WSRR の新規エンドポイントの作成

Fabric 内で WebSphere Service Registry and Repository (WSRR) のエンドポイントを作成できます。

このタスクについて
WSRR のエンドポイントを作成すると、エンドポイント・ウィザードによって表示されるウィンドウに、エンドポイントの作成のために必要な選択項目が表示されます。詳しくは、WSRR エディターについてを参照してください。

新規 WSRR エンドポイントを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. ビジネス・サービス・パースペクティブを開きます。
  2. ビジネス・サービス・エクスプローラーで、Fabric プロジェクトを右クリックします。
  3. 「新規」メニュー・オプションをクリックします。次に、「エンドポイント」メニュー項目を選択します。新規エンドポイント作成ウィザードの最初の画面が表示されます。
    これは WSRR の新規エンドポイント作成ウィザードの画面 1 です
  4. 「アドレス」コンボ・ボックスで、「WSRR」を選択します。
  5. 「次へ」をクリックします。新規エンドポイント作成ウィザードの 2 番目の画面が表示されます。
    これは WSRR の新規エンドポイント作成ウィザードの画面 2 です
    • 接続名 - 使用可能な WSRR 接続のリストが表示されています。「接続名」フィールドの最初の項目がデフォルトで選択されています。
    • サーバー・キャッシュ時間 - 照会結果が WSRR サーバーにキャッシュされている時間が分単位で表示されます。
    • 検索式 - 検索対象のキーワードをこのフィールドに入力します。
    • 検索方式 - 以下の検索方式を使用します。
      • フィールドを使用した検索 - このオプションを選択すると、コンボ・ボックスの下の制御セクションにある検索条件が変更され、フィールド名を使用して WSRR を検索するためのコントロールが表示されます。
      • 名前付き照会を使用した検索 - このオプションを選択すると、コンボ・ボックスの下の制御セクションにある検索条件が変更され、名前付き照会を使用して WSRR を検索するためのコントロールが表示されます。
    • 検索タイプ -「検索タイプ」フィールドでは、「入力した検索フィールドのいずれかに一致」の項目が選択されています。
    • 検索フィールド -「名前」、「名前空間」および「バージョン」の値があらかじめ設定されています。
  6. 「接続名」フィールドに、エンドポイントの名前を入力します。
  7. 「検索タイプ」フィールドで、検索方式を選択します。
  8. 「検索フィールド」グリッドで、「プロジェクト」、「名前」、「名前空間」の各フィールドに値を入力します。
  9. 「完了」をクリックします。

新しいエンドポイントは、Fabric プロジェクトのエンドポイント・ツリー・ノードの下に表示されます。

エラー・メッセージ

構成済みの WSRR 接続がない場合、「接続」コンボ・ボックスには以下のメッセージが表示されます。

使用可能な WSRR 接続はありません (No WSRR Connections Available)