テーブルからエンティティーを生成

Java パーシスタント・エンティティーをデータベース・テーブルから生成するには、この手順を使用します。パーシスタント・エンティティーを生成する前に、JPA プロジェクトを作成してデータベース接続を確立しておく必要があります。詳しくは『新規 JPA プロジェクトの作成』を参照してください。

  1. プロジェクト・エクスプローラーの JPA プロジェクトを右クリックして、「JPA ツール」>「テーブルからエンティティーを生成」を選択します。

    エンティティーの生成

    「JPA ツール」>「エンティティーの生成」のメニュー・オプションを使用します。
  2. 表の選択」ページで、データベース接続およびスキーマを選択します。

    新規のデータベース接続を作成するには、「接続の追加」をクリックします。

    データベースに現在接続していない場合、「データベース接続」のページが表示されます。データベース接続およびスキーマを選択して、「再接続」をクリックします。

    表の選択


  3. スキーマの選択後、Java パーシスタント・エンティティーを生成するテーブルを選択して、「次へ」をクリックします。

  4. テーブルの関連」ページでは、生成する関連を選択します。関連ごとに固有の参照を生成するよう指定できます。

    新規関連を作成するには、「関連の追加」をクリックします。 関連を定義するには、「新規関連の作成」ウィザードを使用します。

    テーブルの関連


  5. テーブルの関連を編集した後で、「次へ」をクリックします。

  6. デフォルトのエンティティー生成のカスタマイズ」ページで、生成された各エンティティーのマッピング情報およびクラス情報をカスタマイズします。

    デフォルトのエンティティー生成のカスタマイズ


  7. マッピングをカスタマイズした後で、「次へ」をクリックします。

  8. 個別のエンティティーのカスタマイズ」ページで、生成される各エンティティーのマッピング情報およびクラス情報を確認してから、「終了」をクリックします。

    個別のエンティティーのカスタマイズ


Eclipse はそれぞれのデータベース・テーブルごとに Java パーシスタント・エンティティーを作成します。それぞれのエンティティーには、テーブルの列に基づいたフィールドがあります。また Eclipse は、テーブル制約に基づいてエンティティー・リレーションシップ (1 対 1 など) も生成します。図:「テーブルからエンティティーを生成」には、Eclipse がテーブルからエンティティーを生成する方法が示されています。

テーブルからエンティティーを生成

この図は、データベース・テーブルから生成された EMPLOYEE および ADDRESS のエンティティーを示したものです。

 

関連タスク

新規 JPA プロジェクトの作成

 

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「プロジェクト・プロパティー」ページ -「Java Persistence」オプション