IClearCase インターフェイス

説明

IClearCase インターフェイスは、クライアント コードが下位の Rational® ClearCase® オブジェクトを表す CAL オブジェクトにアクセスするためにインスタンス化する、最上位のインターフェイスです。

IClearCase のプロパティのいくつかは、オブジェクトのデータが取り込まれたコレクションを戻します。例えば、VOB は「現在のリージョンのすべての VOB」を戻します。IClearCase インターフェイスには、多くの空のコレクション プロパティもあり、それらを使用して中身のないオブジェクトを初期化し、選択した項目を取り込むことができます。コレクション オブジェクトで Add メソッドを使用して、コレクションを取り込むことができます。

継承

IClearCase は IDispatch から継承します。

空のコレクション プロパティ

ActivitiesEmpty

アクティビティの空のコレクションを取得します

AttributesEmpty

属性の空のコレクションを取得します

AttributeTypesEmpty

属性タイプの空のコレクションを取得します

BaselinesEmpty

ベースラインの空のコレクションを取得します

BranchesEmpty

ブランチの空のコレクションを取得します

BranchTypesEmpty

ブランチ タイプの空のコレクションを取得します

CheckedOutFilesEmpty

チェックアウト済みバージョンの空のコレクションを取得します

ComponentsEmpty

コンポーネントの空のコレクションを取得します

ElementsEmpty

エレメントの空のコレクションを取得します

FoldersEmpty

フォルダの空のコレクションを取得します

HistoryRecordsEmpty

履歴レコードの空のコレクションを取得します

HyperlinksEmpty

ハイパーリンクの空のコレクションを取得します

HyperlinkTypesEmpty

ハイパーリンク タイプの空のコレクションを取得します

LabelsEmpty

ラベルの空のコレクションを取得します

LabelTypesEmpty

ラベル タイプの空のコレクションを取得します

LocksEmpty

ロックの空のコレクションを取得します

ProjectsEmpty

プロジェクトの空のコレクションを取得します

ProjectVOBsEmpty

プロジェクト VOB (PVOB) の空のコレクションを取得します

StreamsEmpty

ストリームの空のコレクションを取得します

TriggersEmpty

トリガの空のコレクションを取得します

TriggerTypesEmpty

トリガ タイプの空のコレクションを取得します

VersionsEmpty

バージョンの空のコレクションを取得します

ViewsEmpty

ビューの空のコレクションを取得します

VOBsEmpty

VOB の空のコレクションを取得します

書き込み専用プロパティ

IsWebGUI

クライアント アプリケーションのユーザー インターフェイスが Web ブラウザかどうかを設定します

読み取り専用プロパティ

Activity

このアクティビティ セレクタによって識別されるアクティビティを取得します

ActivityOfVersion

このバージョンに関連したアクティビティを取得します

Baseline

指定されたプロジェクト VOB の特定のベースラインを取得します

CheckedOutFile

このパスを使って、チェックアウト済みファイル (またはディレクトリ) を取得します

Component

指定されたプロジェクト VOB の特定のコンポーネントを取得します

Element

Path に関連したエレメントを取得します

Folder

指定されたプロジェクト VOB の特定のフォルダを取得します

Hyperlink
IsClearCaseLT

現在のホストが Rational ClearCase LT インストールかどうかを取得します

IsClearCaseLTClient

現在のホストが Rational ClearCase LT クライアント インストールかどうかを取得します

IsClearCaseLTServer

現在のホストが Rational ClearCase LT サーバー インストールかどうかを取得します

ObjectSelector

汎用セレクタからオブジェクト セレクタを取得します

Project

指定されたプロジェクト VOB の特定のプロジェクトを取得します

ProjectVOB

指定されたプロジェクト VOB を取得します

ProjectVOBs

指定されたリージョンにあるプロジェクト VOB のコレクションを取得します

Stream

指定されたプロジェクト VOB の特定のストリームを取得します

Version

パスに関連したバージョンを取得します

View

指定されたビューを取得します

Views

指定されたリージョンにあるビューのコレクションを取得します

VOB

指定された VOB を取得します

VOB

指定されたリージョンにある VOB のコレクションを取得します

メソッド

CheckLicense

現行ユーザーおよびホストの Rational ClearCase ライセンスをチェックおよび取得します。ライセンスを取得できない場合、失敗します。

CreateBaselineComparison

ベースラインを比較するための空の CCBaselineComparison オブジェクトを取得します

CreateCheckedOutFileQuery

チェックアウト済みバージョンを検索するための空の CCCheckedOutFileQuery オブジェクトを取得します

CreateElement

指定されたパスでエレメントを作成します

SetAbortPrompts

すべてのプロンプトを中断します

作成

ClearCase.Application を使用します。

ActivitiesEmpty

アクティビティの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property ActivitiesEmpty As CCActivities

Visual C++ 構文

ICCActivitiesPtr GetActivitiesEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

Activity

このアクティビティ セレクタによって識別されるアクティビティを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property Activity(Selector As String) As CCActivity

