ブロードキャスト・メッセージの受信方法を指定するために使用できます。
このエンド・ユーザー共通パラメーターは、以下の制御ステートメントに適用されます。 SYSTEM (SYSTEM ステートメントを参照)、PROFILE (PROFILE ステートメントを参照)、USER (USER ステートメントを参照)、および TERMINAL (TERMINAL ステートメントを参照)。
BRECeive [Yes|No|ON|OFF|WAITinp|BELL|QUEUEd]
ブロードキャスト・メッセージの通常の受信方法では、受信側の現行の画面がブロードキャストの「メッセージ」に一時的に置き換わります。 BRECEIVE パラメーターを指定すると、受信状況を変更することができます。
BRECEIVE コマンドは、「Technical Reference」マニュアルで説明されている COMMAND ステートメントによって使用が禁止されていない限り、構成オプションをオーバーライドするためにすべての「メニュー」画面で使用可能です。
Yes または ON を指定すると、受信側の現行の画面がブロードキャスト・メッセージに一時的に置き換わります。
No または OFF を指定すると、ブロードキャスト・メッセージが抑止されます。 BROADCAST/MSG=URGENT を使用して送信されるメッセージのみが表示されます。 これらを抑止することはできません。
WAITINP を指定すると、次に Enter キー、または PA キーか PF キーが押されるまでブロードキャスト・メッセージは保留されます。
BELL を指定すると、次にメニューに戻るまでメッセージがスタックされます。 ブロードキャストを受信するたびに、端末アラームが鳴ります。
QUEUED を指定すると、BELL と同様に、次にメニューに戻るまでメッセージがスタックされますが、メッセージ受信時の端末アラームは鳴りません。
注: ユーザーが Windows 機能を使用しており、WAITEVENT MSG が有効 (デフォルト) である場合、BRECEIVE オプションは無視され、メッセージは Windows スクリプトにより受信されます。 デフォルト・アクションでは、別のウィンドウにメッセージが表示されます。
PCTRANSFER コマンドが ON に設定されている場合、BRECEIVE 設定は無視され、ブロードキャストはキューに入れられます。