AUTOSELECT

説明

指定されたアプリケーション名またはセッション番号に基づき、ユーザーがログオンしたときにセッションが自動的に選択されるようにします。

このエンド・ユーザー共通パラメーターは、以下の制御ステートメントに適用されます。 SYSTEM (SYSTEM ステートメントを参照)、PROFILE (PROFILE ステートメントを参照)、USER (USER ステートメントを参照)、および TERMINAL (TERMINAL ステートメントを参照)。

フォーマット

AUTOSELECT
   session-id
   applname

デフォルト: AUTOSELECT 0

使用法

定義されたアプリケーション名またはセッション番号 (範囲は 1 から 9999 まで) に関連するログイン要求、Initscript または IBM Session Manager コマンドを、ユーザーが IBM Session Manager にアクセスしたらすぐに自動的に実行するようにします。 PFキーがアプリケーションを アクセスするために定義されている場合、セッション番号はその PFキーの番号になります。 指定された applname を複数のセッションが使用している場合は、最初のセッションが選択されます。

ユーザーは、「メニュー」画面を見ることなく、すぐに関連するアプリケーションに接続するため、この機能は特にユーザーが単一アプリケーションしか持っていない場合や、ユーザーの作業の大半が単一アプリケーションで完了する場合に役立ちます。

指定されたセッションが IBM Session Manager コマンドを定義する場合、そのコマンドはサインオンまたは再接続の直後に実行されます。

AUTOSELECT=0SYSTEM ステートメントにデフォルトとして指定してから、PROFILEUSER または TERMINAL ステートメントを使用して、特定のユーザー用に定義することができます。

親トピック:

関連トピック: