デフォルト リベースを使用した UCM ストリームのリベース

親ストリームの推奨ベースラインで選択された一連のバージョン、または選択するベースラインの一連のバージョンに合わせて UCM ビューを更新するには、UCM ストリームをリベースします。

手順

デフォルト リベース メソッドを使用して UCM ストリームをリベースするには、次のようにします。

  1. [ClearTeam ナビゲータ] で、リベース操作を行う予定の場所である ClearCase ビュー (通常は UCM 開発ビュー) を選択します。Eclipse 環境で作業している場合、[チーム] コンテキスト メニューをサポートする任意の Eclipse ビューを使用して、リベースするストリームに関連付けられるビューを持つリソースを選択します。
  2. ビューを右クリックして、ClearTeam ナビゲータ内のコンテキスト メニューから [リベース] > [デフォルト リベース] を選択するか、ClearCase UCM ツール バーで [リベース] アイコン リベース アイコン をクリックして [デフォルト リベース] を選択します。
  3. このダイアログ ボックスでリベース オプションを指定してから、[OK] をクリックします。これらのオプションは、Eclipse ワークベンチで [ウィンドウ] > [プリファレンス] を選択し、[プリファレンス] ダイアログ ボックスの [チーム] > [IBM Rational ClearTeam Explorer] > [統合] > [リベースおよびデリバー] を選択することによって、事前に設定することも可能です。 これらのオプションが事前に設定されている場合は、[リベース] > [デフォルト リベース] を選択しても [デフォルト リベース] ダイアログは表示されず、そのままリベース操作が開始されます。
  4. [OK] をクリックして、リベースを開始します。 推奨ベースラインに関連したストリームが現時点で最新のものである場合、リベースは不要であることを知らせる通知ダイアログ ボックスが [ストリームのリベース] に表示されます。
  5. 選択したベースラインのバージョンが、開発ビューにマージされます。 手動マージが必要な場合、[マージ必要] という [マージの状態] を付けられて [リベース結果] ビューに一覧で示されます。 マージを開始するには、 [リベース結果] ビューのツールバーの [手動マージ] アイコン アイコンをクリックします。 これにより、リスト内の最初のアイテムが、適切な手動マージ ツールを使用して開かれます。 最初のアイテムがマージされると、次のアイテムが適切な手動マージ ツールで開かれます。 このプロセスは、必要なマージをすべて完了するか、 [キャンセル] アイコン アイコンをクリックしてマージを停止するまで続きます。
    注: リベースをキャンセルして、完了しているマージを取り消すには、 [リベース結果] ビューのツールバーの [リベースの取り消し] アイコン アイコンをクリックします。
  6. 必要なマージがすべて完了したら、開発ビューにおいて構築とテストを行います。
  7. 構築とテストが正常に完了したら、[リベース結果] ビューのツールバーの [リベースの完了] アイコン アイコンをクリックして、リベース操作を完了します。

タスクの結果

親ストリームの推奨ベースラインに合わせて、ビューの構成仕様が更新されます。 新バージョンが必要に応じてロードされて、ビューの構成でもう選択されなくなったエレメントはアンロードされます。

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