「Sheet」ビューには、選択されたデータがスプレッドシートとして表示されます。 すべてのデータを表示することも、一部のデータに絞り込むこともでき、列名をクリックして各列でデータをソートすることができます。列の端を左クリックして、所定の位置までドラッグすることによって、列のサイズと位置を変更することができます。さらに詳しく分析するために 1 つ以上のトランザクションを選択し、その選択内容を新しい「Sheet」ビューで表示できます。
「Sheet」ビューを次の画面キャプチャーに示します。ビュー・タブを見ると、データ・ソースが サンプルの CSV ファイル sample.csv ファイルであることが分かります。 このタブの下にある情報行は、選択基準を示します。この例では、選択されているアプリケーション ID と日時の範囲が示されています。
「Sheet」ビューは選択されたデータ・ソースのすべてのデータ・フィールドを表示します。しかし、データの量によっては、問題のある状態を見つけ出すのが難しい場合もあります。ソート機能を使用するか、異なるアプリケーション ID またはトランザクション ID を選択することにより、データを絞り込んで、さらに分析できます。
サブセットを選択した後、それを右クリックし、「Performance history」をクリックして、レポート・オプションの 1 つを選択してさらにデータを分析します。
「Sheet」ビューのコンテキスト・メニューは、表示するレコードのタイプに基づいて決まります。「Performance Summary」レコードを表示する場合、「Performance History」リンクを使用してそのデータに関するさらに詳細なビューにアクセスできます。統計データを表示する場合、「Link」メニューを使用して、特定のパラメーターおよび属性を共有しているレコードを表示することで、リンクしている統計レコードを表示できます。
トランザクション ID を入力する場合、そのトランザクション ID を選択するまで「Sheet」ビューは更新されません。
パフォーマンス履歴は、基本的には Statistics 表ではなく Performance Summary に基づきます。 しかし、パフォーマンス履歴レコードには「Reports」ビューや他のパースペクティブ (例えば CICS IA) からアクセスできます。