拡張デプロイメント・ランタイム・サマリー: ノード

このページを使用すると、環境内のすべてのノードのランタイム情報を調べることができます。この情報には、安定度、エージェント・タイプ、製品バージョン、CPU 使用率、ノードの保守モード状況があります。

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名前

セル内で固有となるノード名を指定します。

ノードは、固有の IP ホスト・アドレスを持つ物理的なコンピューター・システムに対応しています。 ノード名は通常、コンピューターのホスト名と同じです。

セル

セルの名前を指定します。

エージェント

ノードで実行中のエージェントのタイプ (デプロイメント・マネージャー、ノード・エージェント、またはミドルウェア・エージェント) を指定します。

バージョン

ノードの製品バージョンを指定します。

製品バージョンは、WebSphere Application Server または WebSphere Extended Deployment のバージョンです。
表 1. ノードの製品バージョン
バージョン値 製品名
Base WebSphere Application Server
Express WebSphere Application Server Express
ND WebSphere Application Server Network Deployment
WXDOP WebSphere Extended Deployment Operations Optimization
WXDCG WebSphere Extended Deployment Compute Grid
WXDDG WebSphere Extended Deployment Data Grid
XDA WebSphere Extended Deployment 用のミドルウェア・エージェント
CPU 使用率

ノード用に現在使用中の CPU のパーセンテージを指定します。

安定度

ノードの操作状況を指定します。

表 2. ノードの安定度
安定 安定 ノードは作動可能で、問題はありません。
問題あり 問題あり ノードは問題がありますが、作動可能です。
不安定 不安定 ノードには重大な問題があります。
不明 不明 ノードの安定度は報告不能です。
保守モード

ノードの保守モード状況を指定します。

表 3. ノード保守モードの状況
保守モード 保守モード ノードは保守モードであり、もう要求にサービスしていないため、このノードに対して管理アクションを実行できます。保守モードの場合、ノードを開始または定義できます。 ノードが保守モードで開始されると、オンデマンド・ルーターは、ノード上で HTTP または SIP トラフィックをノードに送りません。
  通常モード ノードは要求をサービスしています。



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関連情報
オペレーション・ダッシュボード
レポート作成の要約
拡張デプロイメント・ランタイム・サマリー: オンデマンド・ルーター
拡張デプロイメント・ランタイム・サマリー: コア・コンポーネント
拡張デプロイメント・ランタイム・サマリー: コア・グループ
「クラスター・オペレーション」タブ
動的クラスター要求管理
クラスター・サーバー配置
クラスター・アクティブ・タスク
クラスター・レポート
「アプリケーション・オペレーション」タブ
アプリケーション要求管理
アプリケーション配置
アプリケーション・アクティブ・タスク
アプリケーションのレポート作成
「サーバー・オペレーション」タブ
サーバー要求管理
サーバー・コロケーション
サーバー・アクティブ・タスク
サーバー・レポート作成
サービス・ポリシー・レポート作成

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