SESSION|KEY

説明

SESSION パラメーターまたは KEY パラメーターは、メニュー・パネルの詳細定義の開始点を示すため、またはセッション詳細番号が入力されたとき、選択コマンドが発行されたとき、または指定された PF キーが押されたときに実行する IBM Session Manager コマンドを指定するために使用できます。

これらのパラメーターは、PROFILE 制御ステートメント (PROFILE ステートメントを参照) に適用できます。

フォーマット

SESSION DEFAULTS                  |
SESSION nnnn [selection-commands] |
KEY PFnn

使用法

SESSION パラメーターは、この PROFILE 定義内のすべてのセッションのデフォルト値を指定するためにも使用できます。

SESSION または KEY パラメーターに続くサブパラメーターは、セッション番号または PF キーの使用、およびセッションが選択されたときや PF キーが押されたときに IBM Session Manager が実行するアクション、またはプロファイル内のすべてのセッションのデフォルトのアクションを指定します。

定義された各セッションには、セッション詳細番号 nnnn (1 から 9999) を割り振ることができます。

また、各セッションに、selection-commands または pseudonyms のリスト (SELCMDS も参照) を割り振ることもできます。メニュー・パネルから pseudonym を発行すると、関連付けられたセッションが開始されるか、関連付けられたコマンドが発行されます。また、各 pseudonym は、PA または PF キー、8 文字までの英数字、あるいは引用符で囲まれていれば IBM Session Manager キーワードである場合があります。

例えば、セッションは次のように定義できます。

SESSION 1 PROD CICS APPLID CICS01

この場合、セッション詳細番号 1、あるいは選択コマンド PROD または CICS のいずれかを入力して、メニュー・パネルからアプリケーション CICS01 にアクセスすることができます。

その他の任意の PROFILE セッション・パラメーターを、どの特定のセッション定義の前にも配置することができます。 これを行うと、パラメーターはセッション定義にそのパラメーターが含まれていない場合に使用されるデフォルト値を定義しているとみなされます。 これは、セッション・オプションがマージされている場合に限られます。 セッション定義パラメーターは、常にセッションのデフォルト・パラメーターに優先します。

DEFAULTS が指定されると、この SESSION 定義のパラメーターは、最初の SESSION または KEY 定義の に指定されているすべてのデフォルト・パラメーターに優先します。

親トピック:

関連トピック: