レポート内に 1 つ以上のブレーク・グループがある場合に、そのレポートが対話モードで表示されていれば、グループ合計のコンテキスト・メニューを使って、各列の集約タイプの変更、テキストの編集、およびグループ合計全域でのフォント、サイズ、書体、色、テキスト配列、および背景色の変更を行うことができます。
グループ合計のコンテキスト・メニューにアクセスするには、ブレーク・グループの末尾にある列の集約データのいずれかにカーソルを移動します。 列に集約データがなく、しかもグループ合計域がブランクで表示されていても、その領域にマウスを置けば、グループ合計のコンテキスト・メニューを表示することができます。
レポート内に複数のレベルのブレーク・グループがある場合、グループ合計コンテキスト・メニューの活動化の起点であるグループ合計のレベルは、変更の適用先のレベルになります。
そのメニュー項目を使って、そのレベルのブレーク・グループに対して次のようなアクションを実行することができます。
![]() |
表示されるカラー・スキームは異なることもありますが、提示されるメニュー項目とその機能は同じです。 |
![]() |
コンテキスト・メニューから使える「取り消し」メニュー項目はありません。 所定のレポートのレイアウトにたどり着くまで、単にコンテキスト・メニューをたどっていきます。 |
和、カウント、平均、最小値、最大値のいずれかに対して集約タイプを動的に設定できますが、何も設定しなくてもかまいません。 変更がグループ合計に影響を与えるのは、グループ合計のコンテキスト・メニューの活動化起点であるブレーク・グループの列とレベルに対してのみです。
グループ合計コンテキスト・メニューから「テキスト編集」を選択すると、その列のグループ合計は、次のような編集可能なテキスト・ボックスになります。
集約値を表示するのに、<value/>
タグが使われています。
タグの前後にテキストを追加することができます。
たとえば、次のように、"total cost: $" を <value/>
タグの前に追加したとします。
total cost: $<value/>
グループ合計は、次のようになります。
total cost: $308.4 514 1,028
Enter キーを押すか、またはレポート内のどこかをクリックすると、変更が適用されます。
![]() |
|
![]() |
入力を誤った場合、Ctrl-Z キー・ショートカットを使用するか、または Esc キーを押して、前の設定に戻ることができます。 |
![]() |
日本語文字を入力する場合、キーボード入力をひらがな、全角カタカナ、または全角 ASCII に設定する必要があります。 |
グループ合計コンテキスト・メニューで「スタイル...」を選択すると、「レポート・スタイル」ダイアログ・ボックスがポップアップします。 グループ・ヘッダーの編集と「レポート・スタイル」ダイアログ・ボックスの詳細は、フォント、サイズ、書体、色、テキスト配置、および背景色の指定を参照してください。