「バージョン・マッピング」を使用して、オプティミスティック・ロックに使用されるフィールドを指定します。エンティティーが複数のテーブルに関連付けられている場合、バージョン・マッピングは 1 次テーブルでのみ使用します。バージョン・マッピングは、パーシスタント・エンティティー 1 つについて 1 つのみとする必要があります。バージョン・マッピングが使用できるのは、以下の属性タイプを使用する場合に限られます。
int
Integer
short、Short
long、Long
Timestamp
バージョン・マッピングの作成方法は、以下のとおりです。
「JPA の構造」ビューで、マップするフィールドを選択します。
このフィールドを右クリックしてから、「次としてマップ」>「バージョン」を選択します。「JPA の詳細」ビュー (属性用) に、選択されたフィールドのプロパティーが表示されます。
以下の表を使用して、「JPA の詳細」ビューの残りのフィールドに入力します。
プロパティー | 説明 | デフォルト |
---|---|---|
マップされたエンティティーのハイパーリンク | マッピングを「バージョン」として定義します。
これは注釈 @Version に対応します。 |
バージョン |
列 | エンティティー属性にマップされたデータベース列。詳しくは、列を参照してください。 | デフォルトでは、列は属性と同様の名前を付けられ、INSERT および UPDATE ステートメントに常に含まれると想定されています。 |
テーブル | データベース・テーブルの名前です。これは属性のエンティティーに関連付けられた 1 次テーブルである必要があります。 | |
一時的 | データの型を指定します。詳しくは、一時的を参照してください。
|
Eclipse は以下の注釈をフィールドに追加します。
@Version @Column(table="<COLUMN_TABLE>", name="<COLUMN_NAME>")