Visual C++ 構文

ICCActivityPtr GetActivity(
     _bstr_t Selector);
パラメータ
説明
Selector
アクティビティを指定する [activity:]activity-name[@vob-selector] 形式の ID。 vob-selector は、現行ディレクトリを、アクティビティを含む UCM プロジェクト VOB に設定したときだけのオプションです。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

ActivityOfVersion

このバージョンに関連したアクティビティを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Function ActivityOfVersion(pVersion As CCVersion) As CCActivity

Visual C++ 構文

ICCActivityPtr GetActivityOfVersion(ICCVersion* pVersion);
パラメータ
説明
pVersion
そのアクティビティに関連付けるバージョン。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

AttributesEmpty

属性の空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property AttributesEmpty As CCAttributes

Visual C++ 構文

ICCAttributesPtr GetAttributesEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

AttributeTypesEmpty

属性タイプの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property AttributeTypesEmpty As CCAttributeTypes

Visual C++ 構文

ICCAttributeTypesPtr GetAttributeTypesEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

Baseline

指定されたプロジェクト VOB の特定のベースラインを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property Baseline(Selector As String) As CCBaseline

Visual C++ 構文

ICCBaselinePtr GetBaseline(
     _bstr_t Selector);
パラメータ
説明
Selector
ベースラインを指定する、[baseline:]baseline-name[@vob-selector] という形式の識別子。vob-selector は、現行ディレクトリを、ベースラインを含む UCM プロジェクト VOB に設定したときだけのオプションです。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

BaselinesEmpty

ベースラインの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property BaselinesEmpty As CCBaselines

Visual C++ 構文

ICCBaselinesPtr GetBaselinesEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

BranchesEmpty

ブランチの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property BranchesEmpty As CCBranches

Visual C++ 構文

ICCBranchesPtr GetBranchesEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

BranchTypesEmpty

ブランチ タイプの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property BranchTypesEmpty As CCBranchTypes

Visual C++ 構文

ICCBranchTypesPtr GetBranchTypesEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

CheckedOutFile

このパスを使って、チェックアウト済みファイル (またはディレクトリ) を取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property CheckedOutFile(Path As String) As CCCheckedOutFile

Visual C++ 構文

ICCCheckedOutFilePtr GetCheckedOutFile(
     _bstr_t Path);
パラメータ
説明
Path
チェックアウト済みファイルへのパス。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

CheckedOutFilesEmpty

チェックアウト済みバージョンの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property CheckedOutFilesEmpty As CCCheckedOutFiles

Visual C++ 構文

ICCCheckedOutFilesPtr GetCheckedOutFilesEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

CheckLicense

現行ユーザーおよびホストの Rational ClearCase ライセンスをチェックおよび取得します。ライセンスを取得できない場合、失敗します。

カテゴリ

メソッド

VB 構文

Sub CheckLicense()

Visual C++ 構文

HRESULT CheckLicense();

備考

ライセンスを取得するために、その他の CAL 操作を実行する前に、このメソッドを呼び出す必要はありません。CAL オブジェクトのインスタンス化では、ライセンス チェックを行い、まだ使用されていないものがある場合、ライセンスを取得します。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

Component

指定されたプロジェクト VOB の特定のコンポーネントを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property Component(Selector As String) As CCComponent

Visual C++ 構文

ICCComponentPtr GetComponent(
     _bstr_t Selector);
パラメータ
説明
Selector
コンポーネントを指定する、[component:]component-name[@vob-selector] という形式の識別子。vob-selector は、現行ディレクトリを、コンポーネントを含む UCM プロジェクト VOB に設定したときだけのオプションです。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

ComponentsEmpty

コンポーネントの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property ComponentsEmpty As CCComponents

Visual C++ 構文

ICCComponentsPtr GetComponentsEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

CreateBaselineComparison

ベースラインを比較するための空の CCBaselineComparison オブジェクトを取得します

カテゴリ

メソッド

VB 構文

Function CreateBaselineComparison As CCBaselineComparison

Visual C++ 構文

ICCBaselineComparisonPtr CreateBaselineComparison();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

CreateCheckedOutFileQuery

チェックアウト済みバージョンを検索するための空の CCCheckedOutFileQuery オブジェクトを取得します

カテゴリ

メソッド

VB 構文

Function CreateCheckedOutFileQuery As CCCheckedOutFileQuery

Visual C++ 構文

ICCCheckedOutFileQueryPtr CreateCheckedOutFileQuery();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

CreateElement

指定されたパスでエレメントを作成します

カテゴリ

メソッド

VB 構文

Function CreateElement(Path As String, [ Comment As String = "" ], [ SetMaster As Boolean = False ], [ ElementTypeName As Variant ]), [MkPath As Boolean = False ] As CCCheckedOutFile

Visual C++ 構文

ICCCheckedOutFilePtr CreateElement(
     _bstr_t Path,
     _bstr_t Comment,
     VARIANT_BOOL SetMaster,
     const _variant_t& ElementTypeName = vtMissing,
     VARIANT_BOOL MkPath = False );
パラメータ
説明
Path
エレメントを作成する場所を指定するパス。
Comment
Visual Basic ではオプション。この CreateElement 操作の履歴レコードに関連付けるコメント。
SetMaster
Visual Basic ではオプション。True は新規エレメントのメイン ブランチのマスターシップをローカル レプリカに割り当て、False はメイン ブランチのマスターシップを、ブランチ タイプ main をマスター登録する VOB レプリカに割り当てます (cleartool mkelem -master のように)。
ElementTypeName
オプション。エレメント タイプの名前を含んだストリングです。定義済みのエレメント タイプについて詳しくは、mkeltype のリファレンス ページを参照してください。
MkPath
Visual Basic ではオプション。False (デフォルト) は親ディレクトリがチェックアウト済みディレクトリ エレメントではない場合、失敗します。True はパス引数に指定されたディレクトリ エレメントをチェックアウトおよび作成します (cleartool mkelem -mkpath のように)。

戻り値

CreateElement 操作によって、ビューにチェックアウトされたファイル。

備考

CreateElement はエレメントとディレクトリの両方の作成に使用されます (ディレクトリElementTypeName として渡します)。CreateElement はディレクトリを作成するときには、cleartool mkdir -nco のように動作し、エレメントを作成するときには、cleartool mkdir -nco のように動作します。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

Element

Path に関連したエレメントを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property Element(Path As String) As CCElement

Visual C++ 構文

ICCElementPtr GetElement(
     _bstr_t Path);
パラメータ
説明
Path
エレメントへのパス。拡張命名シンボルは指定してもしなくても構いません (デフォルトでは @@)。

備考

VOB 拡張命名を使用して VOB ルート ディレクトリであるエレメントの名前を指定する場合、ピリオド (.) を拡張命名シンボル (デフォルトでは @@) の前に置く必要があります。例えば、m:¥view¥vob@@ または m:¥view¥vob¥@@ ではなく、m:¥view¥vob¥.@@ と指定しなければなりません。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

