Rational ClearCase の XML 差分マージでのコントリビュータの選択

コントリビュータを指定せずに Rational® ClearCase® の XML 差分マージをスタンドアロン モードで開始するとき、[コントリビュータを開く] ウィンドウが開きます。これにより、表示操作、比較操作、またはマージ操作のためのコントリビュータを選択することができます。

別の Rational ClearCase ツールから Rational ClearCase の XML 差分マージを実行するときは、通常そのツールでコントリビュータを選択します。

[コントリビュータを開く] ウィンドウでコントリビュータを選択するには、次のようにします。

  1. 以下のいずれかの方法を使用して、コントリビュータを選択します。
    • ClearCase エクスプローラまたは Windows エクスプローラから [コントリビュータを開く] ウィンドウへ、ファイルをドラッグします。
    • [入力] をクリックして、新規の空の行をリストに追加し、次に参照ボタンをクリックしてファイルを選択するか、各ファイルの絶対パス名を入力します。
  2. 比較操作またはマージ操作の場合、リストを整列して、ベース バージョンがリストの先頭になるようにします。マージ先バージョン が重要な場合は、それをリストの下端に移動します。[上へ] および [下へ] ボタンを使用するか、エレメントをドラッグして、リスト エレメントを整列することができます。
  3. 操作の他のパラメータを設定するには、[オプション] をクリックします。[オプション] ウィンドウでパラメータを設定した後、[コントリビュータを開く] ウィンドウに戻ります。
  4. [表示] (単一のコントリビュータの場合のみ使用可能)、[比較] または [マージ] をクリックして、操作を開始します。

XML 差分マージ セッション中はいつでも、[ファイル] > [コントリビュータを開く] をクリックして、コントリビュータを変更するか、異なるタイプの操作を選択できます。マージでは、作業を保存しない限り、マージ出力上の作業はすべて失われることに注意してください。