役割マップの編集

ClearCase VOB で、既存の ACL 役割マップを編集することができます。

始める前に

ACL 役割マップを編集するには、VOB サーバー (動的ビューの場合) または CCRC WAN サーバー (Web ビューまたは自動ビューを使用している場合) に接続されている必要があります。

このタスクについて

役割マップの作成は、ポリシーと同時に行います。この目的は、権限をオブジェクトに「どのように」適用するかを決定する少数のポリシーを定義できるようになることです。 その結果、ポリシー内の役割を「誰が」引き受けるのかを説明する各ポリシーの役割マップを多数定義することができます。 「どのように」と「誰が」を分離することで、ポリシーを何度も再使用することができ、セキュリティ管理の複雑さが軽減されるはずです。
注: 役割マップを変更すると、ACL 情報に関する役割マップを使用する、すべてのエレメントに対するディスク上のコンテナに影響します。 役割マップによって保護されるエレメントが多数ある場合、これを実行するのに時間がかかる場合があります。 レプリカを保存する複製環境では、役割マップ修正に関する oplog をインポートするとディスク上のコンテナが変更されるため、このインポートの実行にも時間がかかる場合があります。

手順

ClearTeam Explorer で既存の ACL 役割マップを編集するには、次のようにします。

  1. [ClearTeam ナビゲータ] ビューで、編集する役割マップを含む VOB を見つけます。
  2. VOB 名の横の正符号 (+) をクリックし、そのノードを展開します。
  3. [ACL] をクリックします。
  4. [役割マップ] をクリックします。
  5. [ClearTeam 詳細] ビューで、編集する役割マップの名前を右クリックして、コンテキスト メニューから [役割マップを開く] を選択します。
  6. [役割マップの編集] ページで、[役割マップ名] のテキスト ボックスに新しい役割マップの名前を入力します。
  7. [役割の割り当て] パネルで、プリンシパルにおける役割の割り当てを追加または変更します。
  8. [権限] パネルで、役割における権限を指定します。
  9. [保存] をクリックします。

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