概説: Load Balancer
文書ライブラリーの
Edge Component Information Center
にアクセスしてください。
Edge Components のソフトウェア要件 (オペレーティング・システムおよび JDK) の現行情報については、WebSphere Application Server の システム要件 Web ページを参照してください。
Edge コンポーネントのセルフ・ヘルプ情報は、
「WebSphere Application Server サポートの Web サイト」の
「Technote」データベース上で使用可能です。
WebSphere Application Server 製品の関連情報は、
「WebSphere Application Server 製品ライブラリー」から
使用可能です。
Load Balancer タスクの実行方法については、左側のナビゲーション・エリアから「使用法」を
クリックしてください。キーワードによって情報を検索するには、「索引」タブをクリックします。
Load Balancer は、インターネットまたはイントラネット上のサーバーに動的なロード・バランシング、
スケーラビリティー、高可用性を提供する管理および構成ツールです。
Load Balancer には、次の 5 つの主要コンポーネントがあります。
- Dispatcher - TCP および UDP アプリケーションに対してロード・バランシングを提供します。
Dispatcher は、動的に設定されるウェイトと測定値を使用して、ローカル・エリア・ネットワークまたは
広域ネットワーク内にあるサーバーのロード・バランスを調整します。
Dispatcher コンポーネントでは Content Based Routing (Caching Proxy 不要) も利用でき、指定された
ルール・タイプを使用して Web ページのコンテンツを基準に、着信クライアント要求を HTTP サーバーに対して
ロード・バランスを調整します。
- Content Based Routing (CBR) - Caching Proxy と連携して、指定された
ルール・タイプを使用して Web ページのコンテンツを基準に、着信クライアント要求を HTTP サーバー
または HTTPS サーバーに対してロード・バランスを調整します。
注: Content Based
Routing (CBR) コンポーネントは、Itanium 2、AMD Opteron、あるいは PowerPC
64-bit プロセッサー上で 64-bit JVM を稼働しているプラットフォームを除き、
すべての対応プラットフォームで使用可能です。
- Site Selector - 広域ネットワーク (WAN) 内のサーバーで稼働するメトリック・サーバー・コンポーネントから
収集されたウェイトと測定値を使用してそれらのサーバーのロード・バランスを調整します。
- Cisco CSS Controller - Load Balancer 機能を使用して、
リアルタイムのロード・バランシング情報を Cisco Content Services Switch に提供します。
- Nortel Alteon Controller - Load Balancer 機能を使用して、
サーバーのウェイト情報を Nortel Alteon ファミリーの Web スイッチに動的に提供します。
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