ClearCase ブランチが ClearCase MultiSite にリモートでマスター登録されていることが理由で ClearCase の [チェックアウト] または [チェックイン] 操作が失敗する場合、このオプションを使用してブランチ マスターシップを要求します。
始める前に
ブランチ マスターシップを要求するには、Rational ClearCase サーバーに接続していなければなりません。
手順
ClearCase バージョン ツリーからブランチ マスターシップを要求するには、次のようにします。
- ClearCase エレメントを右クリックして、コンテキスト メニューから [バージョン ツリーの表示] を選択します。
- ClearCase バージョン ツリーで、リモートでマスター登録されているブランチを右クリックして
[マスターシップの要求] を選択します。
タスクの結果
ユーザーは、マスターシップ要求が行われたという通知を受けます。その後、ローカル レプリカがパケットをインポートすると、
ユーザーはマスターシップが受理されたことが通知されます。
マスターシップ登録がローカルで受理されたら、ユーザーはブランチ マスターシップが必要なチェックアウトまたはチェックイン処理を行う前に、バージョン ツリーを更新する必要があります。