WebSphere Extended Deployment Compute Grid V8.0
WebSphere Extended Deployment Compute Grid は、メインフレームまたは分散環境での Java バッチ処理の入力、実行、および管理を可能にする管理バッチ実行環境をバッチ・プラットフォームに提供します。
さらに、OLTP アプリケーションおよび従来の言語で書かれたアプリケーションとのビジネス・ロジックの共有を可能にするバッチ処理用のインフラストラクチャーを提供します。これは、リスクおよび管理作業を軽減することでコストの削減に寄与し、1 日 24 時間 週 7 日のバッチおよび OLTP を容易にすることで「常時接続」のビジネス体験をお客様に提供し、ミッション・クリティカルなバッチ・アプリケーションで必要なエンタープライズ品質のサービスをもたらします。WebSphere Extended Deployment Compute Grid の利点は以下のとおりです。
- バッチ・アプリケーションと OLTP アプリケーションの間に共有インフラストラクチャーが存在するため、ハードウェア・リソースおよびソフトウェア・リソースの最適な活用で IT 効率が改善されることになり、資本と運用コストの削減が実現されます。
- バッチ・ウィンドウの縮小により、グローバル統合ビジネスに必要な OLTP アプリケーション用の 1 日 24 時間 週 7 日の稼働時間がもたらされるために、業務効率が改善されます。
- Java、COBOL、PL/I、C/C++ などで書かれたアセットを再利用することで、開発者の効率が改善されます。
- 使用可能な Java スキルを利用して、バッチ・ワークロードを新規の言語およびランタイム環境にシフトし、必要に応じて再利用して既存のアセットを統合することで、製品化までの時間が短縮されます。
詳しくは、http://www-01.ibm.com/software/webservers/appserv/extend/computegrid/にアクセスしてください。