Rational® ClearCase® の XML 差分マージは、特殊なマークアップ文字 (例えば、より小記号 (<)、より大記号 (>)、引用符 (")、アポストロフィ (')、およびアンパーサンド (&) のような XML の定義済みエンティティ) を適切に変換およびエスケープします。これにより、表示およびエディタで実際の文字を参照および処理することができます。
例えば、テキスト ノードに <foo> と入力する場合、<foo> として表示されます。しかし、マージ出力が書き込まれるとき、テキストは <foo> のように正しくエスケープされます。または、編集中に <foo> と入力すると、表示には <foo> と表示されます。
しかし、表示に & のように表示されるようにするには、テキスト ノードに & のような定義済みエンティティをどのように入力しますか。この「エスケープ」の問題は、SGML および XML アプリケーションに共通です。
解決策は、&amp; と入力することです。最初のシーケンスは & に変換され、amp; が付加されます。表示結果は、& になります。
もちろん、次回ファイルを編集するとき、ソースには & が含まれており、これは & に変換されます。表示を修復するには、エスケープ シーケンスを再適用する必要があります。