WebSphere Process Server 管理コンソールを使用して、Fabric に新しい WebSphere Service Registry and Repository (WSRR) 定義を作成できます。
このタスクについて
それぞれの定義は、WSRR インスタンスを識別し、それにアクセスできる方法を指定するプロパティーのセットを保持しています。新しい WSRR 定義を作成するには、WebSphere Process Server 管理コンソールを使用して、インフォメーション・センター (
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/dmndhelp/v6r1mx/index.jsp) の にある、
「新規 WSRR 定義の作成」のステップを実行してください。
WSRR 接続を構成する手順
- http://<server>:<port>/fabric にある、Foundation Pack サーバーの WPS 管理コンソールにログインします。
- 「サービス統合」>「WSRR 定義」をクリックします。
- 「新規」をクリックします。
- 「WSRR 定義名 (WSRR definition name)」フィールドに WSRR-Server と入力して「OK」をクリックし、変更をマスター・リポジトリーに保存します。
- 「接続プロパティー」をクリックします。
- 「関連項目 (Related Items)」セクションで、「JAAS-J2C 認証データ (JAAS-J2C authentication data)」をクリックします。
- 「新規」をクリックします。
- 別名 (wsrr61-auth など)、ユーザー ID、およびパスワードを入力して、WSRR サーバーにログインします。
「OK」をクリックして、変更をマスター・リポジトリーに保存します。
- ナビゲーション・ツリーで「Web サービス」をクリックします。
- 「関連項目 (Related Items)」セクションで、「SSL 構成」をクリックします。
- 「NodeDefaultSSLSettings」をクリックします。
- 「認証別名の取得 (Get Certificate Aliases)」をクリックします。
- 「Web サービス」をクリックします (メイン・パネルのナビゲーション・ツリーで、「WSRR 定義」>「WSRR サーバー (WSRR-Server)」>「Web サービス」を選択すると表示されます)。
- 「レジストリー URL (Registry URL)」フィールドで、WSRR がインストールされているサーバー/ポートを指すように「http://localhost:9080」を変更します。
- 「OK」をクリックして、変更をマスター・リポジトリーに保存します。
- 「レジストリー URL (Registry URL)」フィールドで、WSRR がインストールされているサーバーを指すように「http://localhost:9080」を変更します。
SSL およびセキュア・ポートを使用している場合は、http を https に変更する必要があります。
- 上記で作成した認証別名 (wsrr61-auth) を選択します。
- SSL 構成として「NodeDefaultSSLSettings」を選択し、「OK」をクリックして、変更をマスター・リポジトリーに保存します。
- 先ほど変更したサーバーを停止してから始動します。