アクティブな接続数ルールの追加

アクティブな接続数ルールは、ポート用の活動接続の合計数に基づきます。 サーバーが過負荷状態になり、パケットを捨て始める場合には、 アクティブ状態にある総接続数を基にしたルールを使用することができます。一部の Web サーバーでは、 要求に応じられる十分なスレッドがなくても接続を受け入れ続けます。 この結果、クライアント要求はタイムアウトになり、Web サイトを訪問したカスタマーにサービスが行われません。 アクティブ状態にある接続を基にしたルールを使用して、サーバーのプール内で容量のバランスを取るようにしてください。

範囲の開始値
そのルールが真かどうかを判別するために使用される範囲の下位の値。アクティブな接続数ルールの範囲の開始値は整数です。 デフォルトは 0 です。

範囲の終了値
ルールが真であるかどうかを判別するために使用される範囲の最大値。 範囲の終了値は整数です。 デフォルト値は 2 の 32 乗マイナス 1 です。

パケットが特定サーバーに送信される時と理由を決定するために、ルール・ベース・ロード・バランシングを使用できます。 Caching Proxy を使用するときには、 CBR コンポーネントにおいて、ルールの使用は必須です。 要求が既存ルールによって満たされない場合、Caching Proxy がユーザーにエラー・ページを返すことが CBR によって強制されます。

任意で、このルール・タイプについて、GUI とコマンド行の両方から追加のパラメーターを構成できます。