Eclipse ベースのインフラストラクチャーを提供する CICS® IA プラグインは、CICS アプリケーション・リソースおよびそれらの相互依存関係を識別して、トランザクション・アフィニティーを分析します。
CICS IA プラグインは以下の 2 つの部分から成ります。
- Collector はすべての CICS 呼び出しをモニターして、それらを DB2® データベース表の中に収集します。
それぞれの CICS 呼び出しは「対話」です。
それぞれの対話は、領域、トランザクション ID、CICS 呼び出しを発行するプログラム名など、多数の情報から成ります。
また、CICS 呼び出し自体についての詳細 (関数名やリソース・タイプなど)、一時制御ブロック、トランザクションが端末と関連しているかどうかなどの追加情報も収集されます。
- グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) クライアント。
CICS IA プラグインを使用すると、CICS 対話について、および CICS、アフィニティー、IMS™、DB2、MQ リソースについて収集されたデータを分析して詳しく調べることができます。
CICS IA プラグインは、Interdependency Analyzer によってデータが保管された DB2 データベースの場所を必要とします。
この情報を入力するには、接続設定ウィンドウを使用します。
CICS IA プラグインと DB2 コレクター表の間で接続が正常に確立された後、検索を実行してリソースを見つけ、その使用状況と依存関係を分析することができます。