プラットフォーム定義をインストールすると、プラットフォーム定義が定義されている CICSplex 内にプラットフォームが作成されます。
手順
- CICS® クラウド・パースペクティブを開きます。「クラウド・エクスプローラー」ビューで、インストールするプラットフォーム定義を右クリックし、「インストール」をクリックします。
- 「OK」をクリックして、プラットフォーム定義をインストールします。
- オプション: プラットフォームと共に CICS バンドルをデプロイする場合は、プラットフォームを右クリックし、「使用可能」をクリックします。
- 「OK」をクリックして、プラットフォームを使用可能にします。
タスクの結果
プラットフォーム定義をインストールすると、CICSplex 内にプラットフォームが作成されます。CICSPlex SM は、そのプラットフォームに関連付けられた CICS バンドルをすべてインストールしようとします。
プラットフォームは、最初は使用不可の状態でインストールされます。プラットフォームを使用可能にすると、プラットフォームとともにインストールされた CICS バンドルがあれば、それらはすべて使用可能になります。プラットフォームとともにバンドルをインストールしなかった場合、使用可能アクションを実行する必要はありません。
CICSPlex SM は、そのプラットフォームを表す PLATFORM リソースを CICSplex 内に作成します。
さらに、CICSPlex SM は、そのプラットフォームに関するレコードをデータ・リポジトリー (DREP) 内に作成します。このレコードは、プラットフォームのバンドルのリカバリー処理で使用されます。
プラットフォームと、インストールされた各 CICS バンドルとの間の関係は、管理パートに保管されます。
管理パートは、プラットフォームのインストール処理中に各 CICS バンドルに対して自動的に作成される MGMTPART レコードです。
管理パートには、バンドルがインストールされた CICS 領域が記録され、CICS 領域内でのバンドルの状況が追跡されます。
次のタスク
をクリックして、インストールしたプラットフォームを表示し、その状況を確認します。
プラットフォームの状況の確認に、この確認を実行する方法の説明があります。
プラットフォームの状況を見ると、プラットフォームが正常にインストールされ、使用可能になっているかどうかを確認できます。