ユーザー定義のビジネス目標に適合するサービス・ポリシーを作成できます。サービス・ポリシーは、作業のカテゴリー化および優先順位付けに使用する作業関連の目標を作成します。
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をクリックします。サービス・ポリシーおよびトランザクション・クラスを作成、変更、または除去するには、管理者またはコンフィギュレーターの管理特権が必要です。
作業をカテゴリー化するには、トランザクション・クラスの概念を使用します。 トランザクション・クラスとはサービス・ポリシーのコンポーネントです。トランザクション・クラスには ユーザー定義の URI が含まれます。例えば、すべての /buy/*.html URI ストリングを、トランザクション・クラス PayTransactionsClass と関連付けできます。トランザクション・クラスは、インテリジェント管理環境におけるカテゴリー化の最小単位です。このレベルで収集されたデータは、 シングル・トランザクション・クラスの細分性で パフォーマンス測定基準を表示することができます。
製品は、サービス・ポリシーを使用して、トランザクション・クラス・レベルの作業にパフォーマンス目標を関連付けることができます。サービス・ポリシーは、パフォーマンス目標が関連付けされた、トランザクション・クラスのコレクションとして定義されます。例えば、 Platinum というサービス・ポリシーを作成し、PayTransactionClass をメンバーとして 関連付けることができます。応答時間に関して、トランザクション・クラスに関連したパフォーマンス目標を定義します。製品は百分位数応答時間の目標と同様に平均応答時間の目標もサポートします。
サービス・ポリシーを定義する際には、7 つの異なるレベルの重要度を使用できます。長期間の過負荷が原因で一部のサービス・ポリシーのパフォーマンス目標が満たされなかった場合に、重要度の基準を使用して、優先するサービス・ポリシーを決定します。