SIGNON

説明

ユーザーが IBM Session Manager システムにアクセスする方法、およびそれによって使用可能になるアプリケーションを指定します。

このパラメーターは、以下の制御ステートメントに適用されます。 SYSTEM (SYSTEM ステートメントを参照)、PROFILE (PROFILE ステートメントを参照)、および TERMINAL (TERMINAL ステートメントを参照)。

フォーマット

SIGNon [Yes|No|ON|OFF]

デフォルト: SYSTEM ステートメントの値、または製品のデフォルトである Yes

使用法

SIGNON=N を指定すると、サインオン・パネルが表示されなくなります。その場合メニュー・パネルは、(PROF パラメーターを使用して指定される関連プロファイルにより) 暗黙的にユーザーではなく端末に関連付けられます。

SIGNON=N を指定すると、関連プロファイルで暗黙的に指定されるメニュー・パネルは、ユーザーがこの端末から IBM Session Manager にログオンするとすぐに表示されます。 ただし、関連するプロファイルに AUTOSELECT が指定されている場合、端末は、定義されたセッション ID に関連するアプリケーションに即座にログオンし、メニュー画面は完全にバイパスされます。

SIGNON=Y を指定すると、該当するサインオン・パネルが端末に表示されます。この場合、メニュー・パネルは、サインオンしているユーザーに関連付けられることを意味します。 そのため、IBM Session Manager は、そのユーザーの一致する USER ステートメントが見つかることを予期します。 PROFILE オプションと TERMINAL オプションは失われます。

IBM Session Manager ユーザー関連変数 t_signed_on は、SIGNON の値を参照するために使用される場合があります。 詳しくは、「Panels, Scripts and Variables」マニュアルを参照してください。

親トピック:

関連トピック: