隠しマージ ポイントへのナビゲート

[次の場所] ボタンを使用して、マージ ポイントの複数の場所をナビゲートするとき、マージ出力ペインで場所が隠されている 差分を選択することができます。マージ出力表示は、トップダウン マージに依存しているため、一部の入力ノードはあるレベルの解決が行われるまで、表示できません。この条件を示すために、祖先ノードはマージ出力ペインに隠し背景色で表示されます。

以下のステップは、隠しマージ ポイントを検出し、作業する方法について説明しています。

  1. 最初の図では、複数の場所を持つマージ ポイントが選択されています。そのため、ツールバーの [次の場所] ボタンが使用できます。

    吹き出しヘルプおよびコントリビュータ ペインの選択は、未解決差分が section エレメントであることを示します。

  2. ここで、[次の場所] ボタンをクリックして次の場所を参照すると仮定します。隠しノードが見つかったときは、次の場所は自動的に選択されません。このような場合には、次のウィンドウが表示されます。
    • [いいえ] をクリックして、実際のノードの場所へナビゲートします。次の図が示しているとおり、section ノードは入力コントリビュータで表示可能です。しかし、マージ出力ペインでは表示可能ではありません。

      マージ出力ペインでは、マージ ポイントは隠し背景色で反転されます。これは選択されたノードがこのマージ出力ノードに対応していないが、サブツリー内のノードには対応していることを示します。最も近い祖先は、通常マージ ポイントか、解決されたプレースホルダです。

    • [はい] をクリックして、通常のトップダウン方式でこの差分を解決します。このオプションでは、最初に解決される必要のあるマージ ポイント (マージ出力に存在しない最も近い祖先) が自動的に選択されます。これは、通常マージ ポイントか、解決されたプレースホルダです。この場合、section ノードの最も近い未解決の祖先である Texts ノードが選択されます。