PASSTRANSID

説明

現在可視のセッションに割り当てられている transid を入力するときに IBM Session Manager が実行する必要のあるアクションを指定します。

この共通セッション・パラメーターは、以下の制御ステートメントに適用されます。 SYSTEM (SYSTEM ステートメントを参照)、PROFILE (PROFILE ステートメントを参照)、USER (USER ステートメントを参照)、TERMINAL (TERMINAL ステートメントを参照)、および APPL (APPL ステートメントを参照)。

フォーマット

PASSTRAnsid [Yes|No|ON|OFF]

デフォルト: PASSTRANSID No

使用法

Yes または ON を指定すると、transid および aid (Enter、PF、または PA キー) がセッションに渡されます。 このパラメーターをデフォルトのままにした場合や、NO または OFF を指定した場合は、エスケープ・シーケンスが画面から除去され、キーボードはアンロックされます。

注: このパラメーターは、transid にのみ適用されます。 他の形式のエスケープ・シーケンスには適用されません。

このパラメーターは、ユーザーのセッションが 24 の PF キーをすべて使用し、セッションの IBM Session Manager transid が PF キーである場合に便利です。 また、ユーザーは、アプリケーションでそのセッションの transid を入力することもできます。

親トピック:

関連トピック: