カスタマイズ

以下の表は persistence.xml エディターの「カスタマイズ」ページで使用可能なプロパティーをリストしたものです。

「カスタマイズ」ページのプロパティー

プロパティー 説明 デフォルト

作成

エンティティー・クラスの作成が実行されるかどうかを指定します。EclipseLink JPA パーシスタンス・プロバイダーは、遅延ロード、トラッキング変更、グループの取り出しおよび内部の最適化などのプロパティーの JPA エンティティーを拡張するために作成を使用します。以下のオプションから選択してください。

  • 作成なし

  • 動的作成

  • 静的作成 -- JVM コマンド行の -javaagent:eclipselink.jar の使用を許可しない環境で、Java EE 5 コンテナーの外でアプリケーションを実行する予定がある場合、このオプションを使用します。これは、クラスが既に静的に作成されていると想定します。クラスの静的作成を実行してから、それらのクラスをデプロイします。

動的作成

  遅延作成 

このオプションは、遅延作成を使用可能に設定する場合に選択します。

True

  取り出しグループの作成  

このオプションは、作成を介してグループを取り出せるようにする場合に選択します。以下の場合は、このオプションを false に設定します。

  • 作成なし。

  • 作成中 (例えば、デバッグ中など) には、クラスを変更しないようにします。

このプロパティーは、サポートされていないプラットフォームでは false に設定します。

True

内部を作成 (Weaving internal) 


True

早急に作成 (Weaving eager) 


False

  変更のトラッキングの作成  

このオプションは、作成を使用して、オブジェクトのどのフィールドまたはプロパティーが変更されるかを検出する場合に選択します。

True

  例外のスロー 

このオプションは、EclipseLink を、 persistence.xml ファイルの <mapping-file> エレメントでリストされているファイルで問題を検出した場合に例外をスローするか警告をログに記録するよう設定する場合に選択します。

True

例外ハンドラー

Java クラスを選択 (または作成) して、例外を処理します。


セッション・カスタマイザー

セッション・カスタマイザー・クラス (eclipselink.tools.sessionconfiguration.SessionCustomizer インターフェースを実装したりデフォルト (引数なし) コンストラクターを提供したりする Java クラス) を選択します。このクラスの customize メソッド (eclipselink.sessions.Session を取る) を使用して、拡張された EclipseLink セッション API にプログラムでアクセスします。


記述子カスタマイザー

EclipseLink 記述子カスタマイザー・クラス (eclipselink.tools.sessionconfiguration.DescriptorCustomizer インターフェースを実装し、デフォルト (引数なし) コンストラクターを提供する Java クラス) を選択します。このクラスの customize メソッド (eclipselink.descriptors.ClassDescriptor を取る) を使用して、拡張 EclipseLink 記述子、および <ENTITY> という名前の JPA エンティティーと関連付けられている記述子のマッピング API に、プログラムでアクセスします。


検証のみ (Validation only)


True

プロファイラー

  • プロファイラーなし (No Profiler)

  • パフォーマンス・プロファイラー (Performance Profiler)

  • クエリー・モニター (Query Monitor)

プロファイラーなし (NoProfiler)



注:

汎用プラットフォームを使用したプロジェクトでは、このページは使用できません。