XLATECP

説明

このパラメーターは、Eclipse コード・ページ変換のサポートを提供します。

フォーマット

XLATECP textstring

デフォルト: 以下の 5 つのデフォルト・エントリーが内部で生成されます。

国 US、言語 EN、言語パック EN、CCSID 37
国 GB、言語 EN、言語パック EN、CCSID 285
国 CA、言語 FR、言語パック CA、CCSID 37
国 DE、言語 DE、言語パック DE、CCSID 273
国 JP、言語 JA、言語パック JA、CCSID 939

使用法

Eclipse クライアントとメインフレーム・サーバーとの間の要求および応答は、Eclipse クライアントにおけるユーザー・コード・ページを使用して、Eclipse クライアントでの UTF-8 とメインフレーム・サーバーでの EBCDIC との間で変換されます。 メインフレーム IBM Session Manager 言語パックによって、メインフレーム・サーバーから Eclipse クライアントに送信されるメッセージのために、各国語サポートも用意されています。 IBM Session Manager に用意されている 4 つの言語パックは英語、ドイツ語、日本語、およびカナダ・フランス語です。 これらの言語パックは、指定された CCSID で翻訳されています。

Eclipse クライアントにサインオンすると、クライアント・コンピューター (PC) の国別コードおよび言語コードが IBM Session Manager に送信され、そこで、それらの詳細が XLATECP 項目と突き合わされます。 一致が見つかると、対応する言語パックおよび CCSID が、各国語サポートと UTF-8 から EBCDIC への変換に使用されます。 一致が見つからなければ、デフォルトで、EN 言語パックおよび CCSID 285 になります。

クライアント・コンピューターにおいて、国別コードと言語パックの組み合わせが、用意されている項目のデフォルト・リストと異なっているため、そのデフォルトが適していない場合、その他の項目を XLATECP パラメーターで追加することができます。

また、追加の言語パックが作成された場合、XLATECP パラメーターを使用して、これらの言語パックをサポートするように IBM Session Manager の Eclipse ベース・インターフェースをカスタマイズできます。

texstring には最大 27 文字の長さが許可され、フォーマットは以下のとおりです。

CL/countrycode-languagecode/LP/languagepacksuffix/CCSID/codepageccsid/

各部の意味は、以下のとおりです。

CL/countrycode-languagecode/

2 文字の国別コード、その後にハイフン、さらに 2 文字の言語コードを指定します。これらは、PC におけるロケールおよび言語設定に一致している必要があります。

LP/languagepacksuffix/

Eclipse ユーザー向けのメッセージを生成するためにメインフレーム・サーバーで使用される、言語パックの 2 文字の接尾部を指定します。

CCSID/codepageccsid/

Eclipse クライアントとメインフレーム・サーバーとの間のメッセージを変換するために使用する CCSID を指定します。

用意されているデフォルト:

CL/US-EN/LP/EN/CCSID/37/
CL/GB-EN/LP/EN/CCSID/285/
CL/CA-FR/LP/CA/CCSID/37/
CL/DE-DE/LP/DE/CCSID/273/
CL/JP-JA/LP/JA/CCSID/939/

更新した場合、変更はすべて、システムをリサイクルしたときに有効になります。

親トピック:

関連トピック: