デフォルト・キャッシュ・タイプ
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デフォルト・キャッシュ・タイプとして次のいずれかを選択してください。
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ソフト参照キャッシュと弱参照サブキャッシュ (Soft with Weak Subcache) - このオプションは「弱参照キャッシュと強参照サブキャッシュ」に似ていますが、弱参照を使用する、最も使用頻度の高いサブキャッシュを保持する点が異なります。サブキャッシュのサイズは ID マップのサイズに比例します。サブキャッシュはソフト参照を使用して、システムのメモリーが少ない場合にのみ、これらのオブジェクトのガーベッジが収集されるようにします。
キャッシュに使用されるメモリーの管理手段として、ほとんどの状況ではこの ID マップを使用します。
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弱参照キャッシュと強参照サブキャッシュ - このオプションは 「ソフト参照キャッシュと弱参照サブキャッシュ (Soft with Weak subcache)」に似ていますが、強参照を使用する、最も使用頻度の高いサブキャッシュを保持する点が異なります。ソフト参照がご使用のプラットフォームに適さない場合は、この ID マップを使用します。
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弱 - このオプションは「フル」に似ていますが、オブジェクトが弱参照を使用して参照される点が異なります。このオプションは 「フル」よりも使用するメモリーが少ないので、完全なガーベッジ・コレクションが可能であり、完全なキャッシングと保証された ID を提供します。
開始以後、サーバー・サイドに留まるトランザクションには、この ID マップを使用します。
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ソフト - このオプションは 「弱」に似ていますが、マップがソフト参照を使用してオブジェクトを保持する点が異なります。この ID マップでは、メモリーが少ない場合に完全なガーベッジ・コレクションが可能です。また、完全なキャッシングおよび保証された ID を提供します。
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フル - このオプションは、完全なキャッシングと保証された ID を提供します。すべてのオブジェクトはキャッシュされ、削除されません。
注: 多くのオブジェクトが読み取られる場合、このプロセスは多くのメモリーを必要とすることがあります。
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なし - このオプションはオブジェクト ID を保持せず、オブジェクトをキャッシュしません。このオプションは推奨されません。
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弱参照キャッシュとソフト参照サブキャッシュ
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デフォルト・キャッシュ・サイズ
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キャッシュのサイズ (オブジェクトの最大数) を設定します。
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100
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デフォルト共有キャッシュ
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キャッシュされたインスタンスを共有キャッシュに入れるか、クライアントの分離キャッシュに入れるかを指定します。
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True
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エンティティー・キャッシング
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エンティティー固有のキャッシング情報を指定します。
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キャッシュ・タイプ
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デフォルト・キャッシュ・タイプ を参照してください。
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キャッシュ・サイズ
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デフォルト・キャッシュ・サイズ を参照してください。
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共有キャッシュ
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デフォルト共有キャッシュ を参照してください。
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キャッシュのクリアのフラッシュ
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デフォルト・キャッシュ・タイプとして次のいずれかを選択してください。
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ドロップ - このモードは最も高速であり、メモリー使用量は最少です。ただし、コミット後、共有キャッシュに不整合なデータが含まれる可能性があります。
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ドロップの無効化 (Drop Invalidate) - 少なくとも 1 つのオブジェクトが更新または削除されたクラスは、コミット時に共有キャッシュで無効化されます。このモードは「ドロップ」より遅くなりますが、メモリーの使用効率に優れており、データの不整合が回避されます。
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マージ - フラッシュされていないオブジェクトの EntityManager のキャッシュからクラスをドロップします。このモードはコミット後共有キャッシュを完全な状態で保持します。ただし、メモリー効率が最も悪いモードです。非常に大きなトランザクションでは、メモリーが不足する可能性があります。
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ドロップの無効化 (Drop Invalidate)
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