基本マッピング

「基本マッピング」を使用して、属性をデータベース列に直接マップします。基本マッピングが使用できるのは、以下の属性タイプを使用する場合に限られます。

基本マッピングの作成方法は、以下のとおりです。

  1. 「JPA の構造」ビューで、マップするフィールドを右クリックします。「次としてマップ」>「基本」を選択します。「JPA の詳細」ビュー (属性用) に、選択されたフィールドのプロパティーが表示されます。

  2. 以下の表を使用して、「JPA の詳細」ビューの残りのフィールドに入力します。

    プロパティー 説明 デフォルト
    エンティティー・マップのハイパーリンク このマッピングを「基本マッピング」として定義します。

    これは注釈 @Basic に対応します。

    基本
    エンティティー属性にマップされたデータベース列。詳しくは、を参照してください。 デフォルトでは、列は属性と同様の名前を付けられ、INSERT および UPDATE ステートメントに常に含まれると想定されています。
    テーブル データベース・テーブルの名前です。
    取り出し データをデータベースからロードする方法を定義します。詳しくは、取り出しタイプを参照してください。
    • 早急 (Eager)

    • 遅延 (Lazy)

    早急 (Eager)
    オプション このフィールドを NULL にできるかを指定します。 はい
    データの型を指定します。
    • デフォルト

    • LOB - これがラージ・オブジェクト (BLOB または CLOB) かどうかを指定します。詳しくは、Lob を参照してください。

    • 一時的 - これが日付、時間、またはタイム・スタンプ・オブジェクトかどうかを指定します。 詳しくは、一時的を参照してください。

    • 列挙型 - 既存のデータベース・スキーマと一致させるために、列挙型の制約を順序または文字列として持続する方法を指定します。



Eclipse は以下の注釈をフィールドに追加します。

@Column(name="<COLUMN_NAME>", table="<COLUMN_TABLE>",
    insertable=<INSERTABLE>, updatable=<UPDATABLE>)
@Basic(fetch=FetchType.<FETCH_TYPE>, optional = <OPTIONAL>)
@Temporal(TemporalType.<TEMPORAL>)


 

関連タスク

エンティティーのマッピング

 

関連リファレンス

「JPA の構造」ビュー
「JPA の詳細」ビュー (属性用)

 

関連概念

OR マッピングの理解
EJB 3.0 Java Persistence API の理解