メインフレームでの IBM Session Manager の構成
IBM Session Manager Administration Plug-in および IBM Session Manager Operations Plug-in は、配布時に提供されます。
これらの Eclipse プラグインを使用するには、Eclipse をサポートするように、次のように IBM Session Manager をメインフレーム上で構成します。
- TCP=Yes が SYSTEM ステートメントに指定されていることを確認します。
- ECLIPSESERVER port_no を SYSTEM ステートメントに含まれる TCP パラメーターのサブパラメーターとして追加します。
port_no は、他の IBM Session Manager システムを含め、他のアプリケーションによって指定されたことのないものである必要があります。
- IBM Session Manager 3.2.00 より前のリリースでは、LOCALNODE パラメーターを SYSTEM ステートメントに指定する必要があります。
- Eclipse プラグインの各ユーザーについて USER ステートメントが存在している必要があります。
ユーザーは、SYSTEM ステートメントで SIGNON NO が指定されていても、「サインオン」ダイアログ・ボックスを使用してサインオンする必要があります。
- 権限レベルが 9 のユーザーには、特殊コマンド ISZECLP が提供されています。
Eclipse プラグインを使用してユーザーがログインしようとして、ISZECLP コマンドの権限レベルが同じまたはユーザーの方が高い場合は、(セキュリティー検査をすべて通ると想定して) ログインが可能です。
ISZECLP コマンドの権限レベルは、ご使用のサイトの要件に応じて変更が必要な場合があります。
ユーザーの権限が ISZECLP コマンドで指定されているレベルより低い場合は、
メッセージ ISZ4297E が表示されます。さらに、ユーザーは QUERY コマンドを発行できる十分な権限を持っている必要があります。
この権限がない場合は、ログイン・ダイアログにメッセージ ISZ4297E が表示されます。
エンド・ユーザー共通パラメーター
エンド・ユーザーに共通な 2 つの「タイムアウト」パラメーターが Eclipse プラグインの使用に関連付けられています。
詳しくは、『ERTIMEOUT』および『EUTIMEOUT』を参照してください。
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