UCM プロジェクトのビュー タイプ ポリシー

プロジェクトに参加ウィザードを使用してこのプロジェクトに参加するときに表示されるデフォルトのビュー タイプを設定します。 現在の値が表示されます。 このポリシーは、プロジェクトに参加ウィザードを初めて使用するユーザーのみに対応するデフォルトのビュー タイプを設定します。 ユーザーがビュー タイプのプリファレンスを以前に設定している場合、設定されたプリファレンスは、ここで設定した値よりも優先されます。

次の 4 つのビューにそれぞれ別の値を設定できます。

インテグレーション ストリームと開発ストリームの目的

複数ストリーム プロジェクトに参加したときに、開発者はプロジェクトに参加ウィザードを使用して、開発ストリーム、開発ビュー、およびインテグレーション ビューを作成します。 開発ビューは、ほかのプロジェクト チームから分離するための作業に使用します。 インテグレーション ビューは親ストリームに関連付けられ、チームおよびプロジェクトのビルドとテストに使用されます。

動的ビューとスナップショット ビューの比較

Rational® ClearCase では、動的ビューとスナップショット ビューの 2 種類のビューを用意しています。 Rational ClearCase LT では、スナップショット ビューのみが提供されます。

動的ビューでは、Rational ClearCase のマルチバージョン ファイル システム (MVFS) を使用して、VOB 内に格納されているファイルとディレクトリに迅速で透過的なアクセスを提供します。 スナップショット ビューは VOB からユーザーのコンピュータ上のディレクトリにファイルとディレクトリをコピーしたものです。

Rational ClearCase では、インテグレーション ビューのデフォルトのビュー タイプには動的ビューを使用することができます。 このタイプのビューを使用すると、開発者がインテグレーション ストリームに作業結果をデリバーする際に、前回のベースラインが作成された後でほかの開発者によってデリバーされた最新の作業結果に対して、確実に自分の作業結果をビルドしてテストすることができます。 スナップショット ビューでは、開発者は、最近デリバーされたファイルやディレクトリをコンピュータにコピーするためにスナップショット ビューの更新操作を実行する必要があります。