LOCALNODE

説明

IBM Session Manager ネットワーク機能を使用して複数の IBM Session Manager システムをリンクする場合に、このシステムのノードの名前を識別します。

このパラメーターは、SYSTEM 制御ステートメント (SYSTEM ステートメントを参照) に適用できます。

フォーマット

LOCALnode nodename

デフォルト: LOCALNODE LNssaaaa。 ここで、ss は z/OS SYSCLONE 値 (シスプレックス内の z/OS システムを一意的に識別する 2 文字の ID) で、aaaa は 2 バイト 16 進 ASID の 4 バイト文字表記です。

使用法

システムはそれぞれ、ネットワーク内ではノードと呼ばれ、指定される各ノード名は固有でなければなりません。 このパラメーターには、文字 @ $  A-Z 0-9 のみを指定できます。

注: 本書では、0x7C (つまり x'7C') 文字は、常に @ 記号として表されます。英語以外の一部のコード・ページでは、これは別の文字として表示される場合があります。使用するコード・ページに適切な 0x7C 文字記号を入力する必要があります。

IBM Session Manager ネットワーキングが機能するには、ネットワーク内の他のシステムへの 1 つ以上のリンクと一緒にローカル・ノードを定義する必要があります。 (「Technical Reference」マニュアルの LINK ステートメント定義を参照してください。) ネットワーク内の他のノードの NETMAN 名とこれらのリモート・ノードへの経路は、IBM Session Manager によって動的に決定されます。

リモート・セッションが指定されると、そのリモート・セッションが開始されるシステムを識別するため、リモートの nodename が使用されます。

Eclipse を使用している場合は、LOCALNODE パラメーターを指定する必要があります。

親トピック:

関連トピック: