Rational ClearCase には、リポジトリ コンテンツを対象としたさまざまな操作を可能にするセキュアなリポジトリと統合構成管理のツールが備えられています。 Rational ClearTeam Explorer を使用すると、開発者は、CCRC WAN サーバーと呼ばれる Rational ClearCase サーバーでサポートされる Rational ClearCase リポジトリおよび構成管理のサービスにアクセスすることができます。 Rational ClearTeam Explorer は、Rational ClearQuest サーバーによってサポートされている Rational ClearQuest ユーザー データベースへのアクセスも提供しています。
Rational ClearTeam Explorer は、Eclipse テクノロジーを使って稼働します。Eclipse は、有用なソフトウェア開発ツールと豊富なデスクトップ アプリケーションの作成のための、オープン ソースのプラットフォームです。 Eclipse の詳細は、http://www.eclipse.org の Eclipse の Web サイトを参照してください。
Rational ClearTeam Explorer は、以下の 2 つの形式で用意されています。
Rational ClearCase は、以下の 2 つの開発モデルをサポートします。
どの開発モデルをチームで使用するかは、プロジェクト マネージャーによって決定されます。
ClearTeam Explorer と ClearTeam Explorer for Eclipse はどちらも、UCM とベース ClearCase をサポートします。まず最初に、Rational ClearTeam Explorer の使用または Rational ClearTeam Explorer for Eclipse の使用を参照してください。
ClearTeam Explorer に用意された [ヘルプ] に加えて、ベース ClearCase または UCM を使用したソフトウェア開発に関する詳細を Rational ClearCase Knowledge Center (http://www-01.ibm.com/support/knowledgecenter/SSSH27/welcome?lang=en) で見ることができます。
ClearTeam Explorer のすべてのビューとダイアログ ボックスは、コンテキスト ヘルプを備えています。現在フォーカスのある ClearTeam Explorer インターフェイスの [ヘルプ] を表示するには、プラットフォーム固有のヘルプ キーを押します (例えば、Windows では [F1])。
アクセシビリティ機能は、運動障害または視覚障害など身体に障害を持つユーザが IT プロダクトを快適に使用できるようにサポートします。
アクセシビリティ機能がサポートしている内容は、以下のとおりです。
例えば、キー バインディングを ClearCase ナビゲータ ビューから Eclipse 用 ClearTeam エクスプローラへ移動できるようにセットアップするには、
を選択します。既存のバインディングに競合がない限り、任意のバインディングをコマンド (Alt+ Shift+ Q、D など) に関連付けることができます。Linux および Unix インストール環境では、推奨される最小限の画面解像度は 1280x1024 です。これよりも低い解像度を使用する場合は、一部のダイアログが切り捨てられたり完全に表示されなかったりするおそれがあります。 低い画面解像度によって切り捨てられるイベントが発生した場合の回避策は、手動でダイアログをサイズ変更することです。