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インターフェース com.ibm.eNetwork.ECL.event.ECLXferListener

public interface ECLXferListener
ECLXferListener インターフェースを使用して、 進行中のファイル転送イベント ECLXferEvent を受信するオブジェクトをインプリメントすることができます。 イベントは、ホストとの間でデータ・バッファーが転送されるファイル転送中に生成されます。

アプリケーションが Xfer イベントの通知を受けるには、 次に示すステップを実行しなければなりません。

  1. ECLXferListener インターフェースをインプリメントするクラスを定義する。
  2. XferNotifyEvent()、XferNotifyStop()、 および XferNotifyError() メソッドをインプリメントする。
  3. 新しいクラスのインスタンスを作成する。
  4. インスタンスを ECLXfer.RegisterXferEvent() メソッドに登録する。

関連項目:
ECLXfer

メソッド索引

 o XferNotifyError(ECLXfer, ECLErr)
XferNotifyError() メソッドは、 イベント生成時に ECLXfer オブジェクトがエラーを検出すると必ず呼び出されます。
 o XferNotifyEvent(ECLXferEvent)
XferNotifyEvent() メソッドは、 ファイル・データ・バッファーが正常にホストに送信されたか、 またはホストから受信されると必ず呼び出されます。
 o XferNotifyStop(ECLXfer, int)
XferNotifyStop() メソッドは、 何らかの理由でイベント生成が停止した時に呼び出されます。

メソッド

 o XferNotifyEvent
 public abstract void XferNotifyEvent(ECLXferEvent evt)
XferNotifyEvent() メソッドは、 ファイル・データ・バッファーが正常にホストに送信されたか、 またはホストから受信されると必ず呼び出されます。

パラメーター :
evt - ECLXferEvent オブジェクト。
 o XferNotifyStop
 public abstract void XferNotifyStop(ECLXfer xfer,
                                 int reason)
XferNotifyStop() メソッドは、 何らかの理由でイベント生成が停止した時に呼び出されます。 イベント生成が停止する理由としては、エラー条件の発生、 または ECLXfer.UnregisterXferEvent() メソッドの呼び出しが考えられます。

パラメーター :
xfer - イベントを生成したオブジェクト。
reason - このパラメーターは現在使用されていません。
 o XferNotifyError
 public abstract void XferNotifyError(ECLXfer xfer,
                                      ECLErr err)
XferNotifyError() メソッドは、 イベント生成時に ECLXfer オブジェクトがエラーを検出すると必ず呼び出されます。 エラーに関する情報を含む ECLErr オブジェクトが、このメソッドに渡されます。 エラーが原因でイベント生成が停止した場合、XferNotifyStop() メソッドも呼び出されます。

パラメーター :
xfer - イベントを生成したオブジェクト。
err - エラー・データを含む ECLErr オブジェクト。
関連項目:
ECLErr, XferNotifyStop

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