Business Services Composition Studio モジュールには、SOA アーキテクトと Fabric 開発者という 2 種類の主なユーザーがいます。
サービス指向アーキテクチャー (SOA) アーキテクトは、Fabric のメタデータを定義および構成する役割を担います。これには、プロセスをいくつかのサービスに分解したり、オントロジーを拡張したり、ポリシーを定義したりする処理が含まれます。SOA アーキテクトは、ビジネス・アナリストと緊密な連携を計り、ビジネス要件を十分に理解して正しく解釈する必要があります。SOA アーキテクトは、WebSphere® Business Services Fabric、特に Business Services Composition Studio モジュールの代表的なユーザーです。
経験法則 - きめの粗いサービスのサービス・メタデータおよびサービス・インターフェースはすべて、アーキテクトによって定義されます。
Fabric 開発者は、Fabric アーキテクトから指示を受け、アーキテクトによって定義された Fabric サービスを実装する作業を担当します。これらの実装は、Fabric メタモデルのエンドポイントとして登録されます。 場合によっては、Business Services Composition Studio によって規定された仕様に基づいて、これらのエンドポイントが基礎から作成され、時には、ISV またはレガシー資産がサービス有効になっていることもあります。
一般に、開発者は詳細なサービス・インターフェースを定義し、SOA アーキテクトによって定義された詳細なサービスおよび大まかなサービスの両方を実装します。
Fabric 開発者が使用するツールは、次のとおりです。