用語集

Rational® ClearCase® の XML 差分マージで使用される用語を以下に示します。

隠しノード (hidden node)
祖先ノードの差分が解決されるまで、マージ出力表示に場所を表示できない差分ノード。
競合 (conflict)
自動マージによって解決できず、ユーザーによって解決されなければならない差分。解決があいまいである同じノードでの複数の差分が含まれます。
空白 (whitespace)
スペース、タブ、または行末の文字。各文字を表示するために、異なる象形文字を選択することができます。
コントリビュータ (contributor)
比較操作またはマージ操作に関係するファイルまたはバージョン。通常、コントリビュータは同じ XML ファイルの複数のバージョンです。
差分 (difference)
ベース バージョンの一致したバージョンとその他のコントリビュータの間での不一致。
ノード (node)
XML 差分マージのデータ表示内の、エレメント、属性、またはその他の XML 項目。
プレースホルダ (placeholder)
すべてのコントリビュータで同じ数のノードを表示するために、XML 差分マージによって作成されたプレースホルダ。ノードが追加、削除、または移動されるとき、ノードが欠落しているコントリビュータにプレースホルダが挿入されます。
ベース バージョン (base version)
他の各コントリビュータとの差分を検出するために比較されるコントリビュータ。
マージ (merge)
単一の新規ファイルへの 2 つ以上のファイルのコンテンツの結合。
マージ先バージョン (to-version)
自動マージでの、差分がマージ出力ファイルに適用される元のバージョン。
マージ出力 (merge output)
マージ操作の出力。コントリビュータ間の競合している差分を解決すると、マージされたコンテンツをマージ出力ファイルに保存することができます。ClearCase マージでは、マージ出力ファイルは通常、マージしているコントリビュータの CHECKEDOUT バージョンに書き込まれます。スタンドアロン モードでは、出力ファイルを指定します。
マージ ポイント (merge point)
[マージ] ウィンドウの出力ペインにある未解決差分。マージ出力バージョンを保存するために、すべてのマージ ポイントを解決する必要があります。
マージ元バージョン (from-version)
Rational ClearCase のマージ操作での、マージ先バージョン以外のコントリビュータ。この用語は、Rational ClearCase の XML 差分マージでは使用されません。
未解決差分 (unresolved difference)
マージでは、まだ解決されていない差分。比較操作では、自動マージの競合となる差分です。