ビジネス・サービス・モデルの妥当性検査

「ビジネス・サービス・モデルの妥当性検査」フィーチャーでは、ビジネス・サービス・モデルに整合性があり、正確で、完全であることが検査されます。

このタスクについて

モデルを配置したら、「ビジネス・サービス・モデルの妥当性検査」フィーチャーを起動してビジネス・サービス・モデルの保全性を検査します。

「ビジネス・サービス・モデルの妥当性検査」フィーチャーは、ビジネス・サービス・モデルで次の 2 つのタイプのエラーを検出します。
ビジネス・サービス・モデル・エラー
これは、ビジネス・サービス・モデルのセマンティクスに違反したことによるエラーです。例: 指定されたポリシー発効日が、ポリシー作成日よりも前である。
オントロジー妥当性検査エラー
これは、必須フィールドの欠落や、カーディナリティー制限の違反などの、内在する Web Ontology Language (OWL) エラーです。

ビジネス・サービス・モデルの保全性を確認するには、以下の手順を実行します。

  1. 検査するプロジェクトを選択します。
  2. Eclipse ツールバーの アイコンを選択して、プロセスを開始します。 このアイコンにより、すべての Composition Studio プロジェクト内のオブジェクトの妥当性検査が開始されます。これは単なる進行状況表示バーです。変更が行われるごとに、増分の妥当性検査更新が実行されます。 ツールバーからこのアイコンを選択すると、プロセスが開始され、選択された Fabric プロジェクトの保全性の検査をシステムが開始します。これは、進行状況表示ダイアログによって示されます。
タスクの結果
このプロセスが完了すると、検出されたエラーと警告の数がダイアログ・ボックスに表示されます。これらの警告およびエラーは、ビジネス・サービス・モデルの妥当性検査機能についてに表示されます。
注:
  • オブジェクトに保全性関連エラーがある場合、それがどのような種類であっても、変更セット内のオブジェクトを実行依頼することはできません。
  • すべてのエラーと警告は、ビジネス・サービス・モデルの妥当性検査機能についてに表示され、対応するアイコンによってマークされています。エラーまたは警告をクリックして、その特定のオブジェクトのエディターに直接移動します。