チュートリアル: モニター・モデルの作成およびテスト
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レッスン 1.5: モニター・モデルのテスト
始める前に
開始する前に、
レッスン 1.4: モニター・モデルのデプロイ
を完了する必要があります。
このタスクについて
Business Space でのビジネス・モニター・スペースの作成
「サーバー」タブで、Monitor サーバーを右クリックし、
「Business Space」
をクリックします。
有効なダッシュボード・ユーザー ID とパスワードを使用して Business Space にログインします。Business Space のメインページが開きます。
「新規 Business Space の作成」
をクリックします。
プロンプト・メニューから、ビジネス・スペースの名前として
MonitorLimousines Space
と入力します。ビジネス・モニター・スペースが必要であるため、
「テンプレートから」
を選択し、「ビジネス・モニター」が選択されているテンプレートであることを確認し、
「OK」
をクリックします。
ビジネス・モニター・スペースでのインスタンス・ウィジェットの作成
Business Space のメインページから、スペースのリストで MonitorLimousines Space を見つけます。
「MonitorLimousines Space」
をクリックして、そのビジネス・スペースを開きます。
MonitorLimousines Space で、
「新規ページ」
をクリックします。 「新規ページ」プロンプト・メニューが開きます。新規ページの名前として、
Trips
と入力します。空のレイアウトを選択してから、
「OK」
をクリックします。 「Trips」ページが作成され、現行ページになります。
「ウィジェットの追加 (Add Widgets)」プルダウン・メニューをクリックし、インスタンス・ウィジェットを選択します。インスタンス・ウィジェットを「Trips」ページの左上隅の方へドラッグします。マウスを放すと、インスタンス・ウィジェットのインスタンスがページ上に作成されます。
ウィジェットの右上隅にある下矢印をクリックして、インスタンス・ウィジェットを構成します。
「構成」
をクリックします。
「構成」ページで、MonitorLimousines モニター・モデルを展開してから、Trip モニター・コンテキスト定義を選択します。 Trip 用に定義されているメトリックが右方の「使用可能」リストに表示されます。
インスタンス・ウィジェットに表示するメトリック定義を「使用可能」リストから選択します。Trip のそれぞれのインスタンスに対して、選択したメトリックの値が表示されます。以下のメトリックを選択します: limousine、pickUpAddress、pickUpScheduledTime、pickUpActualTime、dropOffAddress、dropOffScheduledTime、dropOffActualTime。 それらは、一度に 1 つずつ選択できます。1 つ選択したら、右矢印をクリックして選択項目を「選択」リストに移動します。
「デフォルトとして設定」
をクリックしてから、
「OK」
をクリックします。
統合テスト・クライアントを使用したイベント・シーケンスの送信
「プロジェクト・エクスプローラー」タブから、MonitorLimousines モニター・モデル名を右クリックし、
「統合テスト・クライアントの起動」
をクリックします。
「イベント」という、ITC の最初のタブが開きます。このページには 2 つのセクションがあります。右側に、「テスト・スクリプトの作成」セクションがあります。
先に進む前に、ITC ページの下部にある「ターゲット・サーバー」タブをクリックします。ITC がイベントを発行するときに正しいテスト・サーバーを指していることを確認します。「ターゲット・サーバー構成」セクションの下で、次の図に示すようにモニター・モデルをデプロイした WebSphere Business Monitor サーバーが選択されていることを確認します。ターゲット・サーバーを構成したら、「イベント」タブに戻ります。
「テスト・スクリプトの作成」セクションに戻り、
「開く」
をクリックして 6 つのイベントを含む ITC スクリプトをロードします。ワークスペース・ディレクトリーに移動し、SampleResources フォルダーを選択します。そのフォルダー内で、Events for Limousines Part 1.xml ファイルを選択します。
「開く」
をクリックします。 それぞれのイベント発行後に一時停止が含まれていることに注意してください。
イベントの送信を開始するには、
「スクリプトの実行」
をクリックします。 新規 ITC コンソールが開きます。スクリプトの進行状況が表示されます。最初の carDispatched イベントが送信されます。その後に Pause コマンドがあるため、イベントの発行後に ITC コンソールに「停止中.. (Pausing..)」と表示されます。 インスタンス・ウィジェットで、この最初のイベントの結果が更新される様子をリアルタイムで参照できます。
再度
「スクリプトの実行」
をクリックして、次のイベントを送信します。再度インスタンス・ウィジェットを確認できます。ウィジェットのタイトル・バーの右上にある矢印をクリックしてから
「リフレッシュ」
をクリックすることにより、強制的にインスタンス・ウィジェットのコンテンツをリフレッシュできます。
6 つのイベントがすべて発行されるまで、前の手順を繰り返します。 スクリプトが完了すると、スクリプトの終了をユーザーに通知するメッセージが ITC コンソールに表示されます。
インスタンス・ウィジェットからの結果の表示
このタスクについて
この Business Space には、Trip モニター・コンテキスト定義の 2 つのインスタンスがあります。それぞれのインスタンスについて、選択したメトリックの値も表示されています。イベントを追加したため、モニター・モデルは、イベントのコンシューム、インスタンスの作成、およびイベントの値のメトリックへのマップを行いました。ダッシュボードは、イベントが正しくフィルタリングされ、インスタンスがイベントに相関付けられたことも示しています。
タスクの結果
モニター・モデルを再テストするためには、インスタンス・ビューからインスタンス・データを消去する必要があります。これは、モニター・モデルを Monitor サーバーから除去してから、再度それを同じ Monitor サーバーに公開することにより行うことができます。モニター・モデルを除去するための手順は、次のチュートリアル・レッスンで説明します。
サーバーからのモニター・モデルの除去
「サーバー」
タブをクリックします。
モニター・モデルが公開されているモニター・テスト・サーバーを右クリックしてから、
「プロジェクトの追加および除去 …」
オプションをクリックします。
「プロジェクトの追加および除去」ウィンドウから、MonitorLimousinesApplication を選択し、
「除去」
をクリックします。
「完了」
をクリックします。プロジェクトがサーバーから除去されることをダイアログが通知したら、
「OK」
をクリックします。 「MonitorLimousinesApplication」は、
「サーバー」
タブに表示されなくなります。
レッスンのチェックポイント
チュートリアルが完了しました。学習内容を確認するには、チュートリアル・サマリー:
要約
を参照してください。
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