Java パーシスタント・エンティティーをデータベース・テーブルから生成するには、この手順を使用します。パーシスタント・エンティティーを生成する前に、JPA プロジェクトを作成してデータベース接続を確立しておく必要があります。詳しくは『新規 JPA プロジェクトの作成』を参照してください。
プロジェクト・エクスプローラーの JPA プロジェクトを右クリックして、「JPA ツール」>「テーブルからエンティティーを生成」を選択します。
「表の選択」ページで、データベース接続およびスキーマを選択します。
新規のデータベース接続を作成するには、「接続の追加」をクリックします。
データベースに現在接続していない場合、「データベース接続」のページが表示されます。データベース接続およびスキーマを選択して、「再接続」をクリックします。
スキーマの選択後、Java パーシスタント・エンティティーを生成するテーブルを選択して、「次へ」をクリックします。
「テーブルの関連」ページでは、生成する関連を選択します。関連ごとに固有の参照を生成するよう指定できます。
新規関連を作成するには、「関連の追加」をクリックします。 関連を定義するには、「新規関連の作成」ウィザードを使用します。
テーブルの関連を編集した後で、「次へ」をクリックします。
「デフォルトのエンティティー生成のカスタマイズ」ページで、生成された各エンティティーのマッピング情報およびクラス情報をカスタマイズします。
マッピングをカスタマイズした後で、「次へ」をクリックします。
「個別のエンティティーのカスタマイズ」ページで、生成される各エンティティーのマッピング情報およびクラス情報を確認してから、「終了」をクリックします。
Eclipse はそれぞれのデータベース・テーブルごとに Java パーシスタント・エンティティーを作成します。それぞれのエンティティーには、テーブルの列に基づいたフィールドがあります。また Eclipse は、テーブル制約に基づいてエンティティー・リレーションシップ (1 対 1 など) も生成します。図:「テーブルからエンティティーを生成」には、Eclipse がテーブルからエンティティーを生成する方法が示されています。