コマンド・フローの照会

コマンド・フロー・テーブルに対して照会を実行することができます。 コマンド・フロー・テーブルには、特定のトランザクション実行について収集されたデータが含まれます。

コマンド・フロー照会の例として、次の 4 つのサンプルがあります。

3 つのサンプル・コマンド・フロー照会を示す「照会 (Queries)」ビューの画面取り。「すべてのタスク (All tasks)」照会が選択されて、強調表示されています。

すべてのタスク (All tasks)」照会を実行すると、TRANSID のリストが結果として「リソース (Resources)」ビューに表示され、TRANSID の下にタスク ID がリストされます。 この例では、トランザクション LHM1 の 2 つの実行が CICS® IA によって収集されています。 そのうち 1 つは TASK ID 0000065C の下で、もう 1 つは TASK ID 0000069C の下で実行されました。

「リソース (Resources)」ビューの画面取り。タスク ID 0000065C および 0000069C が TRANSID (LHM1) の下のリストに表示されています。

特定のトランザクション実行における特定のタスク ID をさらに調査する照会を作成することができます。

照会編集ビューの画面取り。LHM1 TASK 0000065C という名前で作成された照会を示しています。
表示パネルには、トランザクション、タスク ID、プログラム、コマンド、関数型、およびリソース名がリストされています。
「結果のフィルタリング (Filter results)」パネルには、タスク ID が 0000065C、トランザクションが LHM1 であることが示されています。

「リソース (Resources)」ビューに示される照会結果は、そのトランザクションの特定の実行における実際のリソースを識別します。 結果では、プログラム、リソース・タイプ、リソース名、その他の情報が結果ツリーで明確に表示されます。

「リソース (Resources)」ビューの画面取り。LHM1 TASK 0000065C という名前の照会の結果が示されています。