クライアント・サンプル・ギャラリー |
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始めに |
ディレクトリー構造の識別 |
クライアント・サンプルの再ビルド |
サンプルを変更または再ビルドする前に、 ディレクトリーの バックアップ・コピーを作成してください。 samples ディレクトリーの ZIP ファイルを作成します。この ZIP ファイルを解凍することにより、samples ディレクトリーをオリジナルの状態に復元できます。
この後のセクションでコマンドを実行する前に、 が PATH に指定されていることを確認してください。
サンプルは、次のディレクトリーにあります。
src" | クライアント・サンプルのサンプル・ソース・コードを含みます。 |
lib" | サンプル用の Web アーカイブ (WAR) ファイル、Java アーカイブ (JAR) ファイル、 およびエンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルを含みます。 |
javadoc" | サンプルがビルドされるときに生成される Javadoc ドキュメンテーションを含みます。 |
docs" | それぞれのサンプルの詳細ドキュメンテーションを含みます。 |
bin" | サンプル用のスクリプトまたはバッチ・プログラムを含みます。これらのファイルをビルドまたはコンパイルする必要はありません。 |
bld" | 生成されたクラス・ファイルが含まれています。これらのクラス・ファイルは、.jar ファイル、.war ファイル、または .ear ファイルを生成するために使用されます。 |
サンプルは、WebSphere Application Server Client と共に自動的にインストールされます。 使用前にサンプルをビルドする必要はありません。この後の指示では、サンプルを再ビルドするためのステップを、変更するための追加情報とともに説明します。
クライアント・サンプルのうちのいずれかを再ビルドするには、その特定のクライアント・サンプルについて、
ディレクトリーに変更します。以下に例を示します。
サンプルを再ビルドするには、再ビルドしたいサンプルのディレクトリーに変更します。
buildClientSamples.bat スクリプトは、 ディレクトリーにあります。 このスクリプトは、適切なクラスパス情報を設定し、Ant 1.4 ビルド・ユーティリティーを実行します。 Ant は、 サンプルのビルド方法が記述されている build.xml ファイルを読み取ります。Ant 1.4 に関する詳細なドキュメンテーションについては、 Jakarta Web サイトを参照してください。
サンプルのすべては、ビルドの完了後に作動可能になります。インストールは必要ありません。
幾つかのサンプルは、関連したサーバー・ベースのサンプルと通信し、 EJB JAR ファイルに含まれた RMI スタブ情報といったデプロイメント情報を含んでいます。これらのサーバー・インターフェースのいずれかを 更新するには、WebSphere Application Server サンプル・ギャラリーにある指示に従ってください。更新された JAR ファイルを、 適切な ディレクトリーにコピーしてください。このディレクトリーで、 それらのファイルをサンプルのビルド処理に再組み込みすることができます。