「メモリー使用量が過度になる条件」ヘルス・ポリシーのプロパティーを定義する

このページを使用して、ヘルス・ポリシーを作成します。このポリシーは、 ノードで稼働するクラスター、動的クラスター、およびアプリケーション・サーバーのインスタンス でのさまざまなヘルス・ベースの査定を実行するために使用されます。 この管理コンソール・ページを 表示するには、「動作ポリシー」>「ヘルス・ポリシー」>「新規作成」をクリックします。

「メモリー使用量が過度になる条件」は、メモリー・リークをクリーンアップするメソッドとして 再始動する、検出ベースのヘルス・ポリシーです。このポリシーを使用して、 ノードで稼働するクラスター、動的クラスター、およびアプリケーション・サーバーの各インスタンス でのヘルス・ベースの査定を行うことができます。動的クラスターの場合、使用しているヘルス・ポリシーに関係なく、最小数の動的クラスター・インスタンスが稼働状態のままとなります。

ヘルス・ポリシー・フィールドに関する拡張情報:

モニターする最大 JVM ヒープ・サイズの比率 「メモリー使用量が過度になる条件」ポリシーでは、メモリー使用量がヒープ・サイズの割合を一定時間以上超過した場合に、メンバーを再始動します。使用メモリーの合計割合 は、タイム・オーバー・メモリーしきい値とともに使用されて、 メンバーの再始動の時期を決定します。このフィールドの許容値は 1 から 99 までの整数です。
JVM ヒープしきい値が違反している必要のある時間 「メモリー使用量の過度」ポリシーでは、メモリー使用量がヒープ・サイズの割合を一定時間以上超過した場合に、メンバーを再始動します。このフィールドの許容値は、1 秒から 60 分までの範囲です。
リアクション・モード
  • 監視: ヘルス・ポリシーが活動中であり、適切なアクションについての推奨事項が管理者に送信されます。管理者はこの推奨事項を受諾または拒否できます。
  • 自動: ヘルス・ポリシーは活動中であり、システムはデータをログに記録し、アクションを実行します。
ヘルス条件違反に対処するアクションの選択 メモリー使用過多の条件ポリシーの場合、アクションはサーバーの 再始動でなければなりません。

必須フィールドに入力後、「次へ」をクリックします。