アクセス制御リストおよびプリンシパル

VOB で ACL が使用可能にされている場合、ClearCase で実行されるアクセス チェックでは、オブジェクト (VOB オブジェクト、エレメント、ポリシー、または役割マップ) に関連する有効な ACL に対して、プロセスの資格情報が比較されます。

生成された有効な ACL (役割マップおよびその実施されるポリシーから派生) には、ユーザー、グループ、または特別な種類のプリンシパルがリストされています。 ACL で使用されるグループは、VOB のグループに制限されていません。 ポリシーまたは役割マップにリストされることが可能なグループおよびユーザーは、VOB サーバーのオペレーティング システムと、VOB のエレメントを保管するファイルシステムの両方に認識されているグループです。 例えば、NFSv4 ファイラー ストレージを使用している場合、VOB サーバーとファイラーが共に、ユーザー名またはグループ名を識別することが可能でなければなりません。


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