このページは、オブジェクトがレプリカ VOB 内に存在する場合に使用できます。 このページには、選択したオブジェクトに関する Rational® ClearCase MultiSite® マスターシップ情報 (現在のレプリカとオブジェクトのマスター レプリカなど) が表示されます。 オブジェクトのマスターシップによって、変更操作を行えるユーザーが判別されます。 通常、自分の現在のレプリカがオブジェクトを統括していない場合、そのオブジェクトを修正できません。
[マスターシップの要求] セクションには、ブランチまたはブランチ タイプに対するマスターシップ要求の設定が表示されます。
[マスターシップ要求のコントロールの表示] では、ブランチまたはブランチ タイプのマスター レプリカから情報を取得できます。 現在のレプリカがマスター レプリカである場合、このボタンは使用できません。
ラベル タイプ、属性タイプ、ハイパーリンク タイプのマスターシップは、共有の場合と非共有の場合があります。 非共有タイプのインスタンスは、現在のレプリカがそのタイプのマスターである場合にのみ作成できます。 共有タイプのインスタンスは、現在のレプリカがそのインスタンスの関連付け先となるオブジェクトのマスターである場合にのみ作成できます。 この制限によって、別々のレプリカで行われた変更の競合が回避されます。 タイプが共有とグローバルの場合は、クライアントの VOB に該当タイプのローカル コピーが含まれていない場合や現在のサイトの管理 VOB が該当タイプをマスター登録していない場合は、そのタイプのインスタンスを作成できません。