Rational ClearCase クライアントが VOB とビュー記憶域を作成できる UNC パスを指定

このサーバー ホスト上の UNC パスを指定してサーバー記憶場所としてアドバタイズし、クライアント ホストがここに VOB 記憶ディレクトリおよびビュー記憶ディレクトリを作成できるようにするよう、プロンプトが出されています。 サーバー記憶場所への UNC パスにはスペースを含めることはできません。

場所を指定するには、2 つの方法があります。

Rational ClearCase 記憶用に選択されている UNC パス

上のペインには、サーバー記憶場所としてアドバタイズする UNC パスが入っています。 ウィザード セッション時にパスを指定すると、それらのパスはリストに追加されます。

リストには以下の列が含まれます。
名前
これは、この記憶場所が他の Rational® ClearCase® ホストにアドバタイズされるときの名前です。
UNC パス
サーバー記憶場所が作成されるディレクトリへのパス。
タイプ
サーバー記憶場所が VOB 記憶域のためのものか、またはビュー記憶域のためのものかを指定します (VOB またはビューを入力する)。
コメント
コメントは、記憶場所の属性の設定時に追加できます。
上のペインには 3 つのボタンがあります。
リセット
構成を現在のウィザード セッションを開始する前の状態にリセットします。
削除
リストから項目を削除します。([削除] をクリックする前にリスト項目を選択する必要があります。)
参照
サーバーのファイル システムを参照して、1 つ以上の Rational ClearCase サーバー記憶場所を作成するディレクトリを選択します。

Rational ClearCase VOB およびビューのローカル記憶域として指定済みの UNC パス

下のペインには、VOB またはビュー記憶ディレクトリが入っている、このホスト上のすべての場所のリストが含まれます。 このリストには次の 3 つの列が含まれます。

タイプ
場所が VOB 記憶域に対して指定されているか、あるいはビュー記憶域に対して指定されているかを示します。
登録
VOB 記憶ディレクトリまたはビュー記憶ディレクトリを作成するために、この場所が現在 Rational ClearCase クライアントにアドバタイズされているかどうかを示します。
  • [はい] は記憶場所が登録されていることを示します。
  • [いいえ] は記憶場所が登録されていないことを示します。
  • [いいえ - 旧スタイル] は、記憶場所が登録されているものの、Rational ClearCase の以前のリリースで作成されているため、Rational ClearCase 4.1 以降のバージョンを実行しているクライアントでは使用できないことを示します。
UNC パス
この場所へのパス。

このリスト内の項目を選択して、[追加] をクリックし、クライアント ホストで現在使用可能な場所に追加することができます。 場所を追加すると、上のペインのリストに表示されます。旧スタイルのサーバー記憶場所を追加すると、現在の形式に更新され、古いクライアントと新しいクライアントの両方がそれらにアクセスできるようになります。