カスタム・アクション・コレクション

デフォルトでは、ヘルス・ポリシーを定義することによって、サーバーの再始動、スレッド・ダンプの取得、サーバーの保守モードの設定/設定解除、およびヘルス・ポリシー違反時のヒープ・ダンプ取得を行うことができます。カスタム・アクションの構成は、ご使用の環境でこれらのデフォルト以外のアクションが必要な場合に行います。

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カスタム・アクションは、プロセスを定義したものです。各アクションを定義した後、 それらのカスタム・アクションを、ヘルス・ポリシー違反時に発生するステップを順に並べたリストとして構成できます。 カスタム・アクションは、環境内の以下の場所で実行できます。

カスタム・アクションは、そのアクションがヘルス・ポリシーに対するアクション・プランの唯一のステップである場合は、 ヘルス・ポリシー違反の原因となったトリガーされたセンサー状態を リセットしなければなりません。トリガーされた状態をアクション・プラン・ステップが独力でリセットできない場合、 トリガーされた状態をアクション・プランがリセットしなければなりません。

名前

カスタム・アクションの名前を指定します。

サポートされるオペレーティング・システム

アクションがサポートするオペレーティング・システム・タイプを指定します。

アクション

アクションのために実行されるプログラムまたはスクリプトを、実行可能ファイルに渡す引数を含めて指定します。




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関連情報
ヘルス・ポリシーのコレクション
ヘルス・ポリシーの作成: ヘルス・ポリシー一般プロパティーの定義
ヘルス・ポリシーの作成: ヘルス条件プロパティーの定義
ヘルス・ポリシーの作成: モニター対象メンバーの指定
カスタム・ヘルス条件副次式ビルダー
カスタム・アクション設定

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