードが有効であれば、CCRC WAN サーバーに接続し、そのサーバーでサポートされているすべての ClearCase ビューは、[ClearCase ナビゲータ] において [接続] のマークが付けられます。
注: 非活動が一定期間続いたら接続を無効にするように CCRC WAN サーバーが構成されていることがあります。接続が無効にされた場合に、接続を必要とする ClearCase 操作を起動すると、[CCRC WAN サーバー] ダイアログ ボックスが表示されて、パスワードを入力してサーバーから再度認証を得るようプロンプトで指示されます。

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