ElementsEmpty

エレメントの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property ElementsEmpty As CCElements

Visual C++ 構文

ICCElementsPtr GetElementsEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

Folder

指定されたプロジェクト VOB の特定のフォルダを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property Folder(Selector As String) As CCFolder

Visual C++ 構文

ICCFolderPtr GetFolder(
     _bstr_t Selector);
パラメータ
説明
Selector
フォルダを指定する、[folder:]folder-name[@vob-selector] という形式の識別子。 vob-selector は、現行ディレクトリを、フォルダを含む UCM プロジェクト VOB に設定したときだけのオプションです。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

FoldersEmpty

フォルダの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property FoldersEmpty As CCFolders

Visual C++ 構文

ICCFoldersPtr GetFoldersEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

HistoryRecordsEmpty

履歴レコードの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property HistoryRecordsEmpty As CCHistoryRecords

Visual C++ 構文

ICCHistoryRecordsPtr GetHistoryRecordsEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

HyperlinksEmpty

ハイパーリンクの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property HyperlinksEmpty As CCHyperlinks

Visual C++ 構文

ICCHyperlinksPtr GetHyperlinksEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

HyperlinkTypesEmpty

ハイパーリンク タイプの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property HyperlinkTypesEmpty As CCHyperlinkTypes

Visual C++ 構文

ICCHyperlinkTypesPtr GetHyperlinkTypesEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

IsClearCaseLT

現在のホストが Rational ClearCase LT インストールかどうかを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property IsClearCaseLT As Boolean

Visual C++ 構文

VARIANT_BOOL GetIsClearCaseLT();

IsClearCaseLTClient

現在のホストが Rational ClearCase LT クライアント インストールかどうかを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property IsClearCaseLTClient As Boolean

Visual C++ 構文

VARIANT_BOOL GetIsClearCaseLTClient();

IsClearCaseLTServer

現在のホストが Rational ClearCase LT サーバー インストールかどうかを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property IsClearCaseLTServer As Boolean

Visual C++ 構文

VARIANT_BOOL GetIsClearCaseLTServer();

IsWebGUI

クライアント アプリケーションのユーザー インターフェイスが Web ブラウザかどうかを設定します

カテゴリ

書き込み専用プロパティ

VB 構文

Property IsWebGUI As Boolean

Visual C++ 構文

void PutIsWebGUI(VARIANT_BOOL NewIsWebGUI);
パラメータ
説明
NewIsWebGUI
Visual C++ のみ。True はクライアント アプリケーションのユーザー インターフェイスが Web ブラウザであることを指定し、False はクライアント アプリケーションのユーザー インターフェイスが Web ブラウザではないことを指定します。

備考

このプロパティは、CAL へ呼び出すコードから切り離されたリモート マシン上のプロセスで実行されている Web GUI がユーザー インターフェイスであるクライアントによって使用されることを意図しています。これらのクライアントの場合、無効にされなかったトリガがリモート マシンで実行されます (これは、望ましくない可能性があります)。このため、IsWebGUITrue に設定すると、すべての Rational ClearCase トリガが失敗します。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

LabelsEmpty

ラベルの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property LabelsEmpty As CCLabels

Visual C++ 構文

ICCLabelsPtr GetLabelsEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

LabelTypesEmpty

ラベル タイプの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property LabelTypesEmpty As CCLabelTypes

Visual C++ 構文

ICCLabelTypesPtr GetLabelTypesEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

LocksEmpty

ロックの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property LocksEmpty As CCLocks

Visual C++ 構文

ICCLocksPtr GetLocksEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

ObjectSelector

汎用セレクタからオブジェクト セレクタを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

String ObjectSelector(Object As UniversalSelector)

Visual C++ 構文

ObjectSelectorPtr ObjectSelector(
     _bstr_t UniversalSelector);
パラメータ
説明
ObjectSelector
object-type:object-name@vob-tag 形式のセレクタ。
UniversalSelector
oid:object-oidvobuuid:vob-family-uuid 形式のセレクタ。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

