プッシュ・エスケープ・シーケンスを使用して、IBM Session Manager ユーザーごとに一度に保管可能な画面の最大数を定義します。
このエンド・ユーザー共通パラメーターは、以下の制御ステートメントに適用されます。SYSTEM (SYSTEM ステートメントを参照)、PROFILE (PROFILE ステートメントを参照)、USER (USER ステートメントを参照)、および TERMINAL (TERMINAL ステートメントを参照)。
push-limit には、0 から 999 の範囲の任意の値を指定できます。 このパラメーターが省略されると、デフォルトは 12 となります。 PUSHLIMIT=0 を SYSTEM ステートメントに指定すると、すべてのユーザーで Push-Pull 機能が抑制されます。 ただし、オーバーライド値を PROFILE、USER、または TERMINAL ステートメントに設定した場合は除きます。
各画面はストレージを占有するため、このパラメーターは、画面が頻繁に保管されるものの削除されない場合など、ストレージ不足から発生する問題を回避するために役立ちます。