サービス・レベルは、エンド・ユーザーが使用可能なサービスのレベルを表します。
ある企業が、アプリケーション内で 3 つのサービス・レベルを提供することを決定したとします。そのサービス・レベルには、異なるレベル間の区別ができるような方法で名前を付けます (例えば、Gold、Silver、Bronze)。Gold ユーザーには、他のユーザーに比べて、高速で、付加価値のある、または可用性の高いサービスを提供します。
サービス・レベルには優先度プロパティーがあり、次のようにして使用できます。
- Gold
このカテゴリーの優先度レベルは 3 です
- Silver
このカテゴリーの優先度レベルは 2 です
- Bronze
このカテゴリーの優先度レベルは 1 です
サービス・レベルはポリシーのコンテキストとして使用されます。サービス・レベルは今後、ポリシー・ターゲットまたはコンテキストとして選択可能になります。特定インターフェースの Gold ユーザーに適用されるポリシーを
作成することができます。次の 2 つの条件下では、Dynamic Assembly シミュレーションで
この機能がオプションになる場合があります。
- シミュレーションが作成されるコンテキスト仕様が厳密なものである場合。
サービス・レベルはモデル・ディメンションとして追加されましたが、必須のマークは付いていません。
- シミュレーションが作成されるコンテキスト仕様が厳密なものでない場合は、
シミュレーション入力エディターで直接、サービス・レベルをモデル・ディメンションとして
追加すればよいだけです。