Project

指定されたプロジェクト VOB の特定のプロジェクトを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property Project(Selector As String) As CCProject

Visual C++ 構文

ICCProjectPtr GetProject(
     _bstr_t Selector);
パラメータ
説明
Selector
プロジェクトを指定する、[project:]project-name[@vob-selector] という形式の識別子。vob-selector は、現行ディレクトリを、プロジェクトを含む UCM プロジェクト VOB に設定したときだけのオプションです。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

ProjectsEmpty

プロジェクトの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property ProjectsEmpty As CCProjects

Visual C++ 構文

ICCProjectsPtr GetProjectsEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

ProjectVOB

指定されたプロジェクト VOB を取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property ProjectVOB(Identifier As String) As CCProjectVOB

Visual C++ 構文

ICCProjectVOBPtr GetProjectVOB(
     _bstr_t Identifier);
パラメータ
説明
Identifier
プロジェクト VOB のパス、VOB タグ、または VOB ファミリ UUID。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

ProjectVOBs

指定されたリージョンにあるプロジェクト VOB のコレクションを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property ProjectVOBs([ FailIfErrors As Boolean = True ], [ Region As String = "" ]) As CCProjectVOBs

Visual C++ 構文

ICCProjectVOBsPtr GetProjectVOBs(
     VARIANT_BOOL FailIfErrors,
     _bstr_t Region);
パラメータ
説明
FailIfErrors
Visual Basic ではオプション。エラーが発生したときにコレクションの初期化を失敗させる場合は True、エラーがあっても初期化を続行する場合は False
Region
Visual Basic ではオプション。プロジェクト VOB タグの取得元のリージョンです。指定されていない場合、デフォルト リージョンからプロジェクト VOB タグを取得します。Rational ClearCase LT では、1 つのリージョンだけが使用されるので、このパラメータを Rational ClearCase LT インストールに指定しないでください。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

ProjectVOBsEmpty

プロジェクト VOB (PVOB) の空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property ProjectVOBsEmpty As CCProjectVOBs

Visual C++ 構文

ICCProjectVOBsPtr GetProjectVOBsEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

SetAbortPrompts

すべてのプロンプトを中断します

カテゴリ

メソッド

VB 構文

Sub SetAbortPrompts()

Visual C++ 構文

HRESULT SetAbortPrompts();

備考

SetAbortPrompts により、すべての Rational ClearCase のコードのプロンプトは確実に失敗します。このメソッドは、CAL へ呼び出すコードから切り離されたリモート マシン上のプロセスでユーザー インターフェイスが 実行されているクライアントによって使用されることを意図しています。これらのクライアントの場合、無効にされなかったプロンプトが誤ったマシンに出されます。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

Stream

指定されたプロジェクト VOB の特定のストリームを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property Stream(Selector As String) As CCStream

Visual C++ 構文

ICCStreamPtr GetStream(
     _bstr_t Selector);
パラメータ
説明
Selector
ストリームを指定する、[stream:]stream-name[@vob-selector] という形式の識別子。vob-selector は、現行ディレクトリを、ストリームを含む UCM プロジェクト VOB に設定したときだけのオプションです。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

StreamsEmpty

ストリームの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property StreamsEmpty As CCStreams

Visual C++ 構文

ICCStreamsPtr GetStreamsEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

TriggersEmpty

トリガの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property TriggersEmpty As CCTriggers

Visual C++ 構文

ICCTriggersPtr GetTriggersEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

TriggerTypesEmpty

トリガ タイプの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property TriggerTypesEmpty As CCTriggerTypes

Visual C++ 構文

ICCTriggerTypesPtr GetTriggerTypesEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

Version

パスに関連したバージョンを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property Version(Path As Variant) As CCVersion

Visual C++ 構文

ICCVersionPtr GetVersion(
     const _variant_t& Path);
パラメータ
説明
Path
バージョンへのパスが入った文字列か、3 つの文字列エレメント (VOB UUID、バージョン OID、およびバージョンを識別するビュー タグ) が入った配列を含んだバリアント。

備考

VOB 拡張命名を使用して VOB ルート ディレクトリであるバージョンの名前を指定する場合、ピリオド (.) を拡張命名シンボル (デフォルトでは @@) の前に置く必要があります。例えば、m:¥view¥vob@@¥main¥3 または m:¥view¥vob¥@@¥main¥3 ではなく、m:¥view¥vob¥.@@¥main¥3 と指定しなければなりません。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

VersionsEmpty

バージョンの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property VersionsEmpty As CCVersions

Visual C++ 構文

ICCVersionsPtr GetVersionsEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

View

指定されたビューを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property View([ Identifier As String = "" ]) As CCView

Visual C++ 構文

ICCViewPtr GetView(
     _bstr_t Identifier);
パラメータ
説明
Identifier
Visual Basic ではオプション。ビューの完全修飾パス、ビュー タグ、またはビュー UUID です。Identifier が指定されていない場合、現在のビューを使用します。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

Views

指定されたリージョンにあるビューのコレクションを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property Views([ FailIfErrors As Boolean = True ], [ Region As String = "" ]) As CCViews

Visual C++ 構文

ICCViewsPtr GetViews(
     VARIANT_BOOL FailIfErrors,
     _bstr_t Region);
パラメータ
説明
FailIfErrors
Visual Basic ではオプション。エラーが発生したときにコレクションの初期化を失敗させる場合は True、エラーがあっても初期化を続行する場合は False
Region
Visual Basic ではオプション。ビューの取得元のリージョンです。指定されていない場合、デフォルト リージョンからビューを取得します。Rational ClearCase LT では、1 つのリージョンだけが使用されるので、このパラメータを Rational ClearCase LT インストールに指定しないでください。

備考

FailIfErrorsTrue に設定された場合、コレクションの初期化中に発生したエラー メッセージは、通常の COM エラー メカニズムを介して戻されます。False に設定された場合、コレクションは初期化されますが、エラーのあるそれらのビューは含まれません。エラー メッセージは、ICCViews::InitErrors を呼び出すことによって取得できます。

ViewsEmpty

ビューの空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property ViewsEmpty As CCViews

Visual C++ 構文

ICCViewsPtr GetViewsEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

VOB

指定された VOB を取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property VOB(Identifier As String) As CCVOB

Visual C++ 構文

ICCVOBPtr GetVOB(
     _bstr_t Identifier);
パラメータ
説明
Identifier
VOB のパス、VOB タグ、または VOB ファミリ UUID。

次のメンバー: IClearCase インターフェイス

VOB

指定されたリージョンにある VOB のコレクションを取得します

カテゴリ

読み取り専用プロパティ

VB 構文

Property VOBs([ FailIfErrors As Boolean = True ], [ Region As String = "" ]) As CCVOBs

Visual C++ 構文

ICCVOBsPtr GetVOBS(
     VARIANT_BOOL FailIfErrors,
     _bstr_t Region);
パラメータ
説明
FailIfErrors
Visual Basic ではオプション。エラーが発生したときにコレクションの初期化を失敗させる場合は True、エラーがあっても初期化を続行する場合は False
Region
Visual Basic ではオプション。VOB の取得元のリージョンです。指定されていない場合、デフォルト リージョンから VOB を取得します。Rational ClearCase LT では、1 つのリージョンだけが使用されるので、このパラメータを Rational ClearCase LT インストールに指定しないでください。

備考

FailIfErrorsTrue に設定された場合、コレクションの初期化中に発生したエラー メッセージは、通常の COM エラー メカニズムを介して戻されます。False に設定された場合、コレクションは初期化されますが、エラーのあるそれらの VOB は含まれません。エラー メッセージは、ICCVOBsInitErrors を呼び出すことによって取得できます。

VOBsEmpty

VOB の空のコレクションを取得します

カテゴリ

空のコレクション プロパティ

VB 構文

Property VOBsEmpty As CCVOBs

Visual C++ 構文

ICCVOBsPtr GetVOBsEmpty();

次のメンバー: IClearCase インターフェイス