COMMANDPRFXVAL

説明

コマンド接頭部として使用される単一文字を指定します。

このエンド・ユーザー共通パラメーターは、以下の制御ステートメントに適用されます。 SYSTEM (SYSTEM ステートメントを参照)、PROFILE (PROFILE ステートメントを参照)、USER (USER ステートメントを参照)、および TERMINAL (TERMINAL ステートメントを参照)。

フォーマット

COMMANDPrfxval character

デフォルト: なし。

使用法

例えば、USER ステートメントで、以下のパラメーターは

COMMANDPRFXVAL /

コマンド接頭部としてスラッシュ文字 '/' を定義します。 このパラメーターは、SAUTOSEQ ステートメントでコマンド同義語を定義する際に役立ちます。

2 つの更新可能なユーザー変数 t_actprf および t_actcmd を使用すると、インストール環境で入力フィールドをメニューに追加でき、ユーザーは COMMANDPRFXVAL (コマンド接頭部値) および CMDACTionkey (コマンド・アクション・キー) をそれぞれ表示/変更できます。 値 NONEt_actcmd に指定することで、以前に指定した値を除去できます。 COMMANDPRFXVAL は、CMDACTIONKEY なしで使用できます。

注: これらの変数を変更した場合、変更は現在の IBM Session Manager のサインオンの間のみ継続します。以降のサインオン・セッションにも変更を残す必要があれば、COMMANDPRFXVAL および CMDACTIONKEY パラメーターを構成内で変更する必要があります。 また、これらのパラメーターを構成で変更し、変更を活動化しても、次のサインオンまでは反映されません。

CMDACTIONKEY も参照してください。

親トピック:

関連トピック: