名前付き照会の作成

名前付き照会により、アプリケーションのパフォーマンスが改善されます。これは、一度作成した名前付き照会 (および関連する、すべてのサポートされるオブジェクト) は、それ以後、複雑な操作やよく実行される操作に対して効率的に再利用することができるためです。名前付き照会は基本データベースでのポータブル実行用に JPA 照会言語を使用します。 名前付きネイティブ照会は、基本データベースに固有の SQL 言語を使用します。

このプロシージャーを使用して、注釈 @NamedQuery および @NamedNativeQuery をエンティティーに追加します。

名前付き照会を作成する手順は、以下のとおりです。

  1. プロジェクト・エクスプローラーからエンティティーを選択します。

  2. 「JPA の詳細」ビューで、「照会」を展開します。

  3. 名前付き照会の場合は「追加」をクリックし、 ネイティブ照会の場合は「ネイティブの追加」をクリックします。

  4. 表示されるダイアログで、照会の名前を「名前」フィールドに入力して「OK」をクリックします。

  5. 照会を「照会」フィールドに入力します。

  6. 照会のヒントを追加するには、「追加」をクリックします。

    名前付き照会の入力

    「JPA の詳細」ビューの「照会」セクション。