Rational ClearCase のソース管理下にあるリソースでの作業

UCM またはベース ClearCase を使って、チームで作業を共有することができます。

始める前に

Rational ClearCase へのリソースの追加や、ClearCase のソース管理下にあるリソースの処理を行うには、事前に ClearCase ビューを作成する必要があります。UCM とベース ClearCase とでは、準備されている開発ポリシーに従ったそれぞれ異なるタイプのビューが必要であるため、使用する予定のビューを作成する前にいずれか 1 つを選択する必要があります。 また、開発環境に最も適したビューのタイプも決定する必要があります。

手順

Rational ClearTeam Explorer for Eclipse の使用を開始するには、次のようにします。

  1. UCM またはベース ClearCase のどちらを使用するかを決めます。
    1. プロジェクト マネージャーに問い合わせます。 UCM を使用可能にするには、プロジェクト マネージャーによってか、または ClearCase サーバー上の UCM ツールにアクセスできるユーザーによって、UCM プロジェクトとそれが使用するコンポーネントが事前に作成されなければなりません。ベース ClearCase の場合、プロジェクト マネージャーは、ビューの構成仕様に追加される一連のバージョン選択規則を指定できます。
    2. UCM とベース ClearCase に関する Rational ClearCase の追加資料を確認します。
  2. ビューのタイプを決定します。
    1. 動的ビューは ClearCase ネイティブ (つまりシック) クライアントを必要とし、ローカル エリア ネットワーク上のみで使われるように設計されています。 ワイド エリア ネットワーク上では動的ビューがサポートされません。 動的ビューを使用するには、その前にマウントして開始しておく必要があります。
    2. スナップショット ビューでは、VOB からリソースをロードするために、ClearCase ネイティブ (つまりシック) クライアントおよび LAN 接続が必要です。
    3. Web ビューは、コピーに基づくシステムで、CCRC WAN サーバーに接続する必要があり (ただしサーバーから切断していても一部の操作を限定的に使用できます)、WAN 環境または LAN 環境のいずれかで使用可能です。
    4. Web ビューと同様、自動ビューは、コピーに基づくシステムで、CCRC WAN サーバーに接続する必要があります。WAN 環境または LAN 環境のいずれかで使用可能です。

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