スナップショット ビューには、エレメントのバージョンとビュープライベート オブジェクトのコピーが収容されます。 このビューには構成仕様がありますが、バージョンを自動的に選択することはありません。 バージョンを使用可能にするには、ビューにコピーまたはロードする必要があります。 構成仕様の再評価や、ビューへの別のバージョンのコピーのためには、ビューを更新します。
バージョンのコピーは、ビューのユーザー用の作業域を構成するスナップショット ビューのディレクトリ内に置かれます。 MVFS によって実装される動的ビューの仮想作業域とは違って、スナップショット ビューの作業域はネイティブのファイル システム ディレクトリ ツリーです。 コンピュータが動的ビューをサポートしない場合や、VOB をホストするネットワークから切断されているときに Rational® ClearCase® の制御下にあるソース ファイルで作業したい場合は、スナップショット ビューで作業します。