IBM Session Manager と VTAM が相互に通信するときの ACB の名前を定義します。 この名前は、該当するVTAM APPLマクロにも定義する必要が あります。
このパラメーターは、SYSTEM 制御ステートメント (SYSTEM ステートメントを参照) に適用できます。
0 を指定すると、IBM Session Manager は ACB のオープンを試行しません。 これ以降は、VTAM acbname を別の構成ファイルの ACB パラメーターに指定できるようになります。このファイルは、UPDATE CONFIG コマンドを使用してロードすることができます。IBM Session Manager は、その後、この新規 ACB のオープンを試行します。
system_acbname が非活動状態になった場合、IBM Session Manager は処理を続行し、2 分ごとに ACB の再オープンを試行します。 この状況では、ACB がオープンしていなければ、ACB パラメーターに新しい acbname を持つ構成ファイルを指定して、UPDATE コマンドを発行することができます。 その後、IBM Session Manager は、その新しい ACB のオープンを試行します。
system_acbname が別のアプリケーションでオープンされている場合、IBM Session Manager は処理を続行しますが、端末 ACB は使用されません。 つまり、ユーザーは操作を続行することができなくなります。 前述の 2 つの例のように UPDATE コマンドを使用すると、新規 acbname を指定できます。