ICCBranch インターフェイスは、Rational® ClearCase® ブランチ オブジェクトを表します。
Rational ClearCase のソース制御の中では、特定のファイルやディレクトリ エレメントのバージョンはバージョン ツリーに編成されます。すべてのエレメントは ¥main ブランチを持ちます。ユーザーは、任意の既存のブランチから作成を行うことによって、特定のソース制御下のファイルまたはディレクトリ上で並行して、基礎ファイル システム オブジェクトに対する変更の新しいストリームを表す新しいブランチを作成できます。
このブランチが発生したバージョンを取得します
読み取り専用プロパティ
Property BranchPointVersion As CCVersion
ICCVersionPtr GetBranchPointVersion();
¥main ブランチにはブランチ ポイント バージョンが存在しません。¥main に対してこのプロパティを取得しようとするとエラーになります。
次のメンバー: ICCBranch インターフェイス
このブランチをロックします
メソッド
Sub CreateLock([ Comment As String = "" ], [ Obsolete As Boolean = False ], [ ExemptUsersStringArray As Variant ])
HRESULT CreateLock( _bstr_t Comment, VARIANT_BOOL Obsolete, const _variant_t& ExemptUsersStringArray = vtMissing);
このブランチのマスター レプリカを取得します
読み取り専用プロパティ
Property Master As String
_bstr_t GetMaster();
ブランチ ポイント バージョンからブランチを削除します
メソッド
Sub Remove([ Comment As String = "" ])
HRESULT Remove(_bstr_t Comment);
次のメンバー: ICCBranch インターフェイス
このブランチのマスター レプリカを現行の VOB レプリカに設定するよう要求します
メソッド
Sub RequestMaster([ Comment As String = "" ])
HRESULT RequestMaster(_bstr_t Comment);
RequestMaster 呼び出しが成功するように、環境内のアクセス権を適正に構成する必要があります。 RequestMaster が成功しているときでも、ブランチのマスターシップはローカル レプリカには転送されていません。 詳しくは、『IBM Rational ClearCase コマンド リファレンス』の reqmaster のリファレンス ページを参照してください。
このブランチのマスター レプリカを設定します。
メソッド
Sub SetMaster(Replica As String, [ Comment As String = "" ])
HRESULT SetMaster( _bstr_t Replica, _bstr_t Comment);
このブランチのブランチ タイプを取得します
読み取り専用プロパティ
Property Type As CCBranchType
ICCBranchTypePtr GetType();