SHARE

説明

ユーザーが「共用ユーザー」として定義されるかどうかを指定します。

このエンド・ユーザー共通パラメーターは、以下の制御ステートメントに適用されます。SYSTEM (SYSTEM ステートメントを参照)、PROFILE (PROFILE ステートメントを参照)、USER (USER ステートメントを参照)、および TERMINAL (TERMINAL ステートメントを参照)。

フォーマット

SHARE [Yes|No|ON|OFF]

デフォルト: SHARE No

使用法

「共用ユーザー」機能により、複数のユーザーが同じユーザー ID でサインオンできるようになります (「Installation and Customization」マニュアルを参照)。 この機能は、サインオン・ユーザー ID に「ユーザー修飾子」を追加して実行されます。SYSTEM ステートメントのパラメーター MULTUSER の値に応じて、「ユーザー修飾子」は端末 LU 名の末尾 4 文字を使用して作成されるか、または 1 から 99999999 の範囲の 8 桁の番号となります。

IBM Session Manager システム変数 t_share は、SHARE の値を参照するために使用される場合があります。 詳しくは、「Panels, Scripts and Variables」マニュアルを参照してください。

SYSTEM ステートメントの RECONANYTERM サブパラメーター (『RECONAnyterm』を参照) を指定すると、'SHARE=Y' のユーザーはすべて、別の端末から同じユーザー ID で、切断しているユーザーのセッションに再接続することができます。

SHARESHAREDISC、および SHARESESS は、同時に複数の項目を Yes に設定することができません。

親トピック:

関連トピック: