ウィザードを使用すれば、プロジェクトを素早く効率的にセットアップすることができます。
各ウィザードで使用できる汎用的なユーティリティーについて、以下に説明します。
エラー
ウィザードで作業中に入力したデータにエラーがある場合は、常にエラーがページの上部に表示され、「次へ」ボタンと「完了」ボタンが使用不可になります。このため、処理を続行することはできません。
プロジェクトおよび名前空間
- オブジェクトのすべての新規作成ウィザードのページには、ワークスペース内のプロジェクトをリストするプロジェクト・リストが表示されます。インスタンスを作成するプロジェクトを選択できます。
- オブジェクトのすべての新規作成ウィザードのページには、名前空間のメニューが表示されます。メニューには、プロジェクト・プロパティーから取得したデフォルト値が設定されます。プロジェクト・ドロップダウンからプロジェクトを変更した場合、このリストは最新表示されます。
- メニューには、ユーザーが使用可能で、インスタンスを追加することのできる名前空間のみが含まれます。
ボタン
- 「戻る」: 「戻る」ボタンによって、ウィザードの前のページに戻ります。これは、ウィザードの最初のページでは非アクティブです。
- 「次へ」: 「次へ」ボタンによって、ウィザードの次のページに移動します。「次へ」ボタンは、ウィザードの最後のページでは非アクティブです。
- 「キャンセル」: 「キャンセル」ボタンをクリックすると、ウィザードを閉じます。また、システムは、ウィザードが起動される前の状態と同じ状態に戻ります。
例えば、システム状態 (カタログ、構成、プロパティーなど) に変更が加えられても、「キャンセル」をクリックすると変更は取り消されます。
- 「完了」: このボタンによりウィザードが終了し、オブジェクトのインスタンスが作成された後にオブジェクト・インスタンスのエディターが開きます。
注: 「次へ」ボタンおよび「完了」ボタンがアクティブまたは非アクティブの場合にウィザード・ページの上部に表示される特定の説明に注意してください。