維持できる構成データ
3270 ベースの OLA ユーザー・インターフェースと同様に、IBM Session Manager Administration Plug-in は、製品構成データの保守に使用できます。このプラグインの場合、以下の項目を除く SYSTEM、PROFILE、USER、TERMINAL、および APPL のステートメントに関連付けられた構成データを保守できます。
- ISZCONxx メンバー (APPLYSU、AUDITROUTE、COPY、INSTALLSU、OLAROUTE、OPTION、REMOVESU、TRACEROUTE、PATCH、PATCHSU、TRANSTABLE、および IBM Session Manager のパネルとスクリプト) に保管されている特殊な定義。これらの定義を更新するには、メンバーを直接編集する必要があります (「Installation and Customization」マニュアルを参照)。
- システム定義またはサンプル定義が変更されると、対応するカスタマー・データ・セットに保管されます。
カスタマー定義とは異なり、システム定義およびサンプル定義は、IBM Session Manager Administration Plug-in
で削除することはできません。
すなわち、システム・データ・セットまたはサンプル・データ・セットに保管されている定義は、変更も削除も行えません。ただし、対応するカスタマー・データ・セットに保管されている変更済みのバージョンで置換することはできます。
注: 変更したシステム定義またはサンプル定義 (対応するカスタマー・データ・セットに保管されているもの) を削除すると、元のシステム定義またはサンプル定義が復元されます。
ただし、復元されたシステム定義またはサンプル定義は、手動で活動化するか、IBM Session Manager を停止して再始動するまで使用されません。
詳しくは、「Installation and Customization」マニュアルの『Performing a basic configuration』の章の『Customer, samples and system configuration data sets』セクションを参照してください。
管理機能へのアクセスの制御方法
管理機能へのアクセスの制御方法については、
セキュリティーに関する考慮事項を参照してください。
有効なメンバー名
有効なメンバー名を指定する方法については、
メンバー名の指定を参照してください。
関連トピック:
親トピック: