IDLELOGOFF

説明

IDLEDISC と同様に、このパラメーターは、最終入力を端末から受け取って以降、ユーザーが IBM Session Manager をログオフするまでの間隔を指定します。

このエンド・ユーザー共通パラメーターは、以下の制御ステートメントに適用されます。SYSTEM (SYSTEM ステートメントを参照)、PROFILE (PROFILE ステートメントを参照)、USER (USER ステートメントを参照)、および TERMINAL (TERMINAL ステートメントを参照)。

フォーマット

IDLELogoff minutes [AFTERdisc] [DIRECTION IN|INOUT]
   [WARN [Yes|No|ON|OFF]]

デフォルト: IDLELOGOFF 0 DIRECTION IN WARN NO

使用法およびサブパラメーター

minutes に、0 から 1440 分の範囲で値を指定します。 0 は、自動ログオフが行われないことを意味します。 その他の値が指定された場合、このステートメントの IDLEDISC パラメーターに使用された値より大きくなければなりません (IDLETYPE サブパラメーターで AFTERDISC が指定されていない場合。下記を参照)。

IBM Session Manager Administration Plug-in (および OLA) では、AFTERDISC オプションが IDLELOGOFFIDLETYPE サブパラメーターで指定されます。

ユーザーは、切断状態でもログオフが可能です。

注: IDLEDISC 間隔と IDLELOGOFF 間隔は並行して実行されますが、これは AFTERDISC サブパラメーターが指定されている場合は除きます。 その場合、IDLELOGOFF 間隔は、IDLEDISC 間隔の期限が切れたときに開始します。

DIRECTION IN|INOUT

このオプションのサブパラメーターは、入力のみまたは入出力の両方のデータ・ストリーム (上のアクティビティー) でタイムアウトを禁止するかどうかを制御します。DIRECTION IN が有効な場合、間隔カウンターは画面の更新によってリセットされません。

WARN [YES|No|ON|OFF]

WARN=Yes が有効な場合は、アイドル間隔の期限が切れると、ユーザーに警告メッセージが出されます。 ユーザーが Enter キーを 30 秒以内に押すと、強制サインオフは発生しません。

WARN=No が指定されると、アイドル間隔の期限が切れるとすぐにサインオフが有効になります。

SHAREDISC または SHARESESS を使用して共用ユーザー機能が実装されている場合 (「Installation and Customization」マニュアルを参照)、次のように IDLELOGOFF の動作に若干異なる点があります。

親トピック:

関連トピック: