ログモード・テーブル項目名、およびユーザーがこのアプリケーションにログオンするときに使用される ACB 範囲を指定します。
このパラメーターは APPL 制御ステートメント (APPL ステートメントを参照) に適用できます。
TERMLogmode logmode-entryname|* ACBRange rangename
このアプリケーションにこの ACB を割り当てる場合に使用される特性の入手先ログモード・テーブル項目を定義します。 使用できる名前は、SYSTEM ステートメントの LOGMnnx パラメーターに定義された名前と同じものです。 これにより、ユーザーは、最初のログオン時に受け取ったバインド・イメージに関係なく、このアプリケーションにログオンする端末に固有の属性を使用するように、IBM Session Manager を強制することができます。
または、アスタリスク (*) を指定することもできます。 この場合、項目名は、ログオン時に VTAM から受け取ったバインド・イメージによって暗黙的に指定されます。
ユーザーがこの APPL ステートメントで定義されたアプリケーションにログオンしたときに、ACB を選択する rangename を定義します。 RANGE ステートメントは ACB の範囲を生成するために使用されます。
注: TERMLOGMODE と ACBRANGE を組み合わせた複数のペアが 1 つのアプリケーション名に対して表示される場合があります。これにより、ユーザーは ACB の選択範囲 (したがって、セッション特性) を制御できます。 「第一希望」の範囲からすべての ACB が既に割り振られている場合は、IBM Session Manager によって別の範囲から「最適な」ACB が選択されます。 この技法は、「Installation and Customization」マニュアルの『Setting up application』章の『Best fit ACB allocation for RANGE statements』セクションに記載されています。
TERMLOGMODE パラメーターは ACB パラメーターと相互に排他的です。