HCREQUEST

説明

文字、ファンクション・キーまたはアテンション・キー、ライト・ペンのシーケンスを定義します。 このシーケンスにより、画面ハードコピーが呼び出されます。

このエンド・ユーザー共通パラメーターは、以下の制御ステートメントに適用されます。SYSTEM (SYSTEM ステートメントを参照)、PROFILE (PROFILE ステートメントを参照)、USER (USER ステートメントを参照)、および TERMINAL (TERMINAL ステートメントを参照)。

フォーマット

HCREQUEST escape [CURSOR row col]

使用法およびサブパラメーター

escape は、発行時にヌルまたはスペースで区切られている必要があり、1 から 8 文字の長さで、PF1-PF24、PA1-3、ATTN、CLEAR または PEN を指定できます。

メニュー・パネルを適切に定義し、定義された入力フィールド (t_hcmd 変数) を使用すると、エスケープ・シーケンスを動的に変更することができます。 「Panels, Scripts and Variables」マニュアルの PANEL ステートメントを参照してください。

CURSOR row col

このオプションのサブパラメーターが指定されていると、カーソルが指定の行と列にあるときにのみ、ハードコピーが発生します。 これは、文字シーケンスと同時に PF キーおよびライト・ペンのエスケープにも該当します。 この指定により、IBM Session Manager は、ハードコピー要求としてのセッションへの有効な入力を解釈できなくなりますが、ハードコピーをとることは依然として可能です。

注:

  1. HCREQUEST パラメーターは、CMDACTIONKEY パラメーターおよび COMMANDPRFXVAL パラメーターの影響を受けます (『CMDACTIONKEY』および『COMMANDPRFXVAL』を参照)。
  2. 画面ハードコピーをとる代替方法として、HARDCOPY コマンドを使用できます。 詳細については、「Technical Reference」マニュアルの『General user commands』を参照してください。

親トピック:

関連トピック: