このページのガイドラインを使用して、サービス・ポリシーをカスタマイズします。目標プロパティーを定義すると、サービス・ポリシーを実行するタイミングと時間を決定できます。サービス・ポリシーはユーザー定義のビジネス目標で、トランザクションおよび作業クラスのコンポーネントに相関します。サービス・ポリシーにより、作業要求をカテゴリー化し、優先順位付けします。サービス・ポリシーで目標を作成し、一方作業クラスは、URI などの指定された情報をその目標に結び付けます。IIOP タイプの作業クラスでは、Enterprise JavaBeans (EJB) および EJB メソッド名を使用して目標にマップします。Java Message Service (JMS) タイプの作業クラスでは、バスおよび宛先名を使用して目標にマップします。
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をクリックします。サービス・ポリシーおよびトランザクション・クラスを作成、変更、または除去するには、管理者またはコンフィギュレーターの管理特権が必要です。
平均応答時間目標は、任意よりも優先度の高い作業を示します。平均応答時間目標には、次のパネルで特定の時間目標が割り当てられます。
百分位数応答時間目標は、任意よりも優先度の高い作業を示す別の尺度です。百分位数応答時間目標は、次のパネルで具体的な基準で定義されます。百分位数応答時間ターゲットは、応答時間が P 以上である必要があるのに T 以下である要求の割合です。ターゲットには、T および P についての特定の値があります。
任意の目標は、有意値を持たない作業を示します。この結果、このタイプの作業は、リソースが制約されると、パフォーマンスが低下することがあります。