ユーザーの既存のセキュリティー・アクセスが後からの再接続時に維持されるかどうかを指定します。
このエンド・ユーザー共通パラメーターは、以下の制御ステートメントに適用されます。SYSTEM (SYSTEM ステートメントを参照)、PROFILE (PROFILE ステートメントを参照)、USER (USER ステートメントを参照)、および TERMINAL (TERMINAL ステートメントを参照)。
このパラメーターは、すべてのユーザーの CLOSEDISC セッションで使用できます。
通常、ユーザーが CLOSEDISC セッションを終了すると、IBM Session Manager サインオン・パネルに戻ります。 ここから、ユーザー ID とパスワードを再入力して、切断された IBM Session Manager メニューに再接続することができます。
SIMRecon パラメーターは、後からの再接続用にユーザーの既存のセキュリティー・アクセスが維持されるように要求するので、CLOSEDISC の後でその切断された IBM Session Manager メニューに直接再接続でき、IBM Session Manager サインオン・パネルはバイパスされます。
SIMRecon Yes または SIMRecon ON の値が適用されるのは、以下のすべての条件が満たされた場合だけです。
これらのいずれかの条件が満たされないと、CLOSEDISC セッションの終了時に、SIMRecon No が有効となっているかのようなサインオン・パネルがユーザーに表示されます。