WebSphere Virtual Enterprise 環境では、カスタマイズしたグラフを使用して、ビジネス目標およびパフォーマンス目標に達しているかどうかを判別できます。環境のさまざまなコンポーネント (サービス・ポリシー、アプリケーション、サーバー、動的クラスター、およびノードなど) についての可用性、応答時間、トラフィック、およびスループットなどの統計を追跡できます。
この管理コンソール・ページを表示するには、「ランタイム操作」 > 「レポート」をクリックします。
すべてのグラフ・グループに関するグローバルな設定を指定します。
グラフ・グループ内に新しいグラフを作成するには、「新しいグラフを開く」タブをクリックします。現在選択されているグラフを新しいウィンドウに開くには、「新しいウィンドウにグラフを表示」をクリックします。新しいウィンドウのグラフからグラフ・グループに戻るには、「グラフをグラフ・グループに表示」をクリックします。
グラフ設定を更新するには、個々のグラフの「設定」をクリックします。この変更内容は、現在選択されているグラフにのみ適用されます。
このボタンは、グラフおよび表に表示されるデータを変更する場合に使用します。
このメトリックは、選択したデータ名内の選択した定義済みデータ・セット当たりの同時要求数を評価します。
平均スループット・メトリックは、データ有効範囲、データ名、およびデータ・セットによって定義された、オンデマンド・ルーターに対する全ワークフロー要求数を基に、秒単位で計算されます。
平均応答時間メトリックは、作業要求を完了するためのに要する時間です (ミリ秒単位)。 このメトリックは、要求が開始してからクライアントに戻されるまでを含み、 サービス時間メトリックとキュー内待ち時間メトリックの和に等しくなります。
このメトリックは、作業要求が処理を待つのに費やした平均時間です (ミリ秒単位)。
オンデマンド・ルーターに対する要求を処理する時間 (ミリ秒)。 このメトリックは、オンデマンド・ルーターがノードに対して作業に取り掛かりそこで完了するのに費やした時間を示します。
このメトリックは、データ有効範囲、データ・セット、およびデータ名によって定義される 環境内のすべての作業キューの平均時間です (ミリ秒単位)。
平均ドロップ率は、キューが満杯であるために処理されない作業要求の数を 基に計算されます。 キューが満杯になった後の作業要求は、エラーと共に要求側に戻されます。
構成された目標の、実際の目標値との比較の相対パフォーマンス。
指定された応答時間を満足するサービス・ポリシー百分位数目標の要求の比率。
与えられたゲートウェイを通して入って来る、 与えられた動的クラスターのロードに必要な位置数。
プロセスが使用するメモリー。
プロセスの CPU 使用率。
プロセスにデプロイされた Web モジュールの要求合計。
プロセスが実行中であった合計時間 (秒)。
プロセスにデプロイされた EJB モジュールのメソッド呼び出しの合計。
区画の合計トランザクション数。
ノードの空きメモリー。
使用されているリソースと使用可能なリソースの量との比率。 使用率で、ノード速度とプロセス CPU を測定します。
実行環境 (エンドポイント・アプリケーション) に処理のために到着したジョブ数。
実行環境で実行を完了したジョブ数。
ジョブの実行に費やした合計時間 (ミリ秒)。
達成される最大並行性レベル。
スケジューラーでキューに入れられたジョブ数。
スケジューラーによりディスパッチされたジョブ数。
実行環境で失敗したジョブ数。
ジョブについて発生したディスパッチ・エラー数。
ジョブがキュー内で費やした時間 (ミリ秒)。
ジョブがディスパッチで費やされた合計時間 (ミリ秒)。
ディスパッチ・エラーが発生したときに、ジョブがディスパッチで費やされた時間 (ミリ秒)。
それぞれのノードに指定された参照命令セットの、浮動小数点数の MHz。
ノードの WebSphere プロセスによる CPU 消費量。
ノード上の他のプロセスによる CPU 消費量。
ノードの使用可能なプロセッサー容量。これは、合計 CPU 容量から、WebSphere プロセスおよび WebSphere 以外のプロセスによる CPU 消費量を差し引いた値です。
プロセスまたはノードの合計メモリー。
作業係数は、与えられた種類の要求にサービスの提供を要求されるコンピューター使用作業の平均量であるという特徴があります。
与えられたデプロイメント・ターゲットに必要な処理能力。
開始されるサーバー・インスタンスの予期されるメモリー消費量。
プロセスの常駐メモリー。
あるフローの 1 つのアクティブな要求によってある処理層で消費されるコンピューティング能力の平均値で、 (a) ARFM (オートノミック要求フロー・マネージャー) ゲートウェイが要求をターゲット・サーバーに転送した時刻と、 (b) ターゲット・サーバーから応答が戻された時刻から平均が算出されます。
サーバー区画によって使用されている有資格容量のパーセントを指定します。このメトリックは、AIX 共有上限なしマイクロ・パーティションにのみ使用可能です。
サーバー区画で使用可能な有資格容量の最大パーセントを指定します。このメトリックは、AIX 共有上限なしマイクロ・パーティションにのみ使用可能です。このメトリックの値は、特定のサーバー区画の共有プロセッサー・プールにあるアイドル・サイクルから計算されます。
(%entitled capacity / %max enttiled capacity) * 100このメトリックは、AIX 共有上限なしマイクロ・パーティションにのみ有効です。
共有サーバー区画によって使用されている物理プロセッサーの数を指定します。このメトリックは、AIX 共有上限なしマイクロ・パーティションにのみ有効です。
このサーバー区画が属している共有プロセッサー・プール内の使用可能なプロセッサーの数を指定します。このメトリックは、AIX 共有上限なしマイクロ・パーティションにのみ有効です。
「拡張デプロイメント」有効範囲を選択しない限り、オブジェクト・インスタンスを選択して、「OK」をクリックします。デフォルトの有効範囲は拡張デプロイメントで、グラフにできるデータ・セット・オブジェクトのリストのフィルタリングは行われません。
グラフ表には、グラフに組み込まれているデータのリストが表示されます。
グラフ・グループを保存するには、名前を入力して「保存」をクリックします。
保存したグラフ・グループは、画面にリスト表示されます。
現在表示中のグラフ・グループを除去するには、「グラフ・グループの除去」をクリックします。
WebSphere Virtual Enterprise インフォメーション・センター (オンライン)