大文字と小文字を区別しないファイル検索を行うように MVFS を構成します。
ネイティブ Windows ファイル システム (FAT および NTFS を含む) は、大文字と小文字を区別しないファイル検索を実行します。これらのシステムは、書き込み操作時にファイル名の大文字小文字を保持します。
[大文字と小文字を区別しない] チェック ボックスを選択した場合、MVFS は大文字と小文字を区別しないファイル検索を使用します。MVFS がビュープライベート ファイルを作成する場合、これらのファイル名の大/小文字は [大文字と小文字を保持する] チェック ボックスの設定に依存します。
[大文字と小文字を保持する] チェック ボックスを選択した場合、MVFS はビュープライベート ファイルの名前の大/小文字を保持します。
[大文字と小文字を保持する] チェック ボックスをクリアすると、MVFS はビュープライベート ファイルの名前を小文字に変換します。
[大文字と小文字を区別しない] チェック ボックスをクリアすると、MVFS は大文字と小文字を区別するファイル検索を使用します。さらに、MVFS は、作成するすべてのファイル名の大文字小文字を保持します。 この設定を使用する場合、MVFS は UNIX システムでのファイル検索および作成を模倣します。ただし、大文字/小文字を区別する MVFS 操作は、問題が発生する可能性があるため推奨されません。