高可用性状況 - フィールド・ヘルプ

最新の統計

高可用性状況」パネルに表示された最新の統計を最新表示できます。また、ハートビートとリーチ・ターゲットの現在のリストも表示されます。

状態
1 次ホスト・マシンの現在の状態。 可能な値は次のとおりです。
  • アクティブ -- このマシンはパケットのロード・バランシングを行っています
  • 待機 -- このマシンはパケットのロード・バランシングを行っていません。アクティブ状態にある Dispatcher の状態をモニター中です。
  • アイドル -- このマシンはパケットのロード・バランシングを行っていますが、パートナーの Dispatcher とのコンタクトの確立は試みていません。
  • listen -- このマシンは、バックアップ Load Balancer からの通信を listen 中です。
2 次状態
このマシンの現在の 2 次状態。高可用性の構成を開始した場合にのみ適用されます。 可能な値は次のとおりです。
  • 同期化済み -- このマシンは、別の Dispatcher とのコンタクトを確立しています。
  • 未同期 -- このマシンは、別の Dispatcher とのコンタクトの確立を試みていますが、まだ成功していません。
ポート番号
このマシンが、そのパートナーとハートビート・メッセージをやり取りするポートの番号。
ロール
ポートのロール。ポートは、プライマリー、バックアップ、または両方 (相互高可用性の場合) として動作します。
リカバリー・ストラテジー
プライマリー・マシンがロード・バランシングを再開する方式。
  • 自動 -- プライマリー・マシンは、サービスに戻るとすぐにロード・バランシングを再開します。
  • 手動 -- 手動でプライマリーに引き継ぎを強制するまで、プライマリー・マシンはバックアップ・マシンの待機マシンとして働きます。

リスト

1 次ホスト
1 次ホストのアドレス。ドット 10 進形式で表します。
クラスター
クライアントが接続するクラスター名またはアドレス。クラスター値は、シンボル名か ドット 10 進形式のいずれかです。0.0.0.0 というクラスター値を使用すれば、 ワイルドカード・クラスターを指定することができます。 詳しくは 「Load Balancer Administration Guide」 の『Use a wildcard cluster to combine server configurations』セクションを参照してください。

注: 日本語に翻訳された「Load Balancer 管理ガイド 」は、WebSphere Application Server - Edge Component Information Center Web サイト から入手できます。

クラスター・アドレス
クライアントの接続先となるアドレス。クラスター・アドレスは、ドット 10 進形式の IP アドレスか、またはマシンのホスト名のいずれかを使用できます。 クラスターの値を解決できない場合、物理マシンのこの IP アドレスを入力する必要があります。
状態
1 次ホスト・マシンの現在の状態。 可能な値は次のとおりです。
  • アクティブ -- このマシンはパケットのロード・バランシングを行っています
  • 待機 -- このマシンはパケットのロード・バランシングを行っていません。アクティブ状態にある Dispatcher の状態をモニター中です。
  • アイドル -- このマシンはパケットのロード・バランシングを行っていますが、パートナーの Dispatcher とのコンタクトの確立は試みていません。
  • listen -- このマシンは、バックアップ Load Balancer からの通信を listen 中です。