オートディスカバリー機能の処理

オートディスカバリー構成ファイルで、Studio プロジェクトのコンテキストに インポートする必要がある資産を定義できます。

多くのエンタープライズには、Fabric のコンテキスト内で利用する必要がある既存のソフトウェア資産 (インターフェースおよびスキーマ) があります。IBM® WebSphere® Business Services Fabric 環境でのオートディスカバリー機能の目的は、それらのリソースを IBM® Business Services Repository (BSR) に容易にインポートできるようにすることです。

ユーザーは、既存のリソースが保管されているディレクトリーまたはデータ・フィードを特定する構成ファイルを作成する必要があります。これによりシステムは、ソース、およびインポートする必要があるタイプのコンテンツを、ユーザーが選択できるようにします。

オートディスカバリー構成ファイル

このファイルは、IBM® Business Services Composition Studio プラグイン・ディレクトリー (com.webify.wsf.studio.core の「autodiscovery.xml」) に格納されている実行時ファイルです。 パスは次のとおりです。WORKSPACE_DIR/.metadata/com.webify.wsf.studio.core/autodiscovery.xml

2 つのソースは、<feed> および <directory> です。feed ソースは、RSS/Atom フィードを表します。directory ソースは、WSDL が格納されているローカル・フォルダーを表します (ファイル拡張子は、必ず .WSDL にする必要があります)。

注: <directory> エレメントで名前が指定されない場合、システムはフォルダー名を名前として使用します。

構成ファイルのコード

<autodiscovery>
    <sources>
        <feed name="WSF UDDI" url="http://www.whereitis.com/rss" />
        <directory name="Local file system" folder="d:/somewhere/out/there" recursive="true" />
    </sources>
</autodiscovery>