サーバー記憶構成ウィザード

Rational® ClearCase® をサーバー ホストにインストールするときには、このホストに Rational ClearCase サーバー記憶場所を設けて、そこに Rational ClearCase クライアント ホストが VOB 記憶ディレクトリおよびビュー記憶ディレクトリを作成できるようにするかどうかを指定できます。Rational ClearCase サーバー ホスト上のこれらの場所を、サーバー記憶構成ウィザードで指定できます。

Rational ClearCase をサーバー ホストにインストールするとき、Rational ClearCase クライアントが VOB 記憶ディレクトリおよびビュー記憶ディレクトリ (またはその一方) を作成できるよう、サーバー上に記憶場所を設けることを指定した場合、インストール リブート後のログオン時にサーバー記憶構成ウィザードが開始します。

記憶場所を構成しないことにしたとしても、このコンピュータが VOB またはビュー サーバーとして機能できることに変わりはありません。記憶場所を構成しないということは、単に Rational ClearCase クライアントがこのコンピュータ上に VOB またはビュー記憶域を自動的に作成しないということに過ぎません。このサーバーに Rational ClearCase サーバー記憶場所を構成することにした場合、このコンピュータ上のリソースは、Rational ClearCase クライアントによって自動的に消費される可能性があります。

初期ウィンドウには、サーバーのロケーションを構成するための、以下の 3 つのオプションがあります。

Rational ClearCase 管理コンソールまたは mkstgloc コマンドを使用してサーバー記憶を構成することの詳細については、管理者ヘルプを参照してください。