拡張エディターには、編集対象のオブジェクトが詳しく表示されます。
プロパティーの値は、IBM® Business Services Repository で直接編集できます。この機能を使用できるのは、オントロジー・モデルに精通しているユーザーだけです。
編集するには、作成または編集可能なプロパティー、値、およびオブジェクトについての理解が必要です。
拡張エディターは、オブジェクトを表示および編集するための汎用プロパティー値インターフェースとしても使用できます。オントロジーを拡張することによって作成されたメタモデルに加えられる拡張を処理する場合は、拡張エディターを使用するのが非常に効果的です。
注: 拡張エディターでは、すべてのオントロジーの変更がすぐに反映されます。
子オブジェクトは、プロパティー・ツリーにネスティングを追加することによって作成されます。プロパティー・フィールドは、選択されたオブジェクトのプロパティーです。値フィールドには、これらのプロパティーの値が入ります。値フィールドは、次のいずれか 1 つになります。
- 直接入力フィールド
- ドロップダウン・リスト
- ダイアログを開くためのダイアログ・ボタン
- 新規子オブジェクトを追加するための「+」ボタン
- 子オブジェクトを除去するための「-」ボタン
拡張エディターを使用することにより、次の 4 つのタイプのプロパティーを編集できます。
- 子オブジェクト
- 参照オブジェクト - オントロジーの最上位を参照するプロパティー
- インスタンスへの事項参照点
- タイプへのクラス参照点
注: プロパティーのタイプは、オントロジーによって導かれます。リテラル (ストリング、日付、浮動小数点など) の場合は、インライン・エディターを使用します。列挙 (例えば、可視性) の場合は、コンボ・ボックスを埋め込みます。オントロジー内の他のオブジェクトへの参照の場合は、そのプロパティーがオントロジー内で機能としてマークされているかどうかに基づいて、それらの参照を 1 つ以上選択できます。
すべての変更点は、アスタリスクによって示され、通常のエディターのようにして保管